( どうだんつつじ 陽が照ると 本当に真っ赤です。)
錦秋の候 とは今の頃を指すようです。余り普段は使わないので
ちょっと気取った表現で 面はゆく感じます。 さて錦秋とは
どんな季節を言うのか ? そもそも錦(にしき)をあまり見ません。
写真などで見ると 金糸や赤い糸をふんだんに使った豪華な織物です。
錦繍という言葉もありますね。 確かに最近の富士山麓の景色は錦秋
そのものです。 色とりどりで 鮮やか 豪華絢爛 です・・。
自然が織りなした絶品を どこでも間近に見られるのだから
気持ちがセレブになります。富士山麓という自然の中に居ると こんな
セレブ気分に預かれるわけですから 本当に有り難いと思います。
土田さんも帰国後早速 長野の紅葉を楽しまれているようですね。
故郷に錦を飾るという言葉も 昔はよく言いました。今更帰る故郷を
持たない人々には 死語かもしれませんが 錦の織物は 故郷(田舎)に
こそあるのだと 思いました。
その錦が 風に冷たい風に吹かれて散ってしまうのも 間もなくです。
もう既に地面には 多くの落ち葉が見られます。
何枚か美しいのを拾って戻りましたが それもすぐに色褪せるようです。
サクラといい モミジといい 自然の美しさはすぐ失われてしまう・・。
それがまたいいのかも知れませんが 人間は仲々 その潔さを真似出来ません。
忍野の今の景色を 載せます。 錦秋の候を実感してください。
黄色と緑色
銀杏
サクラの葉
ケヤキらしい・・。
名前は分かりませんが マンションにある。
コスモス まだ咲いてます。
雑草ですが・・。 ここにも秋が・・。
天高く 馬肥ゆる秋・・!
ひさし振りに ススキ。重く垂れるほど 種が付いてきました。
ルドベキアも もう種になってきています。
稲刈り 機械と高齢者の組み合わせ ? ご苦労様です。