ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  鳴沢村 川崎さんの畑を訪ねました。

2018年07月18日 | 自然 花 写真

 

  ( 大雨からトマトを守るビニールの屋根。 何度か失敗して 今年は梅雨の雨も防げたとか。)

 

昨日 鳴沢村の川崎さんを訪ねた。バイクで西へ国道138号線を30分走る。
150坪の畑を一人で耕し 野菜を作っておられる。無農薬栽培である。だから
雑草が生え 虫が来る。収穫期にはねずみも来る。 農作業の基本は雑草取り!?
トマトへの大雨対策のビニール屋根の設置も 数年の工夫を重ねて 今年の
大雨を乗り切ることができた ! と自慢げだ。

ジャガイモ サツマイモ 畝のまわにに金網を巻いて ネズミ防止で今のところ
成果が上がっている。普通の農家は農薬を撒くそうだ。除草剤も撒くので 手が
省けるが 薬漬けの野菜となり 孫には食べさせられない・・という。 農家も
高齢化し キャベツの苗も機械で 田植機のように植えていく人もいる。85才で
他に人手が無く 自分も腰を曲げ 手で植えていく作業が出来ないとのこと。
機械代 農薬代で赤字だと言うが それでも耕作放棄地にしては先祖に申し訳ないと
毎年キャベツを作っている・・・という。

小さな種から 小さな芽が出て 小松菜が生長するという。 トマトも小さな種が
人の背を超える程に成長し 10月まで赤い実をつけるという。 いのちだと実感
する時だ。 野菜の葉で元気さが分かるという。元々火山灰の土壌を落ち葉などの
堆肥で土を造る。小さな石でも取り除き 肥料を施し 毎年土造りをしてきた。
それをいのちである野菜が喜んでいる ! という。 生協に出し 教会にも
カボチャや人参 レタスを持ってくる。 手のかかる野菜 意外に楽な野菜がある。
サツマイモは仲々大変らしい。葉が茂り過ぎると芋が大きくならないし 収穫前に
ネズミが食べていく・・。彼らも生き物 いい時を知っている。いのちのせめぎ合いだ。

色々研究し、努力し 毎年工夫して成果が出ると楽しいという。私などには出来ない
こと。隅っこを借りて トマトくらい作りたいと思ったが 毎日の努力に とても
耐えられそうにない。忍耐というか 暑い中で 雨の中でも畑にひざまづくような
毎日を 私などとても続かない・・。 話しを聞くだけで 腰が引けてしまった・・。


 

サツマイモの葉。 ネズミに食べられないように 金網でカバー。

小さな 小さな小松菜の葉。 これから大きくなるなんて 信じられないです・・。

土の苦労を話す川崎さん。 

トマトに実が出来てきた・・。 川崎さんもうれしいと言っていた。

トマトの花

確かズッキーニ と言っていました。

無農薬栽培なので 虫に食われたキャベツの葉っぱ。

隣りの畑のキャベツ。立派ですが 農薬を使っている・・。

川崎さんちのトウモロコシ。 少し他の畑に較べて 遅い。黒く見えるのは 蟻(あり)

他所の畑のトウモロコシ。 

帰りに見た 花魁草(おいらんそう)

白い花魁草 ?

鳴沢村kら見る富士山。 少し右側が尖っている。

我が家からの 夕焼け。 富士山が松の陰で 存在感なし・・。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする