( 梅にウグイスではなく 梅によくメジロが来ます。梅林にもようやく役者が揃って来た・・。)
新聞の記事によると 水田のある所では 冬眠していた早起きの蛙(山アカガエル)の合唱がうるさいほどだという。求愛の合唱
だが 1~2月に他の蛙に先立って 繁殖、孵化すれが水草などは食べ放題、天敵の蛇も冬眠中。 仕事を終えた親蛙は二度目の
冬眠に入るという。 街中では蛙を見る機会が無くなった。今農村地域も乾田が増え 蛙の数が激減しているという・・。
『 水たまりにゼリー状の幕の中に卵が見える、 余寒 と呼ばれる今も着実に春は進んでいる。』 と記事は伝えてくれる・・。
先週 やなせたかしさんのアンパンマンについて書きました。困っている人や悲しんでいる人を見るとアンパンをあげて喜んで
もらい人々を慰める正義のヒーローです。戦中、戦後空腹で苦しんだ体験から 『食べ物が向こうからやってきたらいいのに・・』
という思いが アンパンマンの発想につながったと言います。
『手のひらを太陽に』 の歌は39才で作ったそうです。あるTV番組の主題歌で歌われ 学校の教科書にもなって 多くの子供達に
歌われていきます。 漫画家として成功出来ずに居た時 寒い手を電球で温めようと 手をかざした時 指を流れるきれいな血に
気付いたのです。 赤い血が自分の身体の中で 一生懸命に働いている・・。 自分は生きている、一生懸命生きなくては血潮に
申し訳ないと思ったそうです。
やなせさんは戦争に行きました。6年も中国の地にいて日本に戻った時 弟さんは特攻隊に志願、戦死していました・・。
戦争中 日本の正義のために戦い続けた結果 多くの命が失われ 戦後食べる物も無い生活にやなせさんは 正義とは何か? 何の
為に生きるのか? 何をして生きるのか? それが分からないまま 死んでしまうのは イヤだ ! と思ったのです。この言葉が
アンパンマンの主題歌になっています。
やなせさんは高齢になってから有名になった いわば高齢者の星なのです。 今 高齢化時代になって 高齢者はどう生きるかが
問われる時代、趣味や楽しみだけではなく この世と如何に関わって生きて行くか考える そういう時代になっていると思います。
『老人は老人らしくしなくてもいいのだ。』とやなせさんは言っています。嫌われるのではなく期待される高齢者、昔は老人と呼び
ましたが最近は好齢者です。 昔は60でおじいさんでしたが、今は80才以上、、? もう 余生なんて言ってられませんね・・?
ウグイスはまず見る事はありません。 見た目には メジロの方がキレイです・・。
早咲きの 雲竜梅(うんりゅうばい)もようやく咲き揃って来ました。
他の木も 咲いて来ました。早く暖かくなってくれれば・・と 思っています。
紅梅 というか ピンクの梅もきれいです。
多分 今週は パッ~と咲くと思います。
水仙 ギリシャ神話では ナルシスという美少年の名。 分かる感じ。
花冠の部分が八重になっている・・? 白い部分はガク。黄色い点のように見えるのは雄しべ。
白と黄色の日本水仙。 高知にはこの種が多いです。
鏡川の土手に広がる 日本水仙! この雰囲気を待ち望んでいた・・!
サザンカも そろそろツバキにバトン交代 ?
花が咲いているような黄金のマサキ というようです。 常緑低木で生け垣などに植えられている。
コミヤカタバミ ? ミヤマカタバミという種もあるようです。 オキザリスとも・・。
クレソン ? 緑の少ないこの季節 小さな川を占領するばかりに 葉を広げています。
高知城の堀には 丸々太った鯉がのんびりと泳いでいました。