毎年「今年は異常気象」と言われているような気もしますが、今年の残暑も厳しいですね。
私の勤めている工場ではクーラーの部品を作っているのですが、毎日残業で休日出勤のフル稼働。
この暑さでクーラーの需要が増えているのか、グリーン家電が安く買える「家電エコポイント制度」が今年の年末で締め切られるためなのか、いつもならヒマなこの時期に何だかとても忙しいです。
冷房で冷え切った体と心をやわらげるために古本屋で手に取ったのは、社団法人日本新聞協会が新聞で見かけたHAPPYなニュースを募集し、書籍化した、その名も…
*(キラキラ)*『HAPPY NEWS』*(キラキラ)*(2004年度版 マガジンハウス)
新聞といえばどちらかというと殺人事件や政治家の汚職、テロや子供の虐待、最近でいえば高齢者の所在不明など、暗いニュースが多い印象ですが、一面ではなく三面の片隅に、地方のニュースや「こぼれ話」といったちょっとしたコラムの中に、心が温まる小さな記事が隠れていたりするんですよね☆
私が印象に残ったのは、作家の眉村卓さんが、病床の奥さんのために一日一話、毎日ショート・ショートを書き続けたという記事。
ガンと闘う妻をせめて笑いで励ましたいと、5年近く、「最終回」を迎えたその日まで、妻の笑顔のために小さなお話を書き続けたと知り、ジーンときてしまいました。
お二人は高校の同級生だそうです。
あとは新潟で、熊に襲われた中学一年生の女子生徒が「怖かったけど、陸上部だし自信あった」と一目散に走ってみごと逃げ切った記事(笑)や、
山形で、雪の降り積もった広場に誰かが足跡で巨大なクマの顔を描いたことを知らせる写真付きの記事。
沖縄県の波照間島で観光客の財布が自転車のカゴから無くなったのだけれど、島民がドロボウなんてするはずがないと直感した駐在さんが、犯人がカラスだったと突き止めたという記事など、どこかニッコリしてしまうような記事がたくさん投稿されています☆
音楽家の中村彩子さんが作曲したのは、小学校の音楽の授業で楽器が苦手で目立たなかった生徒でも主役になれるカスタネットを使った合奏曲♪
「スペインのカスタネット」という曲名で、ドレミがないのでリズム感だけで演奏でき、楽譜やおたまじゃくしで音楽につまいずいていた子供たちに、音楽の楽しさ、喜びを実感してもらえる、そんな工夫がなされているそうです☆
いいなぁ、こういう記事。
この本は2004年度版とちょっと古めですが(その分安かったのです)、その後もこの「HAPPY NEWS キャンペーン」は毎年続けられており、昨年2009年までの投稿作品は、それぞれ文藝春秋社から本になって出版されています。
アメリカの北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)では、毎年年末になるとウェブ上にサンタクロースを追跡するサイトを開設するそうです♪
子供達の「サンタさんは今どこにいるの?」という疑問に答えるためだとか☆
普段は北朝鮮などのミサイルを探知したり、北米上空に侵入する未確認飛行物体などを監視するまじめな組織なのに、この心の余裕がいいですよね!
人生やっぱり何事も楽しまなくっちゃ♪
人工衛星や最先端レーダーで探知されるサンタクロースと赤鼻のトナカイも大変そうだけど☆(もちろんこれは仮想の探査プロジェクトです。でも、子供達にはナイショに願います)
私の勤めている工場ではクーラーの部品を作っているのですが、毎日残業で休日出勤のフル稼働。
この暑さでクーラーの需要が増えているのか、グリーン家電が安く買える「家電エコポイント制度」が今年の年末で締め切られるためなのか、いつもならヒマなこの時期に何だかとても忙しいです。
冷房で冷え切った体と心をやわらげるために古本屋で手に取ったのは、社団法人日本新聞協会が新聞で見かけたHAPPYなニュースを募集し、書籍化した、その名も…
*(キラキラ)*『HAPPY NEWS』*(キラキラ)*(2004年度版 マガジンハウス)
新聞といえばどちらかというと殺人事件や政治家の汚職、テロや子供の虐待、最近でいえば高齢者の所在不明など、暗いニュースが多い印象ですが、一面ではなく三面の片隅に、地方のニュースや「こぼれ話」といったちょっとしたコラムの中に、心が温まる小さな記事が隠れていたりするんですよね☆
私が印象に残ったのは、作家の眉村卓さんが、病床の奥さんのために一日一話、毎日ショート・ショートを書き続けたという記事。
ガンと闘う妻をせめて笑いで励ましたいと、5年近く、「最終回」を迎えたその日まで、妻の笑顔のために小さなお話を書き続けたと知り、ジーンときてしまいました。
お二人は高校の同級生だそうです。
あとは新潟で、熊に襲われた中学一年生の女子生徒が「怖かったけど、陸上部だし自信あった」と一目散に走ってみごと逃げ切った記事(笑)や、
山形で、雪の降り積もった広場に誰かが足跡で巨大なクマの顔を描いたことを知らせる写真付きの記事。
沖縄県の波照間島で観光客の財布が自転車のカゴから無くなったのだけれど、島民がドロボウなんてするはずがないと直感した駐在さんが、犯人がカラスだったと突き止めたという記事など、どこかニッコリしてしまうような記事がたくさん投稿されています☆
音楽家の中村彩子さんが作曲したのは、小学校の音楽の授業で楽器が苦手で目立たなかった生徒でも主役になれるカスタネットを使った合奏曲♪
「スペインのカスタネット」という曲名で、ドレミがないのでリズム感だけで演奏でき、楽譜やおたまじゃくしで音楽につまいずいていた子供たちに、音楽の楽しさ、喜びを実感してもらえる、そんな工夫がなされているそうです☆
いいなぁ、こういう記事。
この本は2004年度版とちょっと古めですが(その分安かったのです)、その後もこの「HAPPY NEWS キャンペーン」は毎年続けられており、昨年2009年までの投稿作品は、それぞれ文藝春秋社から本になって出版されています。
アメリカの北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)では、毎年年末になるとウェブ上にサンタクロースを追跡するサイトを開設するそうです♪
子供達の「サンタさんは今どこにいるの?」という疑問に答えるためだとか☆
普段は北朝鮮などのミサイルを探知したり、北米上空に侵入する未確認飛行物体などを監視するまじめな組織なのに、この心の余裕がいいですよね!
人生やっぱり何事も楽しまなくっちゃ♪
人工衛星や最先端レーダーで探知されるサンタクロースと赤鼻のトナカイも大変そうだけど☆(もちろんこれは仮想の探査プロジェクトです。でも、子供達にはナイショに願います)