写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

エンレイソウ 竹林で姿を見せました

2013年04月12日 | 写真

ヤマザクラの花びらが散るなかで金沢では珍しい「エンレイソウ」が南部丘陵の竹林の中で姿を現しました。
エンレイソウの花言葉は「叡智」「熱心」「奥ゆかしい美しさ」とか、どうも私には縁遠い言葉が並んでいますが山里の人たちの手が入ったステキな竹林で咲く紫色の花をみていると春を迎えた幸せな感覚が強まってきます。この花の近くには手入れの行き届いた棚田とその向こうにこれから咲こうという蕾が一杯の桜の樹があり、水が張られた棚田の畦では巣造りのための材料になる泥を持ち帰ろうとするツバメたちが飛び交っています。里の人たちの手が行き届くことで日本独特の自然が保たれていることを実感する季節でもあり、そんな大切な場所でもあります。

今朝車の中でラジオから、TPP参加のためのアメリカとの交渉がほぼ固まったとのニュースがさりげなく流れていました。北朝鮮問題でマスコミが大騒ぎをしている影でこんなに大切なことが国民の目に触れないように進められているのです。
小選挙区制とマスコミの目くらましのおかげで「虚構」の国会議席を得て、国民が求めていないことを強行しようとしている政府には、「叡智」「熱心」「奥ゆかしい美しさ」という花言葉はもっとも似合わない言葉だと思いましたが、もしかしたら彼らの辞書には無い言葉なのかもしれません。
私は夏の参議院選挙ではこの言葉がもっとも似合う思う日本共産党の前進のために力を尽くしたいと思っています。
コメント
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