( 花虎の尾( はなとらのお) 可愛い花ですが 何故か虎の尾 等と言われます。
9月1日の続きです。新聞に投稿されていた『 人間も自然の中の生命体 』というテーマで 高度に文明化した私たちの
社会への警鐘の文を読みました。このコロナ禍の中 私も最近感じていることを 分かり安く書いておられる。紹介させて
頂きながら ウイズコロナ(コロナとの共存)について考えてみます。
この半年 世界中が新型コロナウイルスに翻弄され ほとんど動きが止まったような奇妙な時間が流れた。同時に私たちに
とって大事なものとは何か 生きるとは何かといったことを考える滅多に無い機会となった・・。コロナが改めて明らかに
したことは 人間もウイルスと同様 この地球上に生存している何ものであるに過ぎないこと。ウイルスはずっと人類と共に
あった。元々ウイズ・コロナだったのであり 人間の命も細菌やウイルス 病原体との一定の均衡の中で成り立っているに
すぎない。
私たちは新型コロナウイルスを敵と考え 撲滅を図ろうとした。人類は長い間その正体を知らずに 細菌やウイルスと戦って
きたが 天然痘ををどうやら抑え込んだ他は 結核もコレラもインフルエンザも退治仕切れていない。人類史始まって以来
ずうーと共存 共生してきた。生態系の中で一定の均衡の中で 共存してきた。これからも人類社会に入ったウイルス、
細菌は適当に出たり 入ったりしながら生き抜いていくだろう・・。
しかし人間は感染症を引き起こす病原体を生命の脅威としてその撲滅を図ろうとした。人間は元々様々な動物を殺して食し
自然環境を破壊し 生態系をつくりかえてきた。言わば 人間は己を主人として自らの幸福の為に 物質的な発展を目指して
きた。これが文明の発展だった。経済を発展させ 科学を発展させれば 人間は自然の脅威から逃れることが可能だと考えた。
だがこの期待は今日 どうやら失望に変わりつつある・・。最近は自然の猛威が増えている感じがする・・。
人間は元々動植物を殺して食料としてきた。動植物の住む環境である生態系まで勝手に造り替えてきた。人類の幸福の為に
物質的な発展を目指してきた。それを文明と呼んだ。人間は自然から離れること 他の動植物から離れることが高度な文明
だと考えた。一方で公害が生じ 温暖化が生じ 戦争 飢餓 貧困 伝染病が増えた。より良い生活への期待が失望に変わり
つつある。 新型ウイルスによって 高度な生活が一瞬にしてストップされ 人間の喜びである交わり 文化 スポーツ
様々な集いが封じられた。どう生活すればよいか 多くの人々が翻弄され 隔離されたような 縛られた時間が流れている。
本来 人間はこの地球上の存在として 必ずしも主人ではなく 自然や環境や生態系や時には感染症などと共存し一定の均衡を
保ちつつ生存を維持する生命体である ということである。私たちは自然の支配者でなく 自然と共にあり 自然に生かされて
いる存在だと考えることも出来る。とすれば文明の高度化にも ある 「 分限 」 や 「 節度 」 というものがなければ
ならないのである。 ( 参照 『 人間も自然の中の生命体 』 佐伯啓思京大名誉教授 )
紅葉葵(もみじあおい)です。 8月一杯までの花です。 紹介が遅くなりました。
柳葉ルイラ草。 今盛んに咲いている。種類が300種もあるそうで 似たような花は多い。
露草(つゆくさ)は小さい半ですが 写真の角度で 大胆な感じに見えます。
白粉花(おしろいはな)も 雨に弱く すぐしおれてしまいます。
白い上品な 玉すだれ。 やはり群れで咲く方がこの花らしい・・。
のど元まで 出ているのですが 名前が分かりません・・?
もう ご存じですね ! へくそかずらです。 蔓で伸びています。
やぶみょうが ですね。 牧野植物園で咲いていました。
鏡川のシラサギ。 最近数が減った感じです・・。
突然ですが 夏ももう終わりそうで ランチで食べた 冷やし中華の写真です。
これは 自宅での 冷やし中華 ?
ウサギも愛嬌があるというか 絨毯の上で じゃれついています。
いつも楽しんでる グランドゴルフ。9月は 91才の男性が優勝でした。