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44. 逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに
人をも身をも 恨みざらまし
中納言朝忠(910~966)
藤原朝忠は25番の作者三条右大臣藤原定方の五男で、36歌仙の一人、太っちょだったそうですが笙の名人です。
「男と女が愛し合う、そんなことがこの世になければ、冷たいあの人を恨んだり、自分の意気地なさを嘆いたりしないだろうに」
43番と同じく、「あふこと」が「契りを結ぶ」と言う意味なので、
この歌、せっかく男女の契りを結んだのに、下手くそだったのか、早すぎたのか、上手くいかなかったので女性を満足させられず、落ち込んでしまった男の歌、と言うことになるのですかね?
43・44と二首、ハンサムと太っちょ、2人の男の微妙な違いを大人になってやっと理解(曲解)?出来るようになりました。
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44. 遊ぶことの 絶えてしなくは なかなかに
人をも器具をも 恨みざらまし
あ・ぶことの・絶えてしなくは・なかなかに・人をも・をも・恨みざらまし 29字 同じ
奈留病院からくるくると山道を車で登って15分、山の上の駐車場から5分程歩くと、展望台やアスレチック施設があります。
昭和62年城岳林間広場として、展望台・アスレチック施設・遊歩道・駐車場が1億2千万円で整備されました。
開園当時は、子供達が並んでアスレチックを利用する賑わいでしたが、私が奈留島に来た頃にはもう、展望台に登っても人とは遭えず、このアスレチックも草深い時が多くなっていました。
そんな少し感傷的な情景を、元歌からたった2字ほど変えるだけで、奈留島の今を表現した佳作になりました。
返事
和さん:京都で鯵を食べた記憶があまりありません。
せいぜい安い弁当のまずい鯵フライぐらいでした。
花水木さん:旅行番組を見てて、海辺の宿での夕食が、羨ましくなくなっています。
さんまさん:失礼しました。
「アコウ」患者さんに尋ねて、アラの次ぐらいの高級魚とわかりましたが、食べたことないです。
喜珍さん:私は少し食事制限して、ほんの少しダイエット中です。
大雪男さん:もっと馬鹿っぽいジェーン・マンスフィールドは博士号を持っていると思います。
「胸が大きい女は馬鹿」は迷信だと思います。
福山市さん:今年は奈留もそうとう暑かったです。
今回はコメンテーターはオールスター勢揃い! うれしいです!
最近コメントを休んでいるあなた!も、お願いしますよ。