ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  少し趣を変えて 『 人生のてっぺん !? 』

2020年11月12日 | 自然 花 写真

( 東山36峰 静かに紅葉が始まっています・・。 私は東山に抱かれて育ちました。)

 

新聞記事で 『 忘れ得ぬ言葉 』という記事で 101歳で亡くなられた ジャーナリスト むのたけじさんの

言葉に 『 死ぬ時 そこが人生のてっぺんだ。 』というのがあった。帯津良一さんという医師がおられる。

『 これからの養生は 日々 生命のエネルギーを高めながら 死ぬ日を最高に その勢いを駆って死後の世界に

突入する それが攻めの養生である。』という言葉を聞いて驚いた。死ぬ時こそエネルギー全開の時? という。

 

身体の衰えと精神の衰えは違うようだ。身体が衰えると 心もしぼんで 消え入るように死んでいくのだと思って

いた。ただ私は あの世( 神の国 )が約束されているので すぐに神の御使いに導かれて天国へ行き 新たな

命を得る・・と思っていました。帯津医師の考えでは あの世へ行くのも自力でジャンプして、ロケットの発射の

ように飛んでいくらしいのだ・・ ? 身体の衰えはやむを得ないことであるが 心 精神 気力はその人の考え

方で ますます元気になっていくようだ。私も以前 五木寛之さんの『 元気 』という本を読んで 気合い 

気力 気分など 『 気 』の大切さを知った一人です。

 

又帯津さんは心のときめきほど免疫力や自然治癒力を高めるものはない と言っておられる。私もそう信じたい。

気合いで負けていては 回復も遅れるということだろう。私も癌手術の時 神様を信じて祈ったことは勿論だが

 担当医師の元気で前向きな発言に この医師に任せれば 大丈夫だなーという信頼があった。

家族と別れ 手術室へ行くとき さすがに不安が募ったが スタッフの人々のきびきびした言動にお委せする

気持ちになっていった。全身麻酔なので 起こされた時は終わっていた !? という感じだった。あれから

1年 肝臓に痛みは無い。(元々肝臓は痛みはないそうだが・・。)今年コロナ禍で医療センターも高知の

専門病院として 今も大変ですが この11月『1年後検診』を受ける。この間コロナに振り回されながらも 

元気に過ごせたことは感謝でした。

 

病気になると気持ちが落ち込む 癌=不治の病と言われた頃 以前結核もそうだったが もう駄目だ・・と

気力が落ちていく。足腰が立たないとなれば 自分を自分で動かせなくなると どんどん元気も失われていく。

私は車椅子で過ごす方を知っているが その信仰は素晴らしいもので 日々教会に来て お祈りされている。

祈りとは神との交わりであり 無限のエネルギーが与えられているのだと思う。単なる心の安らぎだけでなく 

元気 喜び ときめきが 御霊の実として与えられる。『これからは霊的成長ですよ!』 と60代に洗礼を

受けた時に 牧師に言われたことをようく覚えています。その牧師も今は90歳 元気に説教をされていると

聞いている。(今はオンラインですが・・・。)

 

霊的成長とは神と交わるエネルギーのことかと思います。霊性は誰にもあります。それは生まれる時神が人間に

与えたものだから・・。だから人間は人生の中で 神を求めて いつか巡り会うのだと思います。

ただ多くの人々が 自分が先祖から生まれてきたことを忘れるように 神から貰った霊を日常的に使わず

心はこの世のことで 精一杯になり 霊を眠らせているのではないか・・と私は思います。神なんて居なくても

生きられる・・と思っている人が多いです。自分のことは自分でやる。神に頼るなんて 弱虫のやることと

思う人も。でも欲望や自己中心な思いに支配されて 自分を見失っている感じがします。人間はそれ程強く

ないし 誤りを犯さない生き物でもありません。そして仏教用語ですが 人生を四苦八苦するのです。

何故人生はこんなに苦労が多いのか ? と思うのです。世の中が悪い! 人が多すぎる! 運が悪い!など

自分勝手に決め込むのです。

 

この辺りまでが 遊び場だった・・。 祇園八坂神社。 朝早いとはいえ 人が少ない。

知恩院の御影堂。 修復為ったばかりです。

この山門(三門)を上がってこそ 知恩院に来た感じがします。

山門

阿弥陀堂。 バランスがとてもいいと思います。

ご存じ 平安神宮の大鳥居。 途中青蓮院を抜けて この後南禅寺に行くのが 私のコースでした。

紅葉は各所で 見られます。

これはハナミズキでしょう・・?

南天のの実も 秋の紅葉に色を添えてくれます。

フジバカマ。 秋の七草の一つ。 あさぎまだらが密をすう花。

昔は秋と言えば 菊 でした。 枚方の大菊花展がなつかしい・・。

京都の古い家のたたずまい。 懐かしさがこみあげてきます。

リベラルな京都らしい風景・・。

時間があったので行った 京都水族館。 イワシの群れは色々変化して面白い。

帰りのサービスエリアで見た 松茸。 最近は見るだけです・・。

 

コメント (1)
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