島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

上五島へ日帰り3

2015-03-15 | 五島列島
 
 上五島の頭ヶ島教会の天主堂は立派な石造りですが、ここでの上五島ふるさとガイドの会の会長さんの話で、もう一つだけ報告させていただきます。
 そもそもこんな石造り天主堂が出来たのも、近くで立派な石が採れたからで、これらの石は「五島石」という砂岩だそうです。
 
 会長の話で、帰りにぜひ寄って下さいと言われ、龍馬の墓碑の後に寄った赤尾郷。
 そこの孕(ハラミ)神社(孕と言う字は、ほんまに妊娠したと思う字ですね)の石灯籠も、加工しやすく丈夫な五島石で、細かい細工がしてありました。
 

 
 それより不思議なのは、この地の民家の側壁には「腰板石」という、層状に剥げる五島石の特徴を利用した、板状の石が並べて貼られていました。
聞かずに観て回ったら見落としそうでしょう。
 何のためかと言えば、外部からの動物の侵入を防いだり、芋の保存のため温度湿度を調節するためと言う、やや納得できない理由だそうですが、いずれにしてもよほど簡単に安く手に入らないとこんなことしないでしょうね。
 
 やはりいろいろ話を聞くと、一人で勝手に観て回ったら見落としてしまってる自然や建物から、新しい発見が見つかり、こんなブログも書けて、新聞に写真が載ったことも嬉しいですが、それ以上にボランテイア会長さん達には感謝したいです。
 最後、孕神社の前に立っていた看板。
私は見過ごしていましたが、研修医が「脈拍数はどういう単位なんですかね?」と、不思議がっていました。
私の脈拍数18回はまさか1分間ではないし?、10秒?15秒?ですかね?
 若い人と一緒に行くのも、逆に教えられること多く、楽しかったです。

     返事
福山市さん:自分自身も上手いアングルと思って撮りましたが、
    この写真を載せるなら、ケーキを食べなくちゃあと、コーヒーだけで十分なところを、
    シフォンケーキを頼んでしまいました。
和みさん:びっくり!びっくり!びっくり!!ですね。
    なんとなく目の前の河津桜やシフォンケーキの看板が、
     私を呼んでいましたよ!
花水木さん:人生知らないうちにすれ違ってる人や機会って、
    映画や本の中以上に多いのかもしれませんね。
    これだからブログも楽しいですよね。
綾部のとしちゃん:画像から良い匂いばかりならいいのですがね。
和さん:こうなったら、もう絶対に和みさんには会わずに、
    どれだけすれ違えるか、試してみるつもりです。
和みさん2:URL貼る方法、私にはまだわかってないようです。
大雪男さん:昨年4月に福江島に変わった頃は、もう桜も散りかけ、
    今年は蕾から福江島の桜を楽しみます。
コメント (2)
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上五島への日帰り2

2015-03-06 | 五島列島
 
 2月11日(祝)に4人の家族旅行?の様相で観光した上五島。
最初の頭ヶ島天主堂で、長崎新聞に写真が載るようなハプニングに出会いましたが、「上五島ふるさとガイドの会」の会長の、天主堂の詳しい説明を聞くことも出来て良かったですし、頭ヶ島近くの隠れた名所のこともいろいろ聞けたので、寄ってみました。
 頭ヶ島からの帰り道、すぐ近くにある最近できた坂本龍馬の銅像、今や懐かしくなってしまった研修医二人とです。
 
 この銅像自体は、ガイドの会長さんも、どうでも良いようなそぶりでしたが、坂本龍馬はここまで来ていたようです。
 銅像のそばに新しく建っていた「潮谷そど(騒動)」の碑ー2013年11月23日除幕(昨年訪れた時は見逃していました)ー:
坂本龍馬率いる「亀山社中」の持ち船ワイル・ウエフ号が、1866年(慶応2年)5月2日にここ江の浜沖で遭難し、乗組員12名が命を落としたそうです。
龍馬はすぐにこの地へ来て、自ら碑文を書き、同志の霊を弔うため、資金を添えて墓碑を依頼したと言われていましたが、それを証明するものはなかったようです。
 昭和43年有川地区に赴任された学校の先生が、その墓碑を探されましたが見つからず、諦めていた時に、村の古老がこの「潮谷そど」という俗謡を歌ってくれて、これが事実あったことが判明し、墓碑も見つかったそうです。
 
 以前にも紹介したワイル・ウエフ号の梶棒。
これも村の家の梁に使われていたのを発見したそうですが、近くの民家(民宿)の庭に飾られています。
 
 そして今回、見過ごしてしまいそうでしたが、江の浜地区の共同墓地にある墓碑も、説明を聞いていたおかげでたどり着けました。
この白いコンクリートのあずまやで守られていましたが、風情には欠けます。
 
 これがあずまやの中にあった龍馬が依頼した墓碑、共同墓地の他の墓は陸地を向いているのに、この墓碑だけは海を向いていると、頭ヶ島でガイド会長さんに聞いていましたが、墓の前には家が建っていて、海は近いのに見えず、名所として宣伝するには迫力に欠けました。
又、私には碑文も遭難者名も読み取ることはできませんでした。

       返事
花水木さん:確かに都会で普通の車に混じって走るのは、
    浮「気もしますね。
福山市さん:昔の太古もきれいでしたが、よりきれいになりましたね。
    九商フェリーより、太古は豪華船旅をしてる気がしますね。
     日島の古い墓地辺りは、確かに人いませんね。
    五島列島の西側海岸は、西の果て感濃厚ですね。
     福山市さんはいろいろ楽しんでおられるので、羨ましいです。
大雪男さん:月光仮面とミゼット、どちらが知名度高いですかね?
和さん:本人は「男の子」をもう感じていませんよ。
和みさん:渡米って、すごいですね!
    向こうでもぜひ「島の医者・・・」読んで下さいね。
    外国でも最低3人の人がこれを読んでくれていると思いますので。
コメント (3)
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椿まつりフィナーレ

2015-03-03 | 五島列島
 
 3月1日(日)第21回五島椿まつり、その最後で「フィナーレうんまかもん市場」を港公園まで見に行きましたが、小雨と強い風のため中止になっていました。
なんか今年の椿まつりは、天候に恵まれなかったようです。
 しかたがないので、昼ご飯を食べて商店街をブラブラしてると、「五島EVフェスタ」だけは商店街に場所を変えてやっていました。
 久賀島で現在走ってる「こモビ」超小型モビリティのルノー・日産の車も置いてあります。
 
 ドアはランボルギィーニのようにガルウイングドア、上に上がりますし、後ろ姿もさすがルノー製かっこいいですが、もうひと回り小さくしても良かったか。
 5mだけ試乗させてもらいましたが、動くまでちょっと車と違う感じ、それでも音もなく発進、もちろんバックもしますし、音をわざわざ出しながら走ることも出来ます。
 
 ℮Trikeという三輪バイク、昔のミゼットのような電気自動車も置いてありました。
 
 ハンドルはオートバイと同じ、アクセルもハンドルに付いています。
後ろには荷台もあるので、ミゼットと同じような商業用に使うなら売れそうです。
 
 トヨタの超小型EVのCOMS(コムス)、50㎞ぐらいしか走らないのですが、補助金7万ほど出て70万円で買えるそう、車検もなしの特別枠、愛知県では実際走ってるようです。
買えなくもないですね。
 COMS(コムス)と言う名前、小娘からかなと思いましたが、
   Chotto Odekake Machimade Suisui の略だそうで、トヨタにしては良い名前ですね。

       返事
大雪男さん:この船長崎新聞しか乗せないようで、全国紙や
    スメ[ツ紙は、フェリーかジェットフォイルですかね。
     しゃべったりキャッチボールが出来ないと、子供も楽しくないです。
     空港のゲートをくぐってから出会うので、その辺で逢うより、
    よりスパイ的で胸躍ります。
花水木さん:柵越しに抱き合ってから別れたかったのですが、
    家内はそこまで女優になり切れなかったようです。
     夫には大人を求めますか!
     30年前に脱サラした人が開いたケーキ屋さんのケーキです。
    最初は独占市場で大成功、今は安定期のようです。
    久しぶりで柔らかく美味しかったですが、昔はもうひと回り大きかったような気も。
和さん:若い時は皆元気なので、元気なんか目立ちませんが、
    この歳になると、元気が目立ちますね。
前回の和みさん:スーツ姿のおじさんは、
    奈留の人で今回の県会議員候補です。
     遠くからこの人のアップをキミマロズームで撮っていたのに、
    隣の美人にまったく気づいていませんでした、白内障で目が悪いです。
     ニアミスの連続ですが、このまま遭わない方がロマンチィックかも。
コメント (5)
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長崎新聞

2015-02-20 | 五島列島
 
 長崎の地方新聞である長崎新聞、五島に来てからは定期購読をしています。
奈留島では、朝日・毎日などの全国紙は配達が昼頃になりますが、長崎新聞なら9時過ぎに来ていました。
富江では、長崎新聞は7時には配達されますので、出勤前に新聞が読める生活ですし、五島の話題も詳しく載っているのと、翌日のTV欄もあるので、時化で配達されなかった時にも便利です。
 
 前々回のブログで、上五島の頭ヶ島天主堂を訪ねて、そこで長崎新聞の記者さんに、ボランティアの人の案内記事のモデルを頼まれたと書きましたね。
2月17日に掲載と聞いてましたが、長崎の教会群が世界遺産に決定された「人類の宝へ」という特集記事に、本当に大きく掲載されていました。
 
 親子4人の旅行者?が、案内説明を楽しく聞いているという写真。
顔を隠しても、やっぱり一番年寄り体型なのが私です。
 新聞配達の人にお願いして余分に貰った新聞を、2人の研修医にもあげました。
島での1か月の研修より、こちらの方が思い出になるかも。
 そして私も、悪いことでもしなければ、こんなに大きく顔が新聞に出ることは、もうないと思います。
 4人とも顔には自信があるのでモデルになりましたが、その自信を壊さないように、やっぱり鉛筆で隠してしまいました。
どうしても自信満々の顔を見たい人は、2月17日の長崎新聞朝刊を買ってください。

      返事

大雪男さん:私は何にでもまかれる方なので、
     バレンタインもそれなりに楽しんでいました。
花水木さん:花水木さんの旦那さんは、良いですね。
     恥ずかしがり屋?の私の家内は、いまだに私にチョコを贈ってくれません。
コメント (4)
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上五島へ日帰り

2015-02-14 | 五島列島
 
 2月は京都医療センターと東京の杏林大学から、研修医の先生が来てくれています。
若い人としゃべるのは楽しいですし、当直もしてくれるので楽になりますが、本日は今月少ない日当直の1日です。
 先週は2人を上五島観光に誘い、レンタカーで足早に上五島を廻りました。
息子や娘より少しづつ若い二人ですが、家内と4人で廻ると、組み合わせ的には家族旅行と言う外観です。
 奈留島の江上教会と同じく、来年には世界遺産に登録されそうで、上五島一の名所になろうとしている頭ヶ島教会に到着。
 
 駐車場に車を停めると、人が近づいてきました。
長崎新聞の記者さんで、朝から、「上五島ふるさとガイドの会」のボランティア案内人と観光客の様子を写真と記事にしたいと待ち構えていて、やっと観光客が来たので、モデルをお願いしますとのこと。
顔には自信の有る4人ですので、喜んで引き受けました。
 ボランティア案内人の、天主堂の詳しい説明もきけて、勉強にもなりましたし、奈留の地域おこし隊の女の子を3週間ほど前に案内した人でもありました。
 2月17日の長崎新聞に、写真入りで我々家族?の記事が載っていればおなぐさみです。
 
 5分の予定の頭ヶ島天主堂見学が1時間以上になったり、教えてもらった龍馬ゆかりの墓地などに寄ったため、マルゲリータ予約時間には遅れましたが、ここで本格イタリアンランチ。
 3時過ぎに奈良尾港を出るフェリーに遅れないよう、あわただしく寄り道しながら帰った上五島観光でした。
 顔は「京都」「群馬」になると言ったら、京都からの研修医(なんと私と同じ堀川高校卒)は、せめて「美人」にして下さいと言ったので、リクエストに答えました。

     返事
花水木さん:牡蠣を開ける道具でやると、比較的簡単です。
大雪男さん:こちらに来て渡り蟹はよく食べますが、
    ワタリガニはワタリガニの美味しさ、松葉は松葉の美味しさがあります。
    サバフグご存知ですか、こちらで売っていて食べましたが、安くて安くて、
     河豚と言われたら騙されます。
和さん:「香住」、贅沢ですね、「香住」「間人」とまでは言いませんが、
    紅ズワイでもいいですし、ひと冬に一度は食べたいです。
福山市さん:広島のカキもやや高いですが、
    京都錦市場の焼き牡蠣は1個500円と、あんまりです!

    
コメント (3)
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