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ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 4月20日の日曜日 イースターのお祝い  春の花も色々咲いています。

2025年04月21日 | 自然 花 写真

(  藤の棚もすっかり紫の花に覆われるようになりました。)

 

 

既に日本列島に夏日が来ている、真夏日の地域もあり 熱中症患者がもう出始めている。冬は厳しい寒さになり 大雪が多くの地域で

人々を苦しめた。動物の冬眠する時期が短くなったり 日本で越冬する鳥が増えたようだ。咲く花の時期が遅れたりしている。水仙が

4月末になっても咲いている・・。

春の三寒四温による気温差は高齢者に堪えた。一言で言えば温暖な気候が厳しい気候に変わった。長い厳しい夏と寒い冬の二季の気候

となった。ここ数日ようやく夜の気温が15℃にもなり『 春眠暁を覚えず 』の春を実感している。ツツジ 藤の花 花水木 ナニ

ワイバラと 初夏の花も咲いてきた。花は美しいが 暑い夏が近づいているのを 感じている・・。

 

今 気になっているのは 私たちの周りに居た小動物がどんどん減少していること。蛙が 蛍が トンボが ツバメが少なくなって

いる。 ホント 私たちの生活が都会化して 快適なコンクリート生活に移って 蚊もハエもネズミもゴキブリも居なくなった。

これが文化生活だと喜んでいた。でもそれは私たちの仲間が減っているということ、いつかはそれが人類の減少となって 他の動植物

から 『 最近人類が居なくなったね~? 』 と言われる時代が来るかも知れない ??

 

去年の夏はセミの声が余り聞こえなかった。どうも35℃に達するような気温の下ではセミは鳴かないらしい。そんな種類がある

そうだ。鳥も動きを止めるという。尋常でない暑さは虫や鳥の体力も奪うらしい。春はウグイスが鳴き 夏はセミが鳴くのが自然だと

思って来た。私たちの生活が都会化して 彼らの生活圏を奪っている? 反対に捨て猫の数は増えた。結構太っている。エサを与える

人がいる・・。今朝鏡川を歩いていたら 野良猫用の住居(屋根付きベッド)を見た。 親切もここまでするの・・? と思った。

 

野原に草花を見に行った時に 八チやアブ、蝶などを見る時があります。花粉を運んでいるなと思います。花に集まってくるハチは

花蜂(はなばち)と呼ばれ 花粉を花から花へと運ぶ 『 送粉者 』なのです。野生植物にとっては花蜂始め 花粉を運ぶ昆虫たちは

なくてはならない存在です。ある報告書によれば 75%の食材が昆虫など自然の受粉システムに由来している。もし蜂など花粉媒介

生物が喪失した場合の被害リスクは84兆円に上る。いつも世話するおばさんの話では その花を盗んでいく人がいるらしい・・。

 

リンゴやぶどうなど時々人間の手で受粉させている光景を目にします(人工授粉)。大変だな~と思います。 ビニールハウスにわざ

わざハチを飼っている例もあります。昆虫にとって 花はえさ場なのです。花にとっては密を与え 花粉を与えて 昆虫たちに受粉の

手伝いをさせています。受粉の結果出来た果実や野菜を人間が頂いて私たちは生活出来ているのです。これが自然の循環 自然の恵み

なのです。         ( 横井智之著 『 もしもハチがいなくなったら 』 参考) 

 

食糧の需要は高まっているのに 作物の生産を支える昆虫たちの種類や個体数は減少しつつあります。この大きな要因となっている

のは 実は私たち人間による活動で 乱獲や生息地の破壊 里山などの利用放棄 外来種や病原菌の侵入 或いは地球温暖化なの

です。 生物多様性の問題としてこれら送粉者の減少に歯止めをかけるのは 地球上の様々な植物や他の動物を保全する上で 重要で

あるだけでなく 私たち人間が 今まで通りの生活をするためにも必要なのです。

 

『 ミミズだって オケラだって アメンボだって みんな生きているんだ 友だちなんだ~~♬ 』

 

60年前に やなせたかしさんは生物多様性の大切さを 歌(手のひらを太陽に)にして 訴えていました。やなせさんの優しさ 凄さ

が伝わってきます。81億人の人類にとって 生物多様性の喪失は 人類そのものの危機に直結していることを 知ってほしいです。

生物多様性は 全ての生命の基礎であり 私たちの生活を支え 地球環境を維持する為の基盤なのです。

 

立浪草(たつなみそう)?  波立つような感じで 立浪と付けた ? 

イタドリ あっという間に成長し 茎も1cm程になるが その前に取られてしまう?

鉢植えも多く見られますが ユリオプスデージー。 ユリオプスとは大きな目という意味。

     

     小手毬(こでまり) 結構大きいですが やはり こでまりのようです。

これは大手毬(おおでまり)  アジサイにも似ていますが 一月くらい早く咲きます。

紫蘭(しらん) 鏡川の土手にも 多く咲いてきました。 6月迄咲きます。

スイバ(酸葉) 雑草の中で 背が高いので すぐ分かります。スカンポとも言う。

これはシャクナゲ。 23日には 郊外にツツジとシャクナゲを見に行きます。

道路のセンターにも ツツジが植えられ つい目が奪われてしまいます・・。

高知市内には アンパンマンの電車が走ります。 バイキンマンも人気者です。

田植えがもう始まっています。

今は全て 機械で田植えなんですね。 お米も高くなる訳です。 

これは麦の穂です。 5月下旬になると 麦秋と言われますが 色づき黄色くなります。

イースターで エアロフォンを演奏しました。 『 輝く陽を仰ぐ時 』 です。

 

 

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  春は一斉に花が咲きます。 その中にも異常がある・・?

2025年04月17日 | 自然 花 写真

( 木香薔薇(もっこうばら)が あっという間に 小さな花を広げてきました。)

 

 

高知新聞の投書欄に 『 春の憂い 』という一文があった。 『 昔3月の半ばになると 軽やかにツバメが飛んでいる姿を見て 

心が浮きたった。今は年中舞っている。大晦日にツバメが飛んで要るのを見て ゾッとした。 』 季節感の話しだ。又筆者はこう

も書いている。『 今年は花見の気分にならなかった。ずっと寒かったのに 急に暖かくなり サクラの開花から満開まで5日 

気持ちが追いつかない・・。』 『 今迄はヤマザクラが咲いてから 染井吉野が咲いたのに 今年は同時に満開になった。順序が

おかしい・・。 今年は山桜の先触れが無かったので 花見の気分になれなかった・・。 』私なりにまとめると こんな嘆きだ。

 

私もその気持ちがよく分かる。季節に24節気があるように 毎年 少しづつ季節が巡り 色々な思いをしながら 花を愛で 

その移り変わりに喜びや悲しみがある。日本に四季があっていいな~と日本人である実感を喜びやってきた。やなせたかしさんも

 『 ぼくらはみんな生きている 生きているから楽しんだ ! ぼくらはみんな生きている 生きているから悲しんだ !』と 

『 手のひらを太陽に 』で歌っています。しばらくこの歌の意味が分からなかったが 私たちを取り巻く環境が 『喜びも悲しみも

幾年月』なのだ。 年を重ねると 1年の大まかな目標をたて その時を喜び 過ぎ去る時を悲しんだりしている。 その繰り返し。

 

しかし 今年の春 三寒四温は極端だった。暑い時は夏日に 寒い時は真冬並みの寒さだ。 気温差の大きさに着る物を間違え 

バイクで更に寒さを実感した。これで真夏になった時 何日も続く 猛暑に耐えられるだろうかと・・心配している。眠れない熱帯夜

が続くかも・・。年寄りならではの心配だが 冬の寒さ 夏の暑さは越えなくてはならない壁だ。 暑くなるとエアコンを使うが 

これは日本の場合 石炭火力発電所で作る電気で 更に日本を暑くする要因となる。

 

今朝の報道で鹿の農作物被害が大きく伝えられていた。深い雪で食べ物が無い鹿達が 人間世界に降りてくる。1~2頭なら可愛い

で済むが 数十頭がやって来て 農作物又木の樹皮等をを食いつぶす。猟師が毎年処分する鹿の数が半端でなかった。又春の喜びで

ある芝桜が今年は見られない とも伝えている。沢山の鹿が来て 食べ尽くしたのだ。小さな異常が 実は大きな変化の現れである

かも知れない・・。

 

雨が降り出したと思ったら 突然雷が落ちたというニュースもあった。学校で戸外の運動などをしていて 突然の雷 即行動しないと

命に関わる自然災害だ。万博会場でも500円のカサが売り切れになるほどの大雨 頼りの大屋根リングも使用中止では逃げ場が無い。

 

自然に振り回される事態は やはり異常だ。昔もあったかも知れないが その数 規模 極端さが増している。山火事にしろ 洪水に

しろ 驚いているだけでは済まない。 せめて温暖化が人為起源である現実をしっかり認め 温暖化を防ぐ具体的な対処 CO²削減、

CO²ゼロに向かうのが人類の英知だ。私たちは過去、自然の影響を受けながらも 進化してきた。今 この地球史を人類が変えよう

としている。人間活動が自然を変える まさに神様を恐れぬ所業である。 多くの生き物を引きつれて 人類は自滅へ進むのか・・? 

 

都会に住む人々が増えて 自然の変化が分からなくなっている。日常に追われ 環境問題は他人事になる。益々カネとか投資に人々の

目は向いていく。環境は大事だが 誰かがやってくれると思う。昔はそれでも良かった。 自然を傷つけることが少なかったから。

今異常気象、気候変動 自然災害がもたらす影響の大きさを思う。四季が無くなるだけで 日本の生活や文化が変わる。今世紀半ばで

北極域の海氷はほぼ無くなる。海面上昇で 水位が上がれば 沿岸部での高潮被害の頻度は高まる。 世界の人々が主食にしている

小麦 トウモロコシ 米など農作物の栽培地が 干ばつや砂漠化で減っている。もう値段の問題では無くなる。アンパンマンの登場を

待つしかない・・?  山火事はアメリカだけの問題でなかった。この冬の乾燥はひどかった。

これらは全て環境問題であり 根源は温暖化です。

 

藤(ふじ)の花が目立つようになりました。 野生の藤もよく見かけます。

これは野生の藤の花です。花が少し大きい。

十二単(じゅうにひとえ)です。 毎年ここに咲きます。アジュガとも言います。

野いちごの花。 雑草の中で ひときわ大きな花です。 ヘビイチゴの花もあります。

芝桜も今全開 ! 色々な色がありますね。

赤い芝桜。 富士山のふもと河口湖の芝桜を思い出しますね~。

花大根(はなだいこん)。 紫花菜(むらさきはなな)とも、 私はこちらの方が好きです。

大手毬(おおでまり) も白くなってきました。

きくもものようです。マンサクに似ています。 

白いキクモモもあるようです。 

木蓮科の唐種招霊(からたまおがたま) ?  固い殻を破って 今にも咲きそうです。

八重桜(やえざくら) 里桜とも。 染井吉野より2週間程咲くのが遅く 今満開 !

草木瓜(くさぼけ)と言うようです。 ボケの種類です。 鮮やかな紅ですね。

           

 

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今年のサクラ 総集編 1  トランプ政権の環境政策。

2025年04月14日 | 自然 花 写真

( 今年は長くさいてくれたお蔭で あちこちのサクラを見ることが出来ました。 )

 

先日もチラッと書きましたが トランプ政権の罪は気候変動問題にもあります。それはパリ協定の離脱です。世界最大の経済大国で

中国に次ぐ第2の温室効果ガス排出量であるアメリカのパリ協定離脱の影響は 決して小さくありません。

パリ協定は世界殆どの国が参加する気候変動問題に対する包括的な合意です。(2015年)産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑えよう

という目標を掲げて 全ての参加国に排出削減を求めました。しかし気候変動対策に一貫して否定的なトランプ氏は米国経済にとって

不利になると主張し 離脱を決めたのです。第一次トランプ政権で離脱し バイデン政権の時 復帰したのですが 又 離脱する宣言

をしました。『きれいな石炭』と言って 化石燃料産業への投資を促進することを打ち出しています。

 

貿易戦争の相手国である中国は排出削減に資する太陽光発電や電気自動車産業を急成長させている。アメリカは国際協調に背を向け

孤立主義を深めるが 気候変動問題についても国際的な存在感は薄れていく。 トランプ政権がパリ協定離脱を決めたのも米カリフォ

ルニアの山火事の発生のすぐ後の話だ。昨年秋のフロリダ州の大型ハリケーンが直撃するなど 自然災害が年々 激甚化しているが 

それと温暖化が関係していることを認めようとしない。温暖化対策は経済活動の邪魔だと考えている。 人類の危機と言われる地球

温暖化を全く無視し 自国の経済発展のみを画策している。全く呆れた政治家である。自国の危機感はあっても人類の危機については

目を向けない。ロシアがウクライナを侵略しても 自国に レアアースが手に入るかのみ 関心を持っている・・。

 

トランプ政権は地球温暖化抑制の取り組みを放棄している。非常に短期間で米国の気候政策を全面的に見直し 環境保護庁の権限縮小

バイデン政権の環境規制の強化を阻止しようとしている。化石燃料の促進、原油や天然ガスの開発の促進を図る。連邦助成金を打ち

切るとともに大規模な人員削減を重視し 長年続いてきた環境規制を弱体化させている。 様々な方向転換で 国際的な取り組みを

遅らせる。 気候変動は農作物の不作につながり 大気汚染や水質汚染の悪化につながる。将来世代に大きな負債を残すーー問題は

深刻である。

 

経済面に於いて エネルギー産業の活性化 製造業の復活 製造の国内復帰を促す効果はあるかも知れない。しかしパリ協定の離脱は

気候変動対策の遅れにつながり 将来的に自然災害や気候変動による経済損失のリスクを高める。 既にその兆候は出ている。短期的

に 一部産業の活性化に貢献しても 長期的には国際的な競争力低下のリスクがある。逆に脱炭素化への投資は経済を押し上げる力に

なるという。 果たして 『 再びアメリカを偉大に 』 出来るのだろうか ? アメリカに代わって 環境政策は 欧州 日本 中国

がリーダーシップを発揮する必要があります。

 

山の中のサクラ。 勢いがあって 他の木々と競い合って 迫力があります。

枝垂れ桜をもっと見たかったですね。 どうしても20年前の八王子の枝垂れを思い出します。

この枝垂れ桜は 牧野植物園だと思います・・。

針木浄水場のサクラ。ひろびろとした空間 お花見を楽しみました。

城西公園の大きなサクラ。 色が白っぽく感じました。

筆山(ひつざん)のサクラ。 見る人が少ないのが 気の毒です・・。

城西公園のスベリ山にある芸術的なサクラ。

このサクラも同じく城西公園です。

お城の裏側のお堀に咲くサクラ。

堀川のサクラ並木。 船に乗るのも おつなものですが・・。

鏡川沿いの染井吉野。 子供さんも楽しめるところです。

鏡川下流 街中のサクラ並木。

 

 

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  トランプ騒動 !?  桜からつつじ 色々な花も咲き 春は賑やかです。

2025年04月11日 | 自然 花 写真

(  桜の後ろには ツツジが咲き出しています。 4月 主役の交代ですね・・! )

 

今年の桜は大変長持ちしている。これはミラクル、奇跡といっていいと思う。花は何を感じているんだろう? 気象の変化に人間

よりも敏感な植物たちは自分たちをも変える能力を持っているのだろうか・・? 先日牧野植物園へ行った。まだ染井吉野が咲いて 

そこにボタンザクラ ヤマザクラも加わって 更にツツジや シャガやポピーも咲き出し 春の野は賑やかだ。 ただ気温が『夏日』

に近づいているのが気になる。 

 

今最大の話題と言えば トランプ関税だろう。日本にも24%という高い相互関税を吹っかけてきた。車は25%の追加関税だ。どの

企業でもそんな利益を取ってはいないだろうから このままでは商売は成り立たず 値上げへ動くだろう、人件費 資材の高騰も

あり それでなくとも企業は苦しくなっている。今アメリカは多額の関税を払っても なお世界一の経済大国だ。インフレ・物価高

はすごいが 賃金も上がっている。アメリカのGDP(国内総生産)はこの40年間 世界一を続けている。

 

大国アメリカが被害者顔で 経済的弱者を苦しめ アメリカのみ豊かな国になろうとしている。対中国には145%もの無茶苦茶な

関税をかけ 相手の降伏を待っている。世界の警察から降りることを宣言し もし中国が台湾を攻撃したら 日本が最前線に立つ

べきだと高官は言っている。日米安保は何の為にあったのか ? 忘れてならないのはトランプ政権は早々にパリ協定離脱を宣言

した。アメリカ経済にとって 不利な協定だという。今化石燃料産業への投資を促進しようとしている。又暑い夏が近づいている

・・。

 

馬耳東風のアメリカに何を言っても通じないが 戦後世界はグローバルな自由主義経済政策により 復興し発展してきた。アメリカが

世界一を誇るのも 多くの国がアメリカ製品を買ったおかげだろう。そのお山の大将が 更に金持ちになる為に 国際協調に背を向け

無慈悲とも言える高関税を世界にかけている。隣国カナダは『 関税がいやなら アメリカの51番目の州になればよい。』という挑発

的なトランプ政権に屈しない発言をしている。

 

EUも戦う姿勢だ。中国との報復争いは何処まで行くのか? 殴られれば殴り返すというが 最初に殴ったのはアメリカだ ! 日本は

弱腰で 日本だけ免除してほしいと下手に出ている。戦後の経済システムを守る経済大国はどこへ行ったのか? アメリカでも経済の

陰りというのか 金融市場でアメリカ国債 株 通貨が売られるトリプル安になっている。このままではアメリカ売りになると 関係

者はパニックになっているという。

 

突如 90日間相互関税停止! というニュースも聞いた。一方中国には 145%に相互関税を掛けるという。19時間でコロである

・・。全くトランプ氏の独断であるらしい。 

 

新聞論調では 『 被害者面 経済分断 膨大赤字の責任転嫁 』 と声高だ。アメリカの求心力は低下する。貿易戦争は全員が敗者。 

興味深いのはロシアが高関税から除外されている。カナダは敵で ロシアは味方 ? 今迄にない構図 ? 対立深める身勝手な

行動 ! もう滅茶苦茶 ? どう転んでも 世界は混乱を増す !? こんなリーダーとこれから4年間つきあうのかと思うと・・

私も変に興奮している・・?

 

     

枝垂れ桜   竹林寺山門前。              牧野植物園のツツジは一斉に咲きだしています。

琉球馬酔木(りゅうきゅうあせび) 花が大きいのが特徴でしょうか ?

蓮華草(れんげそう)  最近見なくなっていました。 さすが植物園です?

昔は5月の代名詞のように思っていました? 藤の花(ふじのはな)です。 

ドウダンツツジ(灯台躑躅)も咲き出していました。 藤の花とほぼ同じ時期ですね。

植物園ならではの とびかずら。 藤の仲間です。これからが見頃です。

1年ぶりの対面です。 ハルジオン(春紫苑) 似ているヒメジョオンは6月頃咲きます。

ユニークな花の一つ。 シャガ(著莪)アヤメの種類、寺院に多く植えられるとか。

ハナニラ(花韮) もう2月から咲いているようですが やはり最近よく見ます。

ハナズオウ(花蘇芳) 私はユダの木 で覚えています。 桜の間に紫っぽい紅さが目立ちます。

花ではありませんが 鮮やかなので 紅カナメモチ。 次第にみどりになります。

新緑と言うより 黄緑色が美しい。 残念ながら 名前は分かりません・・。

 

 

 

 

 

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  染井吉野 満開 !!  お花見 いっぱい !!

2025年04月07日 | 自然 花 写真

( 高知の交通公園。  満開、青空、 暖かい!! お花見の条件が揃って 賑わっていました。)

 

意外に寒い日や 曇りと雨の日があって サクラが長持ちして 入学式に間に合ったようです。私も3日、4日 至福の時があり

ました。 陽が輝き 暖かく 青空に白い桜が映えました。絶好のお花見日和でした。高知の桜は何処も満開 こんなに桜の花が

あったのかと思う程 あちこちで見事なサクラを見せてくれました。  前回の愚痴が恥ずかしい程でした。

 

先週から 『アンパン』が始まった。視聴率もよく 上々の滑り出しだ。高知県の人々は熱心にTVを見ているようです。先日ポカポカ

温泉に行ったが 全てのTVは『あんぱん』だった。 皆さん高校野球と同様 応援気分で見ていた気がする。私がよく聞く方言が

随所に出て来る。 割合史実に忠実に出来ている部分と 物語を豊かにする人物など よく出来ている。子役の演技力に感心しながら 

毎朝楽しく見ています・・。

 

前々回の朝ドラは 『らんまん』で 春らんまんの植物を思い起こさせますが 今回のあんぱんは アンパンマン 食べるあんぱんを

思い起こさせます。何故あんパンが題名になっているのか ? 初週から あんパンが登場して 主人公のやませたかしさんは自分の

体験で 戦争は悪いが 食べる物が無く 空腹が最もつらかったという。その経験が 自分の顔を食べさせる 変わったヒーローを

生み出した。 決して美男子で無いヒーロー、 とても一般受けするとは思われないキャラクターが 2~3児に受けたという。 これも

謎だ?

 

又M7.7という大きな地震がミャンマーで起こった。ミャンマー中部が震源で 何と1000km離れたタイのバンコクで建設中の高層

ビルが倒壊したという。長い断層に溜まった大きな歪みが起こしたというが 東京―高知間が約800kmなので もし南海トラフ

地震が起こっても 東京辺り迄大きな影響があり得るということだ。 軟弱地盤であれば 長周期の振動波が遠くまで伝わるそうだ。

 

耐震化が進んでいないという人為的要因もあるが 死者が3300人を超えているという悲惨な災害です。 怪我人や病人を治療する

病院も倒壊しているので 充分対応出来ていません。日本からも医療応援チームも行っているが 被災地では40℃を超える中 

家を失い 水や衣料品など不足し 機械化が進んでいないので 救助も遅れている。かつ国内は国軍と民主派の抗争があり 今回の

地震は民主派が多い地域だと言う。 地震は国を越えて被害が出る。 国が内戦状態であろうと 猛暑であろうと関係がない・・。

 

ガザ地区のパン屋さん25軒が 全て閉店したという。小麦が入手出来ず 燃料も不足しているという。食べる物が無くなっている、

イスラエルが周囲を封鎖しているせいだ。 人道支援物資搬入を封鎖して一ヶ月、空爆も止んでいない・・。 罪も無い民間人 特に

子供や患者 高齢者の生命を脅かしている。 飢餓を作り出す こんな非人道的なことが 許されるのか? やさしそうなやなせさん

の心に 食べ物がなくなるのが戦争 !というイメージになったのか ? それを助ける 『 アンパンマン 』の登場が必要だ !

 

やはり日本人は お花見は好きなんだろう!! と思います。

針木浄水場跡は 高知のお花見の名所です。 上野公園のように混んでないのが いいです。

施設から お花見に来る人々も多い。

染井吉野は一斉にパッと咲くので 追っかけにはあちこちあって忙しい・・。

高知城の裏  城西公園のお堀端。 仲々見事です。

同じく高知城の裏 スベリ山のサクラ。

鏡川沿い 上町あたりの桜並木。 余り知られていない名所です。

鏡川でカヌーの練習をする高校生。

山手にあるお寺近くのサクラ。

白い桜と緑や赤茶色い葉、このコントラストがいいです。

サクラと菜の花の組み合わせがいいですね~。

 

 

 

 

 

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  春の花はサクラ以外にも 一杯あります。

2025年04月02日 | 自然 花 写真

( 鏡川沿いの花桃(はなもも)。 花は少ないですが 美しく咲いています。 )

 

三寒四温の激しさ これも異常気象のひとつですね。 桜が咲いたのに その上に雪が積もる・・? あり得ない光景です。

桜もビックリしているでしょう。 『 春のうららの墨田川~~♪♪ 』 という唱歌がありますが 全然 うらら気分がありません。

私も満開に近い高知の桜名所を訪ねようと頑張っていますが 一向に青空と太陽の明るさに恵まれないのです・・。 

 

全国最速で開花した高知の桜 その日は24℃のポカポカ陽気でしたが その後は曇ったり 風が強かったり 寒かったりで 

私の楽しみを誰かが邪魔している・・? と思える程です。 東京は10℃以下になっているようです。 桜に雪も一つの風情ですが

やはり春は うららでないと お花見気分になれません。 天気予報もコロコロ変わり 折角の出足がくじかれてしまいます・・。 

 

さて 愚痴はこのくらいで 歴史学者のハラリさんの サピエンス全史の続きです。 今日は 植物の話し。 

 

27億年前 海にラン藻類が現れ 光合成によって酸素を出すようになり 空中にも放出されるようになり オゾン層が出来たり

していた。植物が上陸したのは4億3000万年ほど前で 最初は根も葉も無く、先端に胞子の入った袋を持ち、水の通る管を持って

いました。 3億年ほど前には30m ~40m にもなるしだ類がジャングルを覆い 針葉樹、その他の花を咲かせない植物が優勢でした。



約 1 億 3000 万年前に被子植物とも呼ばれる花を咲かせる植物が初めて現れた時に 大きな変化を遂げました。これらの初期の花は、

現在知られている鮮やかな色彩や複雑な形状を欠いた単純な構造でしたが、驚くべき能力を持っていました。花蜜、つまり植物と

花粉媒介者(昆虫や鳥など)のつながりの基礎をなす糖質を作り出すことができたのです。 温暖化と湿度の上昇により、植物の

急速な多様化に理想的な環境が整いました。 初期の被子植物は、田園地帯に広がるにつれて、資源と花粉媒介者をめぐって 古い

植物と争い始めました。

 

この競争が、ますます複雑な花のデザインと繁殖戦略の発達を促しました。 花を咲かせなかった先祖たちと同様に、最初に花を咲か

せた植物は、間違いなく受粉を風や水に依存していました。しかし、花蜜を作ることで、動物の花粉媒介者を引き寄せる新たな機会が

生まれました。この発見により、昆虫と植物の共進化の土壌が整い、それぞれが相手の変化する特徴を利用するように適応しました。 

難しそうな話しですが 今の植物の繁殖競争を見ていると 分かる気がします。植物の世界も 最初コケ類 次にシダ類 更に椰子の

木のような裸子植物、そして花が咲く被子植物(顯花植物)と 主役が変化していきます。

 

顕花植物の出現は、周囲の生態系に影響を及ぼし始めました。顕花植物の存在は土壌の構成を変え、地域の気候を変え、多くの異なる

種に新鮮な食料源と生息地を与えました。現代のミツバチの祖先を含む昆虫種にとって、この環境の変化は新たな可能性を生み出し

ました。 ( 続く)

 

紅白の花が咲く 木瓜(ぼけ)。 

ハナズオウも小さい花を一杯咲かせています。

     

     大木の 紅花常盤満作(べにばなときわまんさく)毎年咲きます。

ようやく見る事が出来た 著莪(しゃが) 3月の末から咲く, 期待通りでした。

草イチゴの花。 花の後 イチゴに似たブツブツの実がなる。

     

    待っていた花大根(はなだいこん) 花大根、諸葛菜(しょかつさい)とも言う。

レンギョウの花 下向きに小さい黄色い花が多く咲く。 シナレンギョウが多い。

高知城のお堀端に咲く黄梅(おうばい)。どうやら満開です。

高知城に咲く 山吹(やまぶき)の花。 4月の花です。 風に揺られながら咲いています。

ごくポピュラーですが タンポポの花。 西洋タンポポが多い。白いタンポポもある。

ようやくあちこちで見られる 土筆(つくし)  やはり摘んでいく人もいるようです。

この花も春の定番なので紹介します。 ヒマラヤ雪の下。 もうじき終わりなので・・。

桜は次回紹介しますが もう散り始めている桜もあります。 水たまりだと ハナイカダと呼びます。

紫モクレン(シモクレン)もあちこちで。近くにあった紫木蓮が切られてしまった・・のは残念 !

 

 

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桜 満開特集 ! 地球の環境は宇宙一快適 !

2025年03月29日 | 自然 花 写真

 

岡山や今治市の山火事はようやく27日の雨によって鎮火をした。その前の大船渡の山林火災も自然の雨量によって 鎮火出来た。

自然の力の大きさを思う。山林火災は毎年起こっているが 世界で大規模に長期的に起こるのは最近のことである。乾燥 小雨 高温

と強風 これらは地球温暖化が大きく影響しているといわれる。山林業が停滞し 下草の処理等山林管理が 行き届いていないのも

原因とされる。

 

(サピエンス全史 続き)

人類は、地球の快適な環境の下、豊富な資源を利用して、高度文明を育み、繁栄してきました。地球に快適な環境や豊富な資源がある

ことはとてもラッキーなことです。地球以外の太陽系の惑星には、地球にあるような快適な住環境や豊富な資源がありません。それは

陸と海があり、極端に熱くも冷たくもなく、大気中に酸素が沢山あることです。

 

陸は太陽の光を十分に受けるので、太陽エネルギーを利用して植物が繁茂しています。そして、その植物を食べる動物も繁栄して

います。植物が繁茂すると 空気中の酸素も増えます。海にある多量の海水は、地球の気温を安定させます。他の惑星には陸と海に

あるような大きな高低差がないばかりか海水もありません。適度の気温が安定的に維持されているのは地球だけであり、地球以外の

惑星は、極端に熱いか 極端に冷たいかのどちらかです。 空気中に酸素があるのも地球だけなのです。

地球には有用な資源が沢山あります。動物や植物は、人間の食物や衣服や住居に使われ、石は建材に使われています。土は植物が

育つために必要であるとともに、陶磁器の原料にもなります。鉄は鉄筋コンクリートの素材として、銅はモーターの素材や電線と

して使用されています。石炭や石油や天然ガスやウランは、エネルギー資源として重要です。このような資源も、地球以外の惑星

には ほぼありません。



これらの地球の快適な環境や有用な資源は最初からあったわけではなく 地球が出来てから現在までの、46億年という長い時間を

かけて出来たのです。地球が出来たばかりの頃は、海ばかりで陸はありませんでした。 46億年の歳月をかけて陸は少しずつ増えて

きたのです。天然ガスや石油や石炭は、陸に動物や植物が進出した5億4000万年前から地下に存在し始めました。


地球ができたばかりの頃の空気は二酸化炭素が最も多く、酸素は全くありませんでした。24億年前頃から微生物の光合成により

酸素が増え 時代とともに二酸化炭素が減り、現代の大気レベルにまで上昇してきたのです。 (大気の主成分は窒素78%、酸素

21% 二酸化炭素は0.03%)

( 続く)

 

 

 

 

 

 

   

  

 

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  高知 全国一番 染井吉野(そめいよしの)が開花 !  

2025年03月26日 | 自然 花 写真

    

    (やはり 美しい桜 染井吉野(そめいよしの)の花。 高知城の標準木です。)

 

全国で最初に 高知で『染井吉野開花宣言』がありました。一番がそんなに嬉しいのか?ということですが 二番よりも嬉しい気持ち

があります !? 気象台の担当者が開花を宣言したニュースが何度もTVで流れ 誇りたい気持ちになります・・?? 1日遅れで

私もお城へ足を運びました・・。

 

ユヴァル・ノア・ハラリさんの 『 サピエンス全史 』を聞いています。朗読です。おぼろげに理解していたことを明瞭に語って

くれる 目から鱗の面もあり 改めて人類とは何なのか 地球とは何なのかを考えています。

 

いつも思うことですが 何故広い宇宙で 地球だけが生命が住む所なのでしょうか ? そもそも時間、空間、物質 エネルギーは

どうして存在するようになったのか ? 138億年前にビッグバーン(大爆発)によってこれらが生じたと言います。高温の宇宙が

冷える中で原子が生まれ 結合して分子が出来た。38億年前 地球上で分子が結合して複雑な有機体(生物)が生まれたとされる。

生命の誕生である。人類の誕生はそれからずう~っと遅れて250万年前だ。チンパンジーから分かれて ヒト属(ホモ属)が現れ 

現生人類(ホモサピエンス)が20万年前(諸説あり)アフリカに登場した。 しかし先史時代の人類は他の生物、ゴリラやチンパン

ジーなどと異なる生活では無かった。 取るに足らない動物に過ぎず 地球に与える影響は微々たるものだった。

 

しかし ハラリさんは 人類の歴史で3つの革命が起こったという。7万年前に認知革命があった。名前は難しいが 架空の事物に

ついて語る能力を獲得したり 精霊や神などを大勢の人が共有できるようになった。 柔軟な組織(集団)力を獲得し 食物連鎖の

頂点に立った などを指して 認知革命と言っている。

 

約1万年前 農業革命が起こる。それまでの狩猟や採取の生活から生産・定住生活に移行し 人類は文明段階に映ったと言われる。

その主役がホモサピエンス(現生人類)です。彼らはすでに存在していたネアンデルタール人をはじめとしてほかのホモ(ヒト)族

を淘汰し 地球上に拡散した。 ホモサピエンスとは『賢い人』という意味だが これは人類が 後から生物学上で付けた名前だ。

 

500年前 科学革命が始まったとされる。 14世紀から16世紀にかけてヨーロッパで起こったルネッサンスは 古代ギリシャ・

ローマの文化が再評価され 文化的な転換期と言われ 知識と美が 再び尊ばれた時代です。万能の天才と称されるレオナルド ダ 

ヴィンチ(ヴィンチ村のレオナルド)は芸術家でありながら 科学者としての一面も持ち 数学や解剖学 植物学 飛行力学 土木

工学などに 才を示した。 科学技術が発展し その延長上に18世紀後半から始まる 産業革命がある。 (次回に続く)

 

 

今年は全国で一番先に開花 ! 松の木の日陰になつので どうかな~と思っていましたが・・。

少しピンクが濃い桜も 咲き始めた。 ッ標準木ではありません。

今週末が高知城三の丸の桜が満開 ! お花見日和となりますように ! 

ヤマザクラ。 花と葉が同時に出る。 染井吉野より少し早い。

しだれ桜も結構早い。

ここから黄色い花の5人衆 ? まずは土佐水木(とさみずき) 

花はさけども 山吹の実のひつだに・・・ のやまぶきです。

レンギョウは中国原産 シナレンギョウが正確な名前。 沢山の花を咲かせます。

黄梅(おうばい)も大分咲き揃ってきました。高知城の堀のソバ。

菜の花は黄花の代表格 !?  鏡川の土手に広がります。

紫モクレン。 去年馴染みのしもくれんが切られて ガッカリしていましたが・・。

純粋な紅 木瓜(ぼけ)の花です。

スノーフレイクです。 鈴蘭水仙とも。 

小さなすみれの花。 スミレも種類が多く 50種はあるそうだ。 たちつぼすみれが多い ?

 

 

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 春分の日 モクレンとミモザ 特集。

2025年03月21日 | 自然 花 写真

( 白木蓮(ハクモクレン) 春の暖かさに誘われ 固いつぼみの皮を脱いで 美しい姿を見せます。)

 

3月20日は春分の日。冬から春への変化ですが 各地で雪が降り 春の嵐のようです。

記事は前回の続き 東日本大震災 震災遺構を視察した記者達の発言です。

 

『 ストーリーありきではないか? 取材のタイミングは適切か? 語り部らが災害報道について投げかけた問いに身が引き

締まった。心身のダメージを負った被災者に対し いかに真摯に向き合えるか 経験の浅い記者にとって、不安は尽きない。 

何度も足を運び 本音を言える関係性をつくることが大事。』

 

『 破壊された校舎や天井に引っかかった竹馬、震災当時小学生だった自分が使っていたものと同じ学校用具が震災遺構には変わり

果てた姿で残っていた。楽しい学校生活を一瞬で奪い去った津波の恐ろしさを痛感した。語り部のAさんの「次につながる報道を」と

いう言葉が胸に刺さっている。未来の命を守ろうと壮絶な経験を何度も思い出し 伝え続ける方々の思いを受け取り、一人でも多くの

人が防災を「自分事」として考える報道をしたい。 』

 

『 多くの語り部の方々が 震災時の取材について 「ストーリーありきで聞いていると感じる時があった」と話され 耳が痛か

った。記事を想定すると道筋を立てて話を聞きたくなる。先入観を持たず被災者の口から出た生の声を届けるべきで それが信頼

関係の構築にもつながると感じた。被災したAさんが「ひたすらに話を聞き 静かに涙を流した記者」 のことを明るく伝えてくれた

姿が 印象深い。 』

 

『 この冬一番の寒さという日 震災遺構の校舎の屋上で吹き付ける冷たい風に身震いをした。学校関係者に犠牲者が出なかった

事例は、美談や成功例のように語られることもある。一方経験した人はあの時の寒さや恐怖を忘れることはないだろう。 心に傷を

負った人々に目を向ける報道が出来たら・・』

 

『 津波の恐ろしさを如実に物語る遺構を前に紙一重で助かった語り部たちが紡ぐ言葉は重く響いた。災害時に取材や発信を続ける

必要性とその危うさの両面に思いが巡る3日間だった。「伝承は命をつなぐバトンパス」震災遺構で風になびく大漁旗の言葉が心に

残る。 』

 

『 南海トラフ巨大地震が起きた時 取材で被災者をさらに傷つけることはないだろうかー。そんな不安を抱える中 石巻の震災

遺構で聞いた「記者と時間をかけて関係性を作ったからこそ 本音を語ることができた」との言葉が印象に残った。その場限りの

取材では被災者の素直な率直な思いに触れることが難しいだけでなく、思いがけない二次被害を生む可能性もあるだろう。いざと

いう時に長く地域と向き合い続ける地元紙だからこそ書ける、被災者との信頼関係を大切にした記事を心がけたい。

(高知新聞記者)』

 

3月の10日頃から咲き出す白い清楚な花。 花は上向きに このように大きく開くのは珍しい。

真っ白で 一点のシミも無い 純白。 清楚な美しさと言われるのも納得です。

英語名はマグノリアです。 花弁は9枚あるそうで 中国南部が原産。 和名 白蓮とも。 

芯に雌しべと雄しべが見える。花期は短く 数日で茶色のシミが付いてくる。

寒い冬の間は厚いガクに覆われているが 比較的早く咲くので 春の訪れとされる。

結構高木となり 風に乗って優雅な香りを運ぶ・・。花言葉に 気高さ、慈悲、高潔な心など。      

枝垂れ木蓮は珍しい。 紫木蓮(しもくれん)もありますが 少し遅いです。 

珍しく紅白の花です。 右は白木蓮、 左は河津桜。この桜は花期が長く 今緑の葉が出てきています。

咲いたばかりのミモザ。ふわふわした黄色い小花を沢山咲かせます。

豆化科アカシア属の常緑樹。オーストラリア原産。

3月8日はミモザの日。 これは国連が定めた 「 国際女性デー 」の別名です。

面白い花の付き方でrすね~。 この花も春の訪れを告げてくれます。

まさに満開のミモザ。

来週の予告です。 染井吉野のつぼみが膨らんで来ました。 高知は23日開花予想です。

 

 

 

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 お彼岸を前に 春の花が咲き揃っています。

2025年03月18日 | 自然 花 写真

( 高知市筆山(ひつざん)から見た高知市内。 手前は雪割り桜 真ん中は鏡川 )

 

3.11東日本大震災から14年目を迎えた。 今も復興半ばである。 マスコミも様々に報道していた。

そんな中で高知新聞に震災報道に携わる各地域の新聞社の記者の声が一面に載っていた。全国の地方紙・放送局でつくる

311メディアネットが被災地視察をおこない『むすび塾』で学び合った。その体験を13の地方紙の若手、中堅記者13人が

綴っており 高知新聞に紹介されていた。

彼らが語った話のいくつかを抜粋してお伝えする。私も拙い文章でいろいろな事実を伝えようとする時に本当に正しく伝えられ

ているか 思いが先走っていないか いつも迷いの中にある。その辺り若手中堅の記者達が被災地視察後に感じた話を聞くことは

私にとっても参考になることが多く ここに一部をお伝えしたい。 

 

『 あれから14年。惨状は今も震災遺構として残る。校舎の間に挟まった車や鉄骨が四方八方に折れ曲がった庁舎 被災地を訪ね 

自然災害の恐ろしさを改めて痛感した。記者として減災のために何ができるのか。 』

 

『 津波で児童74人と教職員10人が死亡・行方不明となった石巻市の大川小を訪れた。人気のない周囲の景色を見て 学校の近く

には何もなかったのかと当初は思った。しかし震災前には民家や商店などが並ぶ集落があったことを知り 愕然とした。人々の営み

と その中心たる小学校がもろとも津波で消え去っていたのだ。自分の無知を恥じた。』

 

『 Aさんは当時16歳で 瓦礫の中で祖母を気遣いながら命をつないだ経緯が大きく報道されたが 結果 「 同級生が行方不明の

ままで 友人たちに顔向けできなくなった。」と述べた。  被災地の希望につながると考えた記事が当事者を傷つけることもある

被災者の思いに寄り添った災害報道の必要性を 考えさせられた。』

 

『 想定を超える津波だった・・ 語り部の多くが 口をそろえた山元町の小学校を襲った津波は10m、2階の天井に迫った震災

遺構を見上げると 当時の児童の恐怖が脳裏をよぎり 足がすくんだ。震災当時小学校校長だったIさんの一言が胸に残る。

 被災地に一度でも来て五感で感じて欲しい。」   震災の恐ろしさも戦争の恐怖も 現場に立って初めてわかるものは多い。』 

                                      

                              (次回へ続く)

 

菜の花も満開

鏡川の土手に広がる菜の花。

土佐水木(とさみずき)も咲き出した。

黄色の小さな ラッパスイセン。

同じくミモザの花も満開 ! やはりモクレンとミモザを別枠で載せたいですね・・。

遠くからなので 今ひとつ 分からない・・。 水木 ?? 黄色が際立っていた・・。

来週は 白木蓮(はくもくれん)特集にしたいと思う程 今高知では満開です。    

    

    雪柳(ゆきやなぎ)もあっという間に 満開です。

    

    ようやく黄梅も広く咲き出した。

高知城のお堀端に 毎年きれいに咲きます。

ツバキ 覆輪一休(ふくりんいっきゅう) というようだ。

エゾニシキ という種が近いと思います。高知でもよく見ます。

高知城梅林に咲く 木瓜(ぼけ)の花。

沖縄より一月遅いですが 高知でも琉球寒緋桜(りゅうきゅうかんひざくら)が咲いています。

 

 

 

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  3.11、 一斉に春の花が咲き出しています。 

2025年03月12日 | 自然 花 写真

                           

                          (    モクレンが咲き出した !!  昼間の暖かい日射しに誘われて・・)

 

『 地球から まず人間へ 豆を打つ。』  これは高知新聞に載っていた よくできた川柳の一つです。

評に『 地球の一番の鬼は人間なのだ。 地球がバランスを失っている。温暖化の影響か日本の気候も 夏の

高温、冬の豪雪と 荒っぽくなった。地球を破壊する人間に、地球は怒るよりも 呆れているのではないか。』

とあった。3.11の東日本大震災から14年になる。 原発容認の声が増えているという。生活不安が影響している

という。 30年以内に必ず(80%の確率)南海トラフ地震が来ると言いながら 当面の生活が優先する・・。

 

私が参考にしている 『 地球の寿命 』という本があるが、その8章は 自然破壊が地球にもたらす影響と

いうテーマだ。 これは、人間の増加により 開発が進み 自然が破壊されたことを説明している。

『 自然とは元来、人間が手を加えない、あるがままの状態を言いますが 海や山、川、森林などに人間が自分

たちの都合で手を加え、破壊してきたことによって、今様々な問題が出ています。』 と 書いています。

 

特に、1950年以降 地球規模で人口が急激に増加し それからわずか50年で、世界人口は60億人を

突破しました。(2000年) 今は81億人です。ちなみに産業革命が始まった頃から人口増加が始まるが 

当時1800年頃 10億人以下だった。本当に急激な増加です。 日本では人口減少が問題になって

いますが 世界的に見れば 人口は急激な増加をしています。

 

この人口を支えるために。森林を伐採して、農地を開発し さまざまなエネルギーを得る為に、地下資源

や鉱山の開発をし、また水を得るために 巨大なダムの建設などが世界各地で行われた。勿論この過程

で 多くの生物種が死んでいます。山林、原野、干潟は開発という名目で大きく破壊されてきたのです

 

日本は国土の70%を森林が占める豊かな森林国ですが(高知は80%以上です) その日本でも自然破壊は

深刻です。第二次大戦後、経済復興、そして高度経済成長で 都市部へ人口と産業が集中しました。

同時に、首都圏郊外へ生活圏が一層拡大し 道路やダム、発電所、港湾といった生活を支える基盤

整備(インフラ)をする為 森林の伐採や山の切り崩し、干潟の埋め立てなどが行われました。

 

私もこの時代を生きてきたので この変化の説明は充分に納得できます。その開発によって、野生動物、

野鳥、魚類、昆虫の住む自然が破壊されていったのです。沖縄のサンゴ礁は、回復への試みが続け

られていますが 海水の温暖化も手伝って サンゴ礁の白化現象が各地で起こっています。そして足摺

岬に近い高知の珊瑚礁は白化から 死滅に到ったとあります。世界の森林破壊は同様深刻な状況です。

 

途上国地域にある熱帯林は年間1500万ヘクタールの面積が消えています。このままいけば、あと百年で

熱帯の森林は無くなってしまうという報告もあります。アマゾン流域の熱帯林の消滅が特に著しい。多量の

二酸化炭素を吸収し、酸素を送り出して 『地球の肺』と呼ばれた熱帯林の減少が二酸化炭素を上昇させ、

地球の温暖化を助長させています。

 

熱帯林の生物の種類が多く 全世界の生物量の半数以上はこの地に生息していると考えられますが、

森林の減少は生物種の減少を招き。生態系にも大きな影響を与えています。大規模な熱帯雨林の

破壊が続くと、地表の熱や保水力にも影響があり。気流や雨量の変化など、地球全体に対して大きな

気候変動をもたらす可能性があります。また、大規模な洪水などの原因にもなります。一度失われた

森林が再生するのは大変なことです。表面が露出した土地に植物は育ちにくく、植物が生きていけなく

なり砂漠化してしまうのです。

 

人間の都合で森林が消えていくのです。都会に住む私たちには見えないところで 自然が壊れています。

無計画な焼畑農業や開拓。材木や紙のための輸出用伐採、広大な森林が失われています。また、道路

開発、スキー場レジャー施設の開発。燃料用の薪などによっても、森林は失われています。昨年のカリフォ

ルニアの乾燥による山火事では15000ヘクタール、大船渡の山火事では2900ヘクタールが焼失しました。

(1ヘクタールとは 100m四方です。)

 

最後に 毎日新聞の万柳から・・ 「 掘りまくれ 」 もう止まらない温暖化。  同じ想いの人がいます・・。

 

我が家の近くの木蓮(もくれん) 長い間固いつぼみを見てきましたが ようやく咲いて来ました。

市内では珍しい 福寿草(ふくじゅそう) あるお庭で咲かせた花ですが・・。

桜草(さくらそう)も園芸種ですが 春を感じます。

このカタバミは野生のようです。 オオキバナカタバミがが正式名称 ?

ふきのとうもあちこちに。一度見ると次々に見えてきます ?

ムスカリも咲き出しました。毎年この場所に咲きます。

白い馬酔木(あせび)です。 今年は牧野植物園で最初に見ました。

沈丁花(じんちょうげ)もあっという間に 満開です。 

長いラッパのような 笛吹き水仙です。

ヒナギク ? カモミール ? フランスギク ? 色々種類があるようで・・?

     

     黄色いラッパスイセン。 ホント春が一斉に来た !! という感じ。

ツバキも色々な種類が見られるようになりました。 

多分これが今年の見納めになる 高知城の枝垂れ梅です。

 

 

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 高知城梅林 枝垂れ梅(しだれうめ)特集です。

2025年03月09日 | 自然 花 写真

( 高知城の梅林も満開に近づきました。 久し振りに青空が広がり 絶好のお花見日です。)

     

     今日も文章抜きで 枝垂れ梅をじっくりご覧頂きます・・。

 

まさに満開 枝垂れ梅ならではの美しさですね。 何回も足を運びました。

待ちに待った 枝垂れ梅。 ここ数年ではしっかりつぼみが付いて 見事な花飾り !

メジロやヒヨドリも来ていますが うまく写真に収まってくれません・・。

色々な角度から 撮ってみました。 二の丸からの一枚です。

本丸の多聞櫓(たもんやぐら)をバックに。

やはり枝垂れ梅目当てに来る人々も多いです。

詰門(つめもん)をバックに一枚。

石垣をバックに。 お城の梅林ならではの一枚です。

数日前の枝垂れ梅です。

やはりこの木も 加齢でしょうか?  花が少なくなっています。

今年はこの枝垂れ梅も見納めでしょうか ? 又来年を期待します。

 

次回の予告 早咲きの桜も含め 色々な花をお送りします。

 

 

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  高知のユニークな さわち(皿鉢)祭り!!

2025年03月05日 | 自然 花 写真

( 3月日 高齢の皿鉢(さわち)祭りがありました。食の祭典 シェフが技を競います。

  鯛 うつぼ タチウオ ? 伊勢エビなど。)

 

おひな祭りも過ぎ 啓蟄(けいちつ)という季節を迎えていますが 岩手大船渡では 今も山火事が延焼しています。『 自然に

起こったものは 自然の力でしか 治まらない。』 という地元の人の言葉が頭に残ります。高知では寒い冬をようよう脱し 三寒

四温を繰り返しながら春が来ています。色々な花が咲き 春の到来を告げています。しかし、その後暑い夏が待っていると思うと 

少々うんざりです。短い春でないことを願っています。

 

先週 気候変動問題の限界点(転換点)について書きました。以前も2045年に起こるシンギュラリティ( 技術的特異点)について

何回か書きました。ある時点を超えると様々な原因で地球が回復不可能になるという警告です。熱帯サンゴ礁の死滅や 南極

などの氷床融解なども その限界点の一つです。そして人工知能も・・。2030年には、前段階となる「プレ・シンギュラリティ

(前特異点)」が到来するとみられています。人間が愚かな行為を続けて行くと 感情の無い知性が 人間を超え 世界を支配する

時代が来る・・? 人工知能の発達です。私たちを取り巻くしていきます。

 

NHKは5年前に2030年への課題として 今後10年が大いなる分岐点(シンギュラリティ)になると放送特集をしました。今年

2025年になり 21世紀も1/4が過ぎようとしています。未来への分岐点と言われた2030年も 残り5年です

 

地球温暖化による異常気象や 戦争や難民の問題、水や食料における格差の増大、そしてプラスチック汚染。これらの問題を正しく

解決しない限り 我々の未来はないと・・。NHKが言った決定的な10年、その分岐点へ あと5年です。しかし、アメリカでは

これから4年間、トランプ政権が政治をリードします。そして、多くの国、企業や人々が、それに従おうとしています。

 

アメリカウクライナの首脳会談で マスコミの前でケンカのような言い争いが話題になっていますが アメリカは『パックス

アメリカーナ(アメリカによる平和)』(世界の警察官)から手を引こうとしている。自国第一主義のアメリカはウクライナへの

膨大な軍事援助、経済援助を止めようと考えているようだ。ただ狙い目は鉱物資源で その為のディール(取引)を探っている。

ほぼ同じ状況にある台湾は 次のウクライナになるのでは・・と恐れています。日本についても同様,過去70年アメリカによって

守られた日本の安全保障は もう長く続かない ?  連日登場する お山の大将ぶりに うんざりしています。

 

天災と国防というエッセーで 寺田寅彦は 『文明が進めば進むほど、天然の暴威による災害がその激烈の度を増すという事実』に

言及し 『文明が進むに従って、人間は次第に自然を征服しようとする野心が生じた。』 『 文明の力を買いかぶって 自然を

侮りすぎた。天災ばかりは科学の力でも、その襲来を中止させるわけにはいかない。風圧、水力に抗するような 色々な造営物を

造って 自然の暴威を封じ込めたつもりになっているが 自然が暴れだして堤防を崩壊させ、人命を危うくし、財産を滅ぼす。

災禍を起こさせた元の起こりは、天然に反抗する人間の細工であるといっても不当ではない。』 そして『 科学的な国防の

常備軍を設け、日常の研究と訓練によって非常時に備えるのが当然でないかとも思われる。』  と 関東大震災を体験した

寺田寅彦氏(高知出身 物理学者) は今から90年前に書いている。 

  

温暖化や森林火災 生物種の減少 人口増 戦争など地球規模の問題が多くあります。出口の見えない悪循環に陥っている世界 ! 

後戻りの効かない2030年を前に 自然災害の防災のあり方、 自然と人間のあり方をもう一度 考える必要があるのでは

ないか? 『 我々にはまだチャンスがある。しかし、これまでと同じ誤りを繰り返す時間はない。』という地球サミットの

発言があります。   ( 文章と写真 違和感がありますが ご容赦下さい。)

 

皿鉢(さわち)とは大皿に出される刺身、肉、煮物、練り物、果物、甘味などの盛り合わせ。

お正月など お酒や宴会好きな女性の手間を省くため 年末に作ったお料理を一皿に盛りつけた。

そうして正月 お客様も迎え 大いに盛り上がろうという趣向 女性の強い高知ならでは・・。

高知のおもてなし文化、同時に行われる 土佐のおきゃく 多くの客が来ても大丈夫 !

高知県のホテル 、レストランのシェフが 見栄えよろしく 腕を振るい ショウアップ です。

色々なハンバーガー ? こう盛りつけると 豪華です。

これは中華風ですね。

話し変わって 高知城の梅林。 見頃になってきました。

古木、老木もしっかり花を咲かせます。

皮一枚でつながっている感じです。

本丸にある梅の木。 枝が伸びすぎて異様ですが 梅の木の力強さを感じます。

ピンクの早咲きの桜です。 カンザクラでしょうか ?  染井吉野が見られるのも 近い !

 

 

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高知城中心に 枝垂れ梅(しだれうめ)の臨時特集です。

2025年03月03日 | 自然 花 写真

( 美しく咲き出した 高知城の枝垂れ梅。  未だ五分咲き、でも明日は寒い雨の一日に・・? )

 

ここ数日の暖かさもあって 高知城の枝垂れ梅がほぼ満開になりました。 今日明日と雨や曇りの日が続くそうなので 

今回 臨時に 枝垂れ梅(しだれうめ)特集にしました。 堅い文章無しに花の美しさを 楽しんで頂きたいと思います・・。

 

今日は 3月3日のひなまつり。 本当は桃の花でお祝いですが・・?

最近は 梅にメジロですね !  枝垂れ梅が咲き出すと 急にメジロが増えてきました ?! 

早咲きの桜も10日ほど例年より遅いといいます。 高知城の梅の満開も同様です・・。

それでも ようやく見頃を迎えた梅林を見ると うれしくなります  !!

春らんまん という咲き方です。 意外に外国人の観光客が少ないのが 残念です。

高知城名物 枝垂れ梅です。 ここ数年の間では つぼみが多く 満開が楽しみ !!

多分木曜日が青空の良い天気に !?  その頃 枝垂れ梅が満開でありますように!!

この後は街中の枝垂れ梅。 キレイに整ったあるお庭の枝垂れ梅。 満開ですね ! 

この梅は別のお宅です。

城西公園の小降りの枝垂れ梅。

 

 

 

 

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 厳しかった春も終わり 春本番になっていきます。

2025年02月26日 | 自然 花 写真

( 早咲きの白梅も満開 ! 梅は桜に比べて長持ち !  升形公園にて。 )

 

アメリカでは紙ストローが問題になっています。トランプ政権は、元のプラスチックのストローに変える方針です。紙ストローは

何回か使うと モロモロになって飲みごこちが悪く、馬鹿げた政策だと言います。確かにプラスチックバッグも含めてトータルな

部分では、ほんのわずかな改善かもしれませんが、石油資源に依存した製品を減らして行くという 大事な一歩だと思います。 

地球が与えてくれた一回限りの地下資源を今の時代で使い切っていいものかどうか・・と考えるし 現実的なった地球温暖化を

世界が 81億人の人々が力を合わせないと 解決出来ないことは 国連事務総長の発言を待つ迄もなく 明らかです。氏はダボス

会議で 『 石油等化石燃料への依存は地球環境を破壊する怪物だ ! 』とまで言っている。

 

米カリフォルニアの森林火災もその後の洪水も 根源は温暖化に起因しています。根っこを断たない限り これからも何回も起こる

のは明らかです。その度に人々は亡くなり 建物は消失し 再興に多額の資金が必要になるのです。米カリフォルニアの山林火災の

損害額は3兆円にもなる・・。 後始末に使う無駄な財源は 強いアメリカを目指す上で 障害にはならないと考えているので

しょうか ? 今の関税競争も 結局アメリカ国民が物価高騰のつけを払うことになる ? 過去の歴史が証明していることを 

何故繰り返すのでしょうか ?  目先の4年間だけ良ければいいという近視眼に 国民は気付かないのでしょうか ? 

聞けば アメリカ国民の51%はトランプ政策に反対ということですが・・。

 

『 温暖化によって夏も冬も、より極端な気象になりやすい。』と、三重大学の立花教授は言っている。海水温が 日本周辺でも

常に高くなっている。去年の夏は 観測史上最も暑いと言われた。秋になっても11月の17日でも蝉の声が聞こえたという。4月から

11月まで、平年気温を大きく上回り。 12月には一転して急激に下がっています。これは偏西風が大きく関与していると言われます。

近年は夏も冬も偏西風の蛇行が激しい。その結果、極端な気象を作るというわけです。約1m上空を西から東へ吹いている偏西風は

北側に寒気、南側は暖気があり。それが、温暖化などの影響で激しく蛇行することによって 列島に強い寒気や暖気がやってくる。

 海水温の上昇で 水蒸気が多く発生 湿った空気で雲が出来安く 寒気が来ると それが豪雪になる。夏はめちゃくちゃ暑い。

秋も暑い。しかし、冬はしっかり寒くて雪が降る。 長い夏と寒い冬がしっかりあるという二季の国になっていく・・。

 

JAXA(宇宙航空開発機構)は2023年から24年にかけての一年間の地球全体の二酸化炭素濃度の増加量が、過去14年で最大に

なったと発表しました。 地球全体の二酸化炭素の平均濃度は441.3 ppmで 2023年より3.5 ppm増えました。観測が始まって

以来、二酸化炭素の濃度は年々右肩上がりに上昇して行く中、 昨年は 過去最大の増加量になったということです。

二酸化炭素を含む温室効果ガス濃度は気候変動問題の限界点(転換点)と言われます。ある時点を超えると地球が回復が不可能に

なるという警告です。 熱帯サンゴ礁死滅や 南極などの氷床融解なども その限界点の一つです。

 

森林火災、家畜の増加、人為的に出される二酸化炭素排出の増加なども影響したとしています。このまま二酸化炭素の排出量が   

世界で増加し続けると。今世紀末までに欧州だけで 気温上昇による死者が 約230万人の増加するということです。 これは

決して大げさな推測ではありません。何もしなければ悲惨な結果になり得るのです。気候変動に伴う最終的な損失費用は想像も

つかない程巨大となります。 今こそ温暖化に対する歯止めをかけないと もう後戻り出来ない変化です。人類の正しい決断が

今 必要なのです。 

 

鹿児島紅(かごしまこう) 鮮やかな紅色。

鹿児島紅は比較的花期が短い。 咲き立ての鮮やかな花と 色が少しづつ褪せてきているのも・・。

     

     江の口川の紅梅、太い幹が切られても 新しい枝が伸び 満開 !

青空に満開の姿を見ると 植物も健康だな~と感じます。

早咲きの雲竜倍(うんりゅうばい)も 満開 ! 高知市で一番注目されている梅です。

枯れ木?というと失礼だが しっかり花を咲かせている。ほとんど皮一枚で生きている・・。

梅は雌しべが多く長い。花粉が一杯。 少しグリーンぽい白梅。

今年は2月の寒気のせいか 全国的に一週間から10日程 花が開くのが遅い !  

枯れ木にモズでなく 鳶(とび)。 高知では寒い季節は終わり ? もう春本番です。 !

ローズマリー。花を折り 嗅ぐとしっかりした香りがあります。 ハーブですね。

     

     ホトケノザ( 仏の座 )。あっという間に高知の空き地などに広がる。

小さいが 鮮やかなブルーで人気がある。オオイヌノフグリ。 名前だけ何とかしてほしい。

沈丁花(じんちょうげ)が咲き出した。 この花も甘い香り。これからが楽しみ。

春の代表的な花 菜の花。いつも線路脇に沢山咲くのに 今年は殆ど無い・・?

 

 

 

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