ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  9月になって更に暑い高知に 秋の花 !?

2023年09月09日 | 自然 花 写真

( 青い空に 下は夏雲のような 積乱雲。 上の方は 秋のひつじ雲 ? )

 

地球温暖化とは、地球の平均気温が長期的に上昇することです。この現象は、自然のサイクルによるものと、人間の活動に

よるものがありますが、近年特に人間の活動が大きな影響を与えています。気象庁が 『 この夏の猛暑は 異常 』だと

発表しました。明治の中頃、統計開始以降の最高気温になる見込みになると 説明しました。これは偶然ではありません。

 

人類は人口の増加に伴い 自然の開発を進めました。石炭や石油などの化石燃料を燃やしてエネルギーを得 生産活動を

大規模化しました。私たちは便利な生活を与えられましたが 重要なことは 気付かない間に明治の初め頃から温暖化が

始まっていたことです。欧米列強に負けないよう日本は西洋文明を取り入れ 産業革命を学んで 富国強兵政策に邁進し 

結果的に欧米と同様 大きな二酸化炭素排出国になりました( 日本は世界5位です )。

 

公害問題と同じです。汚染元の工場も危険を承知していたと思いますが 水に流せば何とかなる・・? 環境汚染は様々な

健康被害となりました。地球温暖化は更に規模の大きい災害です。もう30年前から気象破壊が始まっていました。異常

気象や自然災害が多発 二酸化炭素という温室効果ガスが地球の大気を暖めたことが全ての根源で 猛暑化や豪雨 一方で

干ばつ 乾燥化が進み 地球に住む生き物に大きな影響を与えるようになりました。これらは産業革命を早く始めた先進国の

責任です。その影響を今途上国が受けていて その被害額は140兆円という試算もあります。(COP27の会議で報告) 

 

過去の責任を先ず先進国がとってこそ 世界が共同してカーボンゼロ(二酸化炭素排出実質ゼロ)に向かって前進が出来ます。

ただその議論をしている間に 2030年は来てしまい 取り返しのつかない自然の暴走が始まる危険があります。 いやもう

始まったと言ってもいいと思います。世界各地の山火事でどれ程の命が 又損害が出ているか これが毎年繰り返されて

いきます。 英知と行動力に富む人類が 自らを自滅に追いやるのをただ見ている筈はないと思います。大切な未来を守る

ために パリ協定やSDGs(エスディジーズ)を達成していきましょう。

 

秋と言えば 秋桜(コスモス)。今黄花コスモスが盛りになってきました。

秋の萩(はぎ) 秋の七草の一つ。豆科の花 草冠に秋ですから まさに秋の花 !?

ママコノシリヌグイ ? という花 ? 継子の尻拭い と書きます。可愛い花

仙人草(せんにんそう) 十字のようであり 5弁 6弁もある。クレマチスの仲間

6月から咲いていますが 11月迄咲くので 秋の花でもあります。

野カンゾウですね。 この花は8月までが花期というから 夏の花ですが まだよく咲いています。

ダイヤモンドネリー という名前? 本来秋の終わりに咲く花 ? 

縷紅草(るこうそう) 少し誉めて貰ったので 沢山咲いているところを一枚 !

余りにポピュラー過ぎて 載せる機会を失っていますが・・ ダリアです。

 

先日も載せた ニラの花。 実は高知特産 日本一の生産量です。香りが強いです。

鶏頭(けいとう)の色も鮮やかになってきました。

珍しい 白い百日紅(さるすべり) 百日の花ですから 夏を超えて 秋まで咲いています。

銀杏はいち早く 黄葉しています。 

訂正 以前土佐電と書きましたが それはもう一つ別の橋でした。これはJR土讃線でした。

 

 

コメント (1)
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