南アフリカは『虹の国』と言われる。多民族 多部族が生活している国だ。
人はどの国に生まれるか どんな時代、どの親の元に生まれるか 自分では
選べない。日本の戦後に生まれた人々は幸せだったろう。 中国の万元戸の
一人子も恵まれた環境と言える。それが人生の全てとは言えないが 最初から
苦労を背負って生きるのと 教育や能力開発を得る機会を持てば この競争・
差別社会では有利だろう。 どの国を訪ねてもそのことが気になる・・。
ケープタウンはきれいな街だ。オランダ人がやってきて イギリス人が支配した。
車は今も右側ハンドル、日本と同じだ。ケープタウンの街 すごくモダン・・。
郊外に出ても 高速道路は発達しているし 住宅街もゆとりがあり 緑も多く
ヨーロッパの街並みだ。高級リゾートもある。アフリカのイメージはない。
だが・・タウンシップという黒人専門の住宅街は厳然とある。 家にトイレも
シャワーもない。人口比率80%は黒人 白人は7% 少数の彼らが税金を払っている。
経済の実権はいまだ白人! 街の中に 豊かそうな黒人家族も見るが 数は少ない。
私たち日本人は白人の側に入って その豊かさをエンジョイしている。300円
位のコーヒー代で 安心して街中にいられる。フリーWi-Fiも出来る。街行く
人々を眺めながら この国は一体どんな国なのかなーと思う。モールや高級店
スーパー レジャー設備 博物館 日本料理店 何でもありだ。楽しむ人々は
白人、働く人々は有色人種。最近は北部からの難民も多いようだ。治安はどんどん
悪くなっているらしい。強盗が茶飯事になっていると ガイドさんは言っている。
今朝 美しい朝陽を見た。この旅一番だと思う。皆さんにお裾分けします。
31日に『 真ん中発表会 』があり わがハーモニカチームも出場します。
毎朝集まって練習、 また午後も週2回くらい集まって練習 練習です・・。
これは夕焼けです。 仲々美しい光景でした。
テーブルマウンテンに落ちる霧・・、テーブルクロスというようです。
喜望峰からわき起こる霧。
船内ファッションショーがありました。
ある日の昼食 和食で仲々おいしい、変化に富んでいるので 満足しています。
避難訓練・・。