島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

74.玉天

2024-08-31 | 菓子たくさん

 もう40年ぐらい前、夏の終わりの信州家族旅行の帰りに寄った富山で、なんか大きな盆踊りの終わった感じの町を通り過ぎたことが有りました。

そこが おわら風の盆 で近年とみに有名になった富山市八尾町(ヤツオマチ)でしたが、当時は全く知りませんでした。

 その八尾東町にある おわら玉天本舗 の「玉天」(タマテン)です。

新鮮卵白を泡立て、そこに寒天と砂糖の加熱した液体を混ぜ込み、固めた後、表面に卵黄を塗って焼き上げたお菓子です。

メレンゲを焼いたようなものですかね、1個140円ぐらい。

 歯ごたえなく音もなく食べられます。

少々甘いので、砂糖もミルクも入れないコーヒーか紅茶でいけます。

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73.笹屋伊織の「どら焼き」

2024-08-28 | 菓子たくさん

 1716(享保元年)年(徳川吉宗が8代将軍に就任した年です)創業の笹屋伊織の「どら焼き」。

皆さまが知ってるドラえもんの好物「どら焼き」は、その形がお寺の銅鑼の形に似てるので、そう名付けられたようです。

 しかし、笹屋伊織の「どら焼き」は、熱した銅鑼の上で焼かれたので、そう名付けられました。

 江戸時代末期に、京都東寺のお坊さんから、副食になるような菓子を作って欲しいとの依頼を受け、お寺でも作れるように、銅鑼の上で焼くことを思いついたようです。

薄皮を銅鑼の上で焼き、棒状にしたこし餡を乗せて、くるくる巻いて竹の皮で包みますので、和風ミルフュールと言う感じです。

 その美味たる品は町中の噂になり、忙しくなったために、東寺弘法大師の命日である毎月21日だけ販売したそうです。

以後もその製法は変えてませんが、販売期間はイオンのように20・21・22日の3日間に増やしています。

 1本3000円近くしますが、意外とそれほど甘くなく、やや粘調なしっとりした薄皮の歯ごたえも良く、美味しいですので、まあお値打ち品です。

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志賀山越9.

2024-08-25 | 京都へ、京都から

 北白川通と斜めに交差した志賀越道は、以前山中越がよく混んでいた時には通り抜けていましたが、今はほとんど通ったことが無い道でしたので、この途中にこんな天神宮神社が有るのは知りませんでした。

 北白川天神宮(キタシラカワテンシングウ)は道真を祀る天満宮ではなくて、飛鳥時代から少彦名命(スクナヒコノミコト)を祭神として、縄文時代から集落が営まれていた地域に根ざした神社のようです。

 白川は石と花の里で、男は石工でその技術を1894(明治27)年に架橋された、この萬生橋に残し、女は白川女(シラカワメ)として、代々受け継いだ地域に花を届けていたそうです。

 そしてなんと、車で再々通っていた道の向こう側に、宮内庁治定陵墓を見つけてしまいました。

智成親王(サトナリシンノウ)(1856~1872)は全く知らない親王で、私の天皇陵巡りでも落ちていた陵墓ですが、伏見宮邦家親王第13王子で17歳で亡くなっていますが、墓はかなり大きいです。

 青矢印に沿って進んでいき、ここからは青点線に沿って山を越え琵琶湖に至りますが、山道の割には交通量も多い山中越を自転車で走るのは、体力も時間もないので、市バス③系統のバスのようにここでUターンして、志賀山越・荒神口は終了します。

 次からは一番有名な東海道・三条口になりますが、取材も滞り気味なので、ボチボチ開始します。

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後悔先に立たず

2024-08-23 | ノンジャンル

 婿と手続きに行ったあと、近くのマールブランシュでモンブランかき氷を食べました。

 世間では義父と婿なら、バーのカウンターか居酒屋で酒を酌み交わすのが普通ですが、二人共アルコールより甘いもの好きなので、女性的なケーキ屋さんの喫茶室でかき氷です。

 日光から取り寄せた自然の氷は、我が家でのかき氷とは違い、氷とは思えない軽さで、崩れてきません。

途中からは2種類のシロップをかけて、中に何か果物とプリンも入っていました。

二人とも完食、二人で3080円、カメラ持って行ってないので、婿の携帯でパチリ。

 家内の見守りで留守番してもらい、感心にもその間にトイレや排水溝の掃除もしてくれていた娘に、お土産と一瞬思いましたが、モンブランは700円なので、やめました。

この判断が間違い、お土産なしで帰ったら、やっぱり怒られたので、今後何日間は婿も責められるでしょうね

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昔取った杵柄

2024-08-21 | ノンジャンル

 この暑さのせいかどうかわかりませんが、また家内の食事量が落ちてきて、不穏になる頻度も増えてきてます。

いつも食べてくれていたスクランブルエッグも食べません、それならと久しぶりにゆで玉子を作りました、昔取った杵柄と言うほどの昔でもないですが、2個とも完璧に剥けました。

ですが半分しか食べませんでした。

昨秋の状態に戻った感じ、なんか気が滅入ります。

 諦めは良いほうで、努力もしない方ですが、暑い夏が終わったら元気になってくれればよいのですが。

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