今日から名古屋地方は雨。週末もずっと雨らしい。
これで冬将軍は退散でしょうか・
裏の堤防で毎年3月の10日ころ土筆がとれるのですが、
今年は寒かったので、油断していた。
昨日ふときがついたら、こんな大きくなっていました。もう終わりです。
あつい暑いといっても自然界のサイクルは、ふつうに回っているのですね。
3月の11日前に多くの週刊誌も
「あの震災はなにであったか?」みたいな特集でした
普段はかいませんが読み比べてみると面白いかと購入しました。
女性雑誌はやらないのも面白い!
どうしてかな?女性の観点方特集するところがあってもいい気が・・
私たちはいろんなマスメディアを通していろんな情報をえます。
なにが真実で何が真実でないか。
こういうときに新聞雑誌、テレビネットの果たす役割は・・・と
、いろんな方が意見を述べておられる。
はやぶさのチーフマネギャ―だった川口潤一郎さんが、
ご自分のハヤブサのプロジェクトの推進にあたり、非常事態が何度もあった
そのとき、ベストでなくてベターでいいと決定をしたと。
日本的な会議決定では時間がかかりすぎること、
現場の意見が反映されない可能性が高く
現場の人間の、モチベーションの低下と
現場の状況を把握してない結論がまかり通ると・・
こんなような意見を描いておられた。
そのまま、この震災の政府の対応の当てはまると思いました。
それから、NHKテレビで、ブータンの国民幸福度世界一の国についてやっていた。
色々企画の上でのいいとこだけとってきたきもするとこもある。
だが、ブータンの国のしあわせ担当大臣が、、
物質文明に幸せ度を求めると
より早い車、よりきれいな洋服、より大きな電化製品の家と
欲望に切りがなく、一時的な幸せであり、
ほんとの精神的な幸せにのつながっていかない
本当の幸せは、家族、社会のきずなの中で得られる精神的なものです。
と答えていた・・
そして電気のないお家集落。
それは電線をひくと鶴が田んぼに降りる邪魔になるから
電気のないことは大変なことでない。鶴のほうが大事。と・・・
地中に電線をはわせる工事がオーストラリア政府の援助で行われた。。
明かりがついた時、みんなのまぶしそうな顔!!
私は信じられない思いでこれを見て、感動しました。
氷点下に冷え込む朝、ずんどう(ドラムカン)のようなもの、で、
ご飯を大量に温めている
「牛だって寒いでしょう、牛のご飯よ!!」てこともなげに言っている。
人間用の乳しぼりもまず子牛にすわせ、必要な分だけしぼり、
あとは子牛にのませる。
ヨーロッパ私の知ってる牧場では、子牛に乳は親牛から直接のませません。
人間に必要な分までのむからとかで
搾乳したものを哺乳瓶でのませていたのをおもいだします。
震災で放置された牛、子牛は出生が不明だからと殺処分する国もある!!
この番組を見ていてほろりと来てしまった。
幸せというのは精神的なものにあるのです。
といったブータンの担当大臣の言葉が重みを増してくる。
私たちはこのむとこのまざるとにかかわらず、
相当に物質文明の恩恵のなかにいる。
千年に一度の震災、
いろんなメディがいろんな報道をしているが
そんなことがあったんだ~とか思うけれど、
私達にとって何が一番大事なのか
もう一度考える機会をくれたことには間違いはありません。
物質のもたらす、幸せに
知らず知らずに振り回されてきた気がするんですよ。
皆さんはいかがですか・
読んでくださってありがとう
こ近所の早咲きの桜です。