元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

岡山県北の就職事情

2015年11月29日 | ビジネス
岡山県北の新見にも先日初雪が降りました。
といっても、車のフロントガラスにうっすらですが。
暖かな気温の中、霜が降りることもない気候から一気に冬に突入。

大根は見たこともないほどに成長、柿は大豊作。重さで木の枝が折れたのは記憶にありません。
いただきもののショウガやキウイフルーツも今年の出来は最高とか。
農作物が豊作なのはありがたいけど、気候がおかしいと少し心配。

職場にも変化が・・・。
仕事を探しにくる人が激減。先月からおよそ3割減少。
離職者も減り、無職の人も減った勘定?
岡山県北の景気がそんなに良くなった実感は全くない状況なのに。

有効求人倍率は高いまま。ただ中身は看護師や初任者研修者などの看護や介護の求人が圧倒的。
ハードルの低い製造業や応募しやすい事務の求人は低調。
そのためか、職業訓練希望の人は多少増加。医療事務が人気のコース。求人は少ないのですが。

テレビで中小企業の活躍を描いた「下町ロケット」が高視聴率とか。
また「がっちりマンデー」では、利益創出のユニークな企業を沢山紹介中。
でもわが町の小企業には、そんな投資余力のある会社はほとんどありません。

就職できる人は、若い人や資格者が大半。
それ以外の人たちが多く訪れる窓口。
そのため、求人と求職者との「マッチング」に注力しています。
人間関係で悩んだり、経済的理由で離職した人は、多くの人が自信喪失。
この人たちに、将来への希望を持ってもらうことの難しさを日々痛感。

文字や文章を久しく書いてない人に職務経歴書の必要性を説き、叱咤激励。
前職の実績や成功事例、むかし褒められたことは?長く続けている習慣や趣味はないか?
要求されなくても、職務経歴書の提出が効果的と指導し、添削も引き受けます。

また面接の際の態度や想定問答も・・・。
目深にかぶった帽子を脱いで貰い、前髪を挙げ、まっすぐ面接者を見ることからスタート。
断ったうえで、腰に手を当て、背筋の伸ばし方を体感してもらいます。
自信ある態度からすべて始まります。名前や志望動機を声に出し、練習。変化を感じます。

      

孫も生まれ、少ないが年金を満額受給し、67歳の今も仕事ができる「幸せ」を感じています。
そのため、上から目線でなく、仕事で「幸せのおすそ分け」ができたらと願う師走前です。
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二人目の孫が産まれました

2015年11月07日 | 娘達・家族
次女が「ふるさと出産」しました。
3300グラムの女の子。車で5分ほどのクリニックで。
長女も昨年、男の子を同じように「ふるさと出産」。

9月下旬から帰省し、私たち夫婦と3人暮らし。
次女と暮らすのは10年ぶり。
かみさんと一緒に買い物を楽しみます。出かける母娘は楽しそう。

長女も次女も、田舎で出産することを希望。
初産は、そばに母親がいることで、心落ち着くらしい。
もう一つの理由が、担当の産科医が、私の学生時代からの友人だということ。

共にオーケストラで演奏を楽しんだ仲間です。
産科医はオーボエ、私はコントラバス。同じクリニックの内科医はバイオリン。
40年以上前に、音楽を楽しんだ仲間が私のふるさとに集まったのは「奇跡?」

婿たちも田舎での出産を了承。
「ふるさとはいいところだけど、なにぶん遠い。」東京に住む彼らの実感。
わがふるさとまでは、岡山空港から1時間半。
新幹線で岡山駅下車でも、特急「やくも」で1時間。いずれにしても「陸の孤島」。

ただ私の作る新米や、皮ごと食べるマスカット「桃太郎・シャインマスカット」は絶品だとか。
田舎の味は、世辞を引いても、別格らしい。

今日次女の婿と孫との初対面。東京から駆け付けます。
出迎えは私の役割。少しで早く会わせてやりたいもの。

       

おりしも、紅葉のハイシーズン。庭のイチョウが色づき、紅葉も濃くなり派手なお出迎え。
交通の便が悪くとも、この景色が最上のもてなしです。





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