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感動!一人ひとり演奏力の差が違う!ウイーン放送交響楽団コンサート

2012-03-09 17:53:42 | コンサート

 

昨日はウイーン放送交響楽団の公演にいってきました。

席はプラティナシートとか、ss席といわれる2回のど真ん中!前方2番目。

ラッキー!!

こんないい席できけるなんて運がいい。

やっぱりこの芸術劇場の音響はいいです。

素敵に音が邪魔をしないで包みこまれるように伝わってくる。

演目が変更になってるのを知らず、

最初一曲目「フィガロの結婚」が演奏され出したので、びっくり!

てっきり最初のブラームスの「悲劇的序曲」だと思っていたからです

フィガロの結婚はモーツアルトらしく楽しい曲ですもの~

2曲目は私の好きなベートーベンのピアノコンチェルト。

第5番「皇帝」

今日のピアニスト、シュテファン・ヴラダ―

繊細にしてダイナミック、そしてプラスアルファ―がある

すごくデリケートで、最近はやりの演奏の仕方のテクニックがまえに出るのでなく

、優美な調べで感動的な演奏でした。

彼はオーストリアの出身ですが、ヤッパリ、生まれ育ったいろんな音楽環境が肌に身についてるわけで

、いわゆる肌合いが音楽にあるとしたらそこがちがい、音楽でのプラスアルファ―になるような気がする。

 

クラッシクはやはり、ここらの国のものだ~って再度思った次第なんですよ。

アンコール曲は知らないものもあり、だれの作品が予想するのは楽しい、」

かれのアンコール、リスト「コンソルーション大3番」は・わからなかった。

ショパンかな・と思ったのですが、聞いていると違う、ベートーベンの知らない曲かなと思ったが、それも若干違う。 

今日またリストの曲をきき直してみたいです。

感覚でききわかるんですね。

聞いたことのない曲でもきき込めばわかります。

丁度見たことのない絵画でもピカソやゴッホってわかるように!!

 

指揮者のコルネリウス・マイスター1980年生まれ!

メリハリのついたわかりやすい指揮、パワフルです。

同じウイーンの音楽団でも、先日聞いたウイーンフィルの甘美で、優雅な演奏とは違う。

すごい天才だ!!って感じさせる指揮です。

私は佐渡裕さんのフアンなんですが。。

佐渡さんの、ダイナミックな大きさに、さらにす^ご~イ繊細さ、豊かな感性を感じるんですね。

で、ベートーベンがほぼ完成しつくしたと言えわれる9つの交響曲。

完成までに21年という歳月を費やし、ベートーベンの第10交響曲とさえいえわれる

ブラームスの

「交響曲第1番」これが3曲目

第4楽章にはベートーベンの第9「歓喜の歌」を連想させる主題も出てきてなぜかうれしい。

この曲はホルンなど管弦楽の力量がまえに出る。

それはそれは素晴らしい!

ため息が出てうっとりと、その世界に入ってしいます。

牧歌的なメロディが雄大に流れるんですよ。

少し前日本の有名楽団の同じ曲をききましたその時、ウ~んものの足りない不満が残りました。

その原因はここの違いですね。

管弦楽は息の長さ・強さで表現するデリケートな楽器ですものね。

ほんとにホントに満足しました~

今日は素敵なコンサートの様子を書きのこして、かなりマニアックな記事になったかしら・・

アンコールの曲一つのハンガリアン舞曲。

ブラームスがジプシーの音楽をしらべあつめて、作曲した曲です、

お聞きくださいね。

速さと正確さ。緩急合わせた演奏はその楽団のれベルを知るのにもってこいの曲。

もちろんこの演奏よりもすごい速さでした。

読んでくださってありがとう!

ハンガリー舞曲 第5番 (ブラームス)

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