( 河口湖から見る富士山 )
日本人2人に ノーベル賞が授与され 話題になっています。 一つはニュートリノ
私も全く無知でしたが 実はビッグバン以来 宇宙に一杯あって それは宇宙の星の
数の一億倍だとか・・? しかも光の速度と同じスピードで飛び 人間の身体や
あらゆる物の内部をスイスイ通り抜けていくそうで・・? 宇宙の暗黒星雲も太陽も
何であろうと 通り抜けていくのだから凄い!
ニュートリノはとてつもなく小さい。電子顕微鏡でも見えない!? 物質で最も小さいと
言われている原子の そのなかの陽子を地球の大きさに例えると ニュートリノは米粒の
大きさと言われる。 地球と一粒の米を比較して貰うと少しは分かる?? 面白いのは
ニュートリノが 小さいが故に私たちの身体の中を どんどん素通りしていくとは・・。
それを人間は気がつかない? こんな存在を人類は最近まで知らなかったとは・・?
一方大村博士の微生物の世界。以前少し書いた記憶がありますが これもまた肉眼では
見えない小ささ。 その微生物から 世界の数億人の命を救う発明をした人なんです。
微生物は地中に一杯いて 生物学では『分解者』と呼ばれている。自然界には 植物
のような 自前で栄養を作る『生産者』がいる半面 多くは『消費者』なんです。
人間も又 植物を食べ 酸素を貰い 他の動物も食べる消費者なんです。 これらの
生産者や消費者が死んだあと 土にかえしてくれるのが微生物=分解者です。お蔭で
自然は循環し 生態系が維持され 私たち生き物の明日が 約束されているのです・・。
『 微生物の力を借りただけ 』という博士の謙虚な発言が話題になっていますが
長年 微生物由来の有機化合物を次々発見し それがアフリカの伝染病の特効薬開発に
つながったのが 今回の受賞理由のようです。博士は繰り返し 微生物のお蔭と謙虚に
述べられていますが 確かに地中の見えない微生物が 私たちの命に大きな恵みを与えて
くれています。改めて自然の仕組みは凄い! こんな自然が偶然に出来たと思いますか ?
普段気にしない 自然の働きが一杯あるんですね。自然が秋になって 空が高くなり
紅葉・黄葉が進み 実りの秋を迎えられるのも 私たちが知らない自然の力 不思議が
働いているんです・・。 そんな驚きと感謝をこめて 河口湖の富士山をお送りします。
黒い富士。 時々頂上では雪が降っているそうですが 積もらないんですね。
北富士演習場から見る富士山
雲が素晴らしい富士山。
高い空・・。
紅葉。 河口湖の周辺に モミジの木が多くあり 紅葉を待っています。
TOPから 紅くなる。
外側から紅くなる。
蔦(つた)も 紅くなる
これはウルシのたぐい ?
水が増え 六角堂も 湖の中。 減ったり 増えたり この仕組みも 分からない・・?
まだ芝桜
最後は やはりこの組み合わせ ?