HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

十五夜と十三夜、

2011-09-13 16:40:04 | 今日の出来事

 

昨日はとってもきれいなお月さま、六年ぶりの満月の十五夜だそうです。

 

私の母は大正の終わりころの生まれですが、

海外生活が長いせいか、現実的な合理主義者です

男女平等に育てられ女のこだから・・と一度も言われたことがないんです。

それは家庭のカラ―で、いいのですが、

(社会に出てから、で私は女のくせに生意気と何度かいわれれましたが・・・)

日本料理とか、伝統行事も、すっとばす。

ぜいぜいお雛な様くらいです。

料理嫌いで、おせちも私が小学校の高学年くらいから

本と首っ引きで作っていた記憶があります。

そんな記憶から、私は

日本の伝統的なことは、おくっていかなくてはいけないと

思ってるんですね。

十五夜というのは旧暦の8月15日の夜に月をめでる習慣のこと。

平安貴族など、直接月を見ることをしないで、池に映った月を歌に詠んだり。杯に移る月を楽しんだりしたようです。

日本3大寮歌の一つ

「ああ玉杯にはな受けて~」の中にも

嗚呼玉杯に花うけて

緑酒に月の影宿し

治安の夢に耽りたる

 栄華の巷低く見て...

もこれかな~って思ったりして聞いていました。

玉杯というのは中国の玉でつくられた、夜光杯のことだとか・・

お酒を入れて、月の光の元ですと、夜光、蛍のように光ります。

父が中国で求めた形見です。

これに月を宿してお月見ですね~

御月見は中国、韓国にもあるのですが

「十三夜」は日本独自のものだそうです。

やはり旧暦の9月13日の月を愛でるそうです。

御月見の風習は縄文時代からあるそうですが、

江戸時代、遊里では、十五夜と十三夜両方を祝い、

片方のほうだけをみるのを「片見月」といって意味嫌い

「十五夜」と「十三夜」両方を見る事のできる客のみが

十五夜に誘われたそうです。

昨日のお月さまを見ながら、

こんな艶っぽいお話を思い出しました

皆様十三夜の御月さまも見てくださいね~

十三夜は豆名月。栗名月というそうです。

十五夜は芋名月。もちろん里芋。お供えしましたか

読んでくださってありがとう

コメント
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