島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

大学同窓会

2015-02-28 | 京都の思い出
 
 今日は日当直ですが、先週は大学の同窓会(卒後40年)があったので、行ってきました。
2月21日(土)、飛行機で福岡まで、福江を出発、少し風があり、鬼岳が一瞬見えたのちは雲の中に突入です。
 
 到着する福岡空港は、博多駅に地下鉄で5分ほどの所にあるので便利ですが、博多湾からもろに福岡市街の上を通って空港に至るので、下の人が大丈夫か少し気になります。
 
 卒後40年の大学同窓会は、半分弱の48人が、梅田のホテルに集まりました。
1割ぐらいの12名が、もう亡くなっています。
成績順ではないようですが、5割ぐらい亡くなる頃に、自分の順番が来たら良しとします。
 まだまだこれからも働きますよ、と挨拶する人が多かったので、僕ももう少し島で頑張らなくてはいけないかなあ、とも思いました。
 二次会のホテルラウンジから大阪駅を見下ろすと、この時間でも動く人の姿が見えます。
福江島に移って1年弱、奈留島住の時とは違い、知らない人とすれ違う機会も多いので、今回の都会への旅でも、奈留島から都会へ行った時より疲れませんでした。
 福江島に変わって、都会へ帰るためのリハビリ効果は出てきてるようです。
 
 22日(日)、息子は日当直でいませんが、息子の家でランチの招待、孫二人と遊ぶのも、5才・3才となって目が離せることもあって、以前ほどは疲れません。
 将棋を覚え始めた孫Ⅱ≠Pを、大人げなく10手ぐらいでやっつけて、負ける口惜しさと・負ける楽しさを体験させました。
誰に教えられたかルールはほぼ理解してるので、角の頭を空けないなどのちょっとしたことを教えると、熱心に聞いていました。
勝負事(賭け事)は好きそうですので、次か次の機会には、もう負けるかもしれません(将棋の私の腕はその程度です)。
そうなった時には嬉しいですが、「もうお前とはやらん!」と言って、大人げなく駒を投げつけつけるつもりです。
 
 午後からはやっぱり麻雀、十二分にやって、ギリギリ娘が起きてる時間に帰りました。
 23日(月)、1日休暇をもらっていたので、ゆっくり京都や福岡のトイザらスや東急ハンズや本屋やヨドバシカメラによって帰ります。
この人ごみ(月朝なのでそれほどでもか)も、平気ですみました。
 福岡空港搭乗待合内で、降りてきた家内とすれ違い。
麻薬や武器、マイクロフィルムなどの受け渡しはせずに、柵をはさんでちょっとしゃべっただけも、いつもと場面・状況が違うと、なんか美人女スパイと遭ってるようで、新鮮でドキドキしてしまいますね。
 家内が福江から乗ってきた、とんぼ返りするいつもより小さいDHC8≠Q00(約40人乗り)に乗って、フークの待つ(家内は居ない)富江に帰りました。

      返事
和さん:22日の椿マラソン、家内は奈留島からのボランティアで参加、
    院長は予想以上に元気で、走っていたそうです。
     エトンジャでは、和みさんには会えませんでしたが、マラソン走った山下人はYさんですか?
花水木さん:今回のネタは、広い地域も出来るという、私の気持ちです。
大雪男さん:慣れと、5歳ぐらいになると、孫の世話も楽になりますよ。
    前回の長崎新聞、朝刊配達の人を追いかけて尋ねると、
    長崎で印刷したのが、朝早く船便で福江に届くそうです。
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エトンジャ祭

2015-02-24 | 富江
 
 少し間が空きましたが2月15日(日)、富江町の山下地区で行われるエトンジャ祭に行きました。
 道には車が並んで、予想以上の車と人が、山下の運動場に集まっていました。
 
 エトンジャ、早い話がヨイトマケです。
家を建てる土台を固めるため、皆が集まって鰍ッ声で綱を引っ張り、太い丸太を上下させます。
 
 「エエトンジャ・エエトンジャ」の鰍ッ声で、この丸太が上下するのです。
 山下地区は、富江でも人口減少がまだ少なく、まとまっている地区のようです。
けっこうにぎやかで、他にも「山下風手打ちそば」や「角寿司」の販売や、餅まきもあったようですが、なんかどこともいつともわからないのは五島流、エトンジャだけ見て帰りました。

      返事
綾部のとしちゃん:映画「くちびるに歌を」、福江島がたくさん出てるそうです、
    28日封切です。
福山市さん:ストックで歩くやつですね。
    いつも積極的で羨ましいです。
     若松島の端には良い所たくさんありますよ。
大雪男さん:夜中の2時頃に長崎港を出てるのか?
    福江で輪転機が回ってるのか?
    真偽不明ですが、どちらにしても大変そう。
花水木さん:立ち姿、後ろ姿は老人が出ますね、と思ってたら、
    孫との将棋のすわり姿も、完全な老人でした。
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長崎新聞

2015-02-20 | 五島列島
 
 長崎の地方新聞である長崎新聞、五島に来てからは定期購読をしています。
奈留島では、朝日・毎日などの全国紙は配達が昼頃になりますが、長崎新聞なら9時過ぎに来ていました。
富江では、長崎新聞は7時には配達されますので、出勤前に新聞が読める生活ですし、五島の話題も詳しく載っているのと、翌日のTV欄もあるので、時化で配達されなかった時にも便利です。
 
 前々回のブログで、上五島の頭ヶ島天主堂を訪ねて、そこで長崎新聞の記者さんに、ボランティアの人の案内記事のモデルを頼まれたと書きましたね。
2月17日に掲載と聞いてましたが、長崎の教会群が世界遺産に決定された「人類の宝へ」という特集記事に、本当に大きく掲載されていました。
 
 親子4人の旅行者?が、案内説明を楽しく聞いているという写真。
顔を隠しても、やっぱり一番年寄り体型なのが私です。
 新聞配達の人にお願いして余分に貰った新聞を、2人の研修医にもあげました。
島での1か月の研修より、こちらの方が思い出になるかも。
 そして私も、悪いことでもしなければ、こんなに大きく顔が新聞に出ることは、もうないと思います。
 4人とも顔には自信があるのでモデルになりましたが、その自信を壊さないように、やっぱり鉛筆で隠してしまいました。
どうしても自信満々の顔を見たい人は、2月17日の長崎新聞朝刊を買ってください。

      返事

大雪男さん:私は何にでもまかれる方なので、
     バレンタインもそれなりに楽しんでいました。
花水木さん:花水木さんの旦那さんは、良いですね。
     恥ずかしがり屋?の私の家内は、いまだに私にチョコを贈ってくれません。
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バレンタインデー

2015-02-17 | ノンジャンル
 
 2月14日(土)、今年のバレンタインチョコは残念ながら3個だけ。
久しぶりか?初めてか?、80台ですがめちゃくちゃ元気で気のよくまわる義母から、大きなチョコレートが届きました。
 
 京都医療センターから今月来てる元気な女研修医からも、貰いました。
今年度の他人からのチョコはこの1個だけ。
よくぞ2月に富江に研修に来てくれていました。
 一時は30個以上の義理チョコに囲まれていた、私のバレンタイン人生も、来年は10代の頃と同じく、0個に戻ってしまいそうです。
 
 本命の家内からは、今年も貰えませんでしたが、「娘からのお土産」と預かってきたチョコ。
「このチョコで一発ギャグして、お母さんを笑わせたら食べてよし!! 
                     幸運を祈る!!」
とのメッセージが付いていました。
 笑いの閾値は低い方の家内ですので、もちろん一発ギャグで笑わして(笑ってから口惜しがっていましたが)、このバンドエイドチョコも食べています。

      返事
綾部のとしちゃん:世界遺産に登録されたら、この頭ヶ島や奈留の江上教会は、
     そちらのTVでも紹介されると思うので、その時はまた思い出してください。
大雪男さん:サバフグは九州ではよく食べているのですね。
    カナトフグと言うんですね。
花水木さん:上五島の名物グルメは、五島うどんと鯨でしょうね。

コメント (2)
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上五島へ日帰り

2015-02-14 | 五島列島
 
 2月は京都医療センターと東京の杏林大学から、研修医の先生が来てくれています。
若い人としゃべるのは楽しいですし、当直もしてくれるので楽になりますが、本日は今月少ない日当直の1日です。
 先週は2人を上五島観光に誘い、レンタカーで足早に上五島を廻りました。
息子や娘より少しづつ若い二人ですが、家内と4人で廻ると、組み合わせ的には家族旅行と言う外観です。
 奈留島の江上教会と同じく、来年には世界遺産に登録されそうで、上五島一の名所になろうとしている頭ヶ島教会に到着。
 
 駐車場に車を停めると、人が近づいてきました。
長崎新聞の記者さんで、朝から、「上五島ふるさとガイドの会」のボランティア案内人と観光客の様子を写真と記事にしたいと待ち構えていて、やっと観光客が来たので、モデルをお願いしますとのこと。
顔には自信の有る4人ですので、喜んで引き受けました。
 ボランティア案内人の、天主堂の詳しい説明もきけて、勉強にもなりましたし、奈留の地域おこし隊の女の子を3週間ほど前に案内した人でもありました。
 2月17日の長崎新聞に、写真入りで我々家族?の記事が載っていればおなぐさみです。
 
 5分の予定の頭ヶ島天主堂見学が1時間以上になったり、教えてもらった龍馬ゆかりの墓地などに寄ったため、マルゲリータ予約時間には遅れましたが、ここで本格イタリアンランチ。
 3時過ぎに奈良尾港を出るフェリーに遅れないよう、あわただしく寄り道しながら帰った上五島観光でした。
 顔は「京都」「群馬」になると言ったら、京都からの研修医(なんと私と同じ堀川高校卒)は、せめて「美人」にして下さいと言ったので、リクエストに答えました。

     返事
花水木さん:牡蠣を開ける道具でやると、比較的簡単です。
大雪男さん:こちらに来て渡り蟹はよく食べますが、
    ワタリガニはワタリガニの美味しさ、松葉は松葉の美味しさがあります。
    サバフグご存知ですか、こちらで売っていて食べましたが、安くて安くて、
     河豚と言われたら騙されます。
和さん:「香住」、贅沢ですね、「香住」「間人」とまでは言いませんが、
    紅ズワイでもいいですし、ひと冬に一度は食べたいです。
福山市さん:広島のカキもやや高いですが、
    京都錦市場の焼き牡蠣は1個500円と、あんまりです!

    
コメント (3)
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