( クリスマスツリーと ダビデの星 とまではいきません ? ほぼ満月のお月様 )
今年もクリスマスシーズンに入りました。 高知でもクリスマス・マーケットが開かれています。ヨーロッパでは約2000年前
この地上に救い主、神の子、イエス様が誕生したのを祝う為 クリスマスの行事が広がりました。私もドイツなど 何回かこの
クリスマス・マーケットに行き ホットワイン等飲みながら マリヤ像や天使の人形など買いました。しかし高知のマーケット
には 一切そのような物は無く 飲み物、食べ物の店やアクセサリーの店が並んでいます。確かにサンタクロースやクリスマス・
ツリーはありますが 肝心のキリスト誕生を祝う雰囲気は 賛美歌もなくゼロに等しく、屋台だけが並ぶ 味気ないものでした。
宗教が違う と言ってしまえばそれまでですが 換骨奪胎以上の文化の浅さを感じます。明治維新でヨーロッパ文明を取り入れた
日本ですが 政府は宗教については信仰の自由は認めつつも 従来の神道を重んじ 軍事経済大国を目指す方向に舵をきります。
この伝統は今も基本的に変わりません。バレンタインデーも ハロウィンも本来の意味を失って 商売のイベントになっています。
少しキリスト教の福音についてお話します。キリスト教のシンボルは十字架です。十字架で処刑されたイエス様の像は 宗教画
でも多く見ます。イエス様の『十字架の贖い』は大事です。私たちは日々の生活の中でも 自己中心と欲への執着から様々な罪
(過ち)を犯しています。何よりもこの天地自然で生かされていながら 創造主である神への感謝を忘れ 人類が支配者になった
ような傲慢さです。神様から与えられた命、空気 水 土 火、エネルギーなど自然の恵みへの感謝を忘れています。プーチンの
戦争はその最たるものです。私たちに人を殺したり 自然を破壊する権利があるのでしょうか ? そんな人間を神様は憐れみ
ひとり子をこの世に遣わしました。 キリストは救いの道を説き(福音)、人類の罪の生け贄として自ら十字架にかかり 黄泉に
下り 3日後に復活されました。
この文をお読みになって 信じるか信じないかは皆さん自身です。 唯一神に子供なんておかしい? と思う人もいるでしょう。
天国も地獄も無い、人間は死んだら終わりだ! という人もいます・・。 どうせ死ぬのだから 生きてる間に楽しまなくては損だ!
社会の問題など関係ない ? と 利己的な欲に焦ったりする人々も。 人間は罪を犯すばかりで死んだら地獄だと 私も思っていま
した。でもそれでは人の一生は余りに虚しい・・。高齢になればなる程 自分の人生が終わりに近づいて 命の有難みを感じます。
物価高の日々 生活に追われる人々も多いです。戦争や病気、死の恐怖、老いの不安 様々な苦しみ 悲しみの中に私たちはいます。
神様は 十字架の購いによって罪を赦し 新しい人間に生まれかわることを願われました。長い歴史の中で 多くの人々が福音を
信じて救われました。一方でサタンの誘惑は私たちの周りに沢山あります。高齢化が進む日本で 社会が複雑に変化する中で 心平安
に 喜びを持って 感謝して人生を生き生き抜くのは大変難しいです。 しかしキリストが2000年前に語った福音があります。
信じる者は救われると言います。 22日は教会でクリスマス礼拝があります。 是非教会に足を運んで下さい。
高知市でも 『クリスマス・マーケット』 が行われています・・。
寒い中ですが 結構 若者や家族も集まっていました。
大きなサンタクロース。 やはり子供達には 人気です。
クリスマスつりーは 例年以上にあちこちで見ることができました。
お店の飾りとしての クリスマスツリーと言えば 言えなくもありません・・。
色々なところで 集めたクリスマスの人形。
今年初めての水仙、ペーパーホワイト。 高知は全国で一番 ??
ピラカンサも鮮やか !
山茶花は 今花盛り ! 寒い中でもしっかり咲いています。
小菊もあちこちで見られます。
植える時期が異なるのか ヒマワリが 今頃咲いています。
そういえば テッポウユリも今頃 ? 暖かいせいか 花たちも勘違い ??