( 霜ではありません。 雑草の一つが小さな白い花を付けています。 秋の風景です。)
『 ファイナルアンサー 戦(いくさ)しか道なきや 』 二重丸の付いた この川柳 !
どの新聞にも 読者の広場のような投書欄がある。わずかな字数の中で 自分の考えを述べる しかも普通の市民だ。
その中に キラッと輝く言葉もある。その通りだなーと思う投書も。
一方川柳も私の好きなコーナーだ。先日毎日新聞の川柳コーナーを先ず読むと書いた。私の地域では高知新聞がメインである。
そこにも投書欄 川柳の投稿欄がある 川柳は更に少ない言葉で 私なども意味の取り違えや 言葉そのものを知らない時も
あって 恥ずかしい思いもあるが 普通の市民の心の声が楽しいユーモアに包まれて 納得することがある。
『 ファイナルアンサー 戦(いくさ)しか道なきや 』 ロシアのウクライナ侵攻に次いでイスラエルが世界の多くの
人々の反対を押し切って ガザ地区への地上戦を開始した。8割の国民が支持しているという。確か ロシアのプーチンも
同じような高い支持率を得ている。そうなるとこの残酷な戦争は当面終わらないだろう。川柳の講評に 『 闘争は本能
だとしても 核兵器などの武器が開発された今 本気になって国が戦(いくさ)をしたら 人類は滅びる。二つの戦争も
限られた地域の戦でなくなってきた。紛争の解決の答えに 戦(いくさ)しかないとなると 人間に未来はない。』 と
あった。わずか1行の川柳に 人間の未来、人間の本質のようなものが示されている。
イスラエルのネタニヤフ首相は 地上戦争を始めて 『我々は前進している。』と言った。世界はこの言葉をどう受け止める
のか ? 最後の答えは戦争 しかも核戦争・・? それを前進と言う。ハマスを絶滅させるという。力でしか考えない人間
もう明らかに硬直している。
日本の政治も同じである。硬直と硬直がぶつかり・・。 減税を国債発行(借金)で行うと言う。国民への還元を国民からの
借金で行う。 国債は国民への借金ではないのか ? 目先還元してもらっても 後の世代への借金では明らかに目先の
ごまかしではないのか ? もう人参を鼻先にぶらさげられても 素直に喜ぶ人々はいない。総理もそれが分かって 選挙を
先送りしたようだ。 支持率は最低 ! 政府与党が考えているのは目先の選挙だけである。
そこに何の希望もない。私たちも落ち着いて ファイナルアンサーの未来を考え直す必要がある。複合危機の時代と言われる。
気候変動活動家のグレタ・トゥンベリさんもいち早く パレスチナを支持した。即時停戦 正義のストライキを行うという。
私も温暖化の問題だけ考えていても 世界は 人類の未来はよくならない・・。そんなジレンマに囚われていた。ガザで1万人
の命が失われた。温暖化の行く先も 人の命であるなら 今目の前で行われている殺戮を止めなくては 温暖化対策も意味を
なさない。又若い人々に教えられた・・。
でも 未だ間に合うと言われながら もう戻ることが出来ない危機的状況が あと数年に近づいている温暖化対策・・。
今新しいゴジラ映画が人気があるという。敗戦後の日本にゴジラが襲来したという設定だそうだ。 クマ以上に恐ろしい存在、
ただクマ被害もゴジラの襲来も人間が起こした自然破壊が元々の原因だ。 短い秋が来て 冬の到来も間近かと思われる。
目先の対応だけでいいのだろうか ?
黄葉の銀杏(いちょう) 地面に広がる落ち葉が 秋の風情を感じさせます。
ハゼの木 ? ウルシ属なので かぶれる危険有り ? 紅葉はきれいです。
赤まんま と呼ばれる 犬蓼(いぬたで) すっかり赤くなりました。
コキアもすっかり赤くなりました。 箒草(ほうきぐさ)です。
珍しい花に出会いました。 ベニコウカン 或いは 非合歓(ひねむ) 夏の花です。
やはり秋は こんな菊の花を見てみたいです。
秋の花の代表格でもあry 秋桜(こすもす) もう盛りを過ぎようとしています。
時々みるのですが 瑠璃茉莉(るりまつり) 夏から秋への花。 植木鉢であるのが 残念 !?
ジンジャー(しょうが)と覚えていますが ハナシュクシャとも言う。結構大きいです。
猫じゃらし。 秋のえのころぐさとも。この花(種)も茶色くなってきました。
いつもきれいな水が流れる本宮川が本流鏡川の節水で 流れが止まってしまいました。
その川の縁に また咲き出した。カラー。初夏に咲いてた記憶あり・・!?
鏡川の遊歩道 夏から道を塞ぐように茂っていた雑草 ? がすっかり刈り取られていました。