私的図書館

本好き人の365日

下心なんてないってば!

2010-08-27 17:28:00 | 本と日常
同じアパートに住んでいるのに、めったに顔を合わすことのない住人たち。

この間ゴミ出しでたまたま一緒になった若い女の人は、こちらに気が付いたのに顔を伏せてそのままそそくさと立ち去ってしまいました。

いいよいいいよ、「知らない人には近づかない」というのは近頃の物騒な世の中では当たり前のことなんだし。

だいたい最近では成人男性は肩身が狭い。

知らない子供に声をかけると不審者と思われそうだし、満員電車の中では痴漢に間違われないように両手で吊り革につかまっているサラリーマンもいるっていうし、夜道で前を女の人が歩いていたりするとこっちの方がドキドキする(警戒されてやしないかって…)

この間も車に乗っていたら急に雨が降り出して、その中をびしょ濡れで歩いている女子中学生を見かけたので思わず傘を貸してあげたくなったけれど、怖がらせてもいけないと思い通りすぎてしまったし。

親切をするのもなかなか難しい世の中です。

今朝、たまたまこの間の女の人にやっぱりゴミの集積場で会って、再び無視されそうになったので、こちらから「おはようございます」と声をかけてみました。

「お、おはようござ…い…(ゴニョゴニョ)」

何やら小声で、しかもゴミの集積場ってアパートのすぐ横なのに彼女は日傘を差していて、その日傘で顔を隠しながらでしたが、とりあえず返事はしてもらえました。

…日傘? もしかして早朝だったからスッピンだったとか?

考えすぎかな?

ま、一歩前進。
よーし、次の目標は「笑顔で挨拶を交わす」これだな!