写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢市横安江町商店街 TPPで国を売り渡すということ

2013年04月21日 | 写真

写真は、東別院の門前町であり金沢駅と武蔵から高岡町というビジネス街をつなぎ通勤の人たちが朝早くから夜まで行き交う市内有数の商店街だった「横安江町商店街」の2013年4月金曜夜8時前の様子です。
商店街ではイベントを開催するなど懸命な努力を続けていますが、イベント時以外はなかなか人出が戻るということにはなりません。金沢市はメインストリートに再開発ビルを建設し、そのビルにはマンションと県外資本中心の商業施設としてブランドショップなど有名ショップの導入という「街づくり」に励んだ挙句、地元商店街は寂れていくというパターンに陥り、ここ横安江商店街でさえ夜の八時には商店の明りも消え人影もほとんど無いということになってしまっています。

今朝は「しんぶん赤旗の」早朝地域配達日でした。配達した今朝の一面トップには「日本、TPP交渉参加 11カ国すべての政府合意」という見出しに加え、解説記事は「譲歩重ね高い『入場料』」として安倍政権が言う「守るべきものは守る」という言い分がすでに事前交渉の中で崩され、本交渉の中でも通る保障は無いことを明らかにしています。TPP交渉に参加するということはまさに日本国民の利益をアメリカや日本の財界に売り渡す行為というほかありません。
今日は朝から冬がぶり返したかのような冷たい雨が降っていますが、冷え込んだ気分で暗い夜明を迎えました。
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