ベランダのパンジ―が花盛りです。
みっちゃんは去年の10月に膠原病の一種、関節リューマチを発症しました。
この病気は、簡単にいうと自分の免疫機能が関節を病原と間違えて攻撃して、破壊しつくすという病気です。
原因はわかっていないんです。
で、治療法もわからなかった。
関節が破壊されて歩けなくなったり、いろんな理由で短命にもつながるんですね。
しかしながら5年ほどまえから画期的な薬が抗がん剤の一種から見つけ出され、
一生の病気ですが、症状が治まるという寛解状態にもなる病気になりました。
みっちゃんは、早期に大学病院のリュウマチの専門医にかかることができたのはラッキーでした。
薬を飲み始めて一カ月位して、症状が緩和されてきました。
それまでは頸、指から、肘、手首、股関節、膝、足の指、間接という間接が腫れて、いたむんですね。
はり薬、塗り薬、痛みどめで痛みを抑えるんです。
薬の切れるころ関節の痛みが始まる・・
痛みどめの座薬も・・・
そうしてるうちに胃が痛むようにも・・夜になるときりきり痛むのですね。
これは薬のせいでした、
それで胃薬を何種類か・・
今迄に頭痛もないし、歯医者で治療を受けて痛みどめをもらってものんだことがないのに・・
毎食後に服用しました。
今年になって骨折の痛みもひどくなくなったので、痛みどめはやめました。
なんとリュウマチの画期的なお薬を発見したお医者さまの患者が
リュウマチは抑えることができたのですが、
副作用の胃潰瘍の悪化でなくなってしまったそうなんです。
それを苦にして自殺してしまったとか・・
みっちゃんもあの劇的な痛みから解放され、
今は若干のこわばりと腫れすこし痛みもありますけれど、辛抱できないほどではないです。
ホントに医学の発達の恩恵を受け感謝しています。
痛み度めのお薬をやめた方がいいと体験したのは
骨折した時にリュウマチの痛みどめを服用していたので
ちっとも痛く感じなかったことです。
薬はもろ刃の剣、
お医者さまと相談しながら少しずつ減らした方がいいかと・・
痛み止めは対処療法なのでのまなくてもいいという許可が出ました。
最高のときはびっくりする位10種以上の薬を飲んでいました。
今日ネットで薬の販売許可・・・という記事を読みました。
わたしが服用した、痛みどめの薬、ロキソニンも販売していい種類に入っています。
これは副作用が少なく、よく効くそうでポピュラーにもちいられるとか
でも絶対に胃をあらすそうです。
ネットで買えると便利ということだそうですが、私はお医者様の処方で買いたいです。
もうひとつ、海外、ヨーロッパでお医者さまはあまり薬を出したがらないです。
医薬分業が進んでいるので儲けにならないということもあるでしょうが、
薬に対しては慎重なお医者さまが多いです。
特殊な例かもしれませんが認知症の患者に精神安定剤を飲ませるのをイギリス、フランスでは劇的に減らしたとか。
私自身風邪で4~5日寝てると治るから、抗生物質など強い薬を出さないといわれました。
万一抗生物質が出たりしたら、
ヨーグルトをしっかり食べることや、食前にスプーン一杯のコーラを飲むように(胃酸の分泌を促す)
言われたことは驚きました。
また、先日のテレビ番組「ためしてガッテン」で亜鉛不足によるいろんな病気をやっていました。
亜鉛は普通の食事をしていれば不足になることはない。
しかし薬の普及により亜鉛の吸収が妨げられて、病気になる人が増えてきている。とか・・
高血圧・胃薬の仲間にはそいう副作用のものがあると・・
薬の副作用のリスクもしっかり理解してないと怖いですよね。
安易な胃薬や風邪薬の服用でもですね・・
やっぱり、人間本来の持つ免疫機能を高めることが一番だな~って、つくづく思うのですよ
皆さん、ネット販売の薬について便利という面とそれにともなうリスクも考えないといけないんですね。
まだそこらへんの販売していい薬、だめな薬のちゃんとした、基準ができてないらしいですよ
読んでくださってありがとう。