島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

大津まで

2025-03-02 | ノンジャンル

 暖かさに誘い出されたのか、気分の落ち込みを克服するためか、「京都へ、京都から」の三条口から旧東海道の取材に、大津まで電車で行ってきました。

 大津宿近くの商店街が「100円商店街」のお祭りをしてたせいか、人が沢山出ています。

 明治29年創業の旧東海道沿いの鶴里堂(カクリドウ)買った100円の羊羹を、その場で食べて歩き出しました。

昔比叡山から望んだ大津の里が、細長く弓形で、鶴が翼を広げて飛び立つ姿に似ていたので、鶴里堂と命名されたそうですが、羊羹は美味しかったですよ。

 大津祭は一度は観たいと思っていたお祭りですが、商店街を歩いていて、大津祭曳山展示館(150円)が有ったので入りましたが、入場者は私一人だけでした。

実物の曳山も飾ってあって、綺麗な分かりやすい展示でした。

 粽も飾ってありましたし、大画面ビデオで祭の様子を観てると、粽を撒いていました。

京都の祇園祭でも、子供の時は粽を山鉾から撒いてくれていて、それが楽しかったのですが、今は危険なのか撒いてません。

受付の女の子に、「大津祭では今でも粽を撒いてくれるのですか?」と尋ねると、「場所は区切りますが、撒いていますと」優しく答えてくれましたので、嬉しくなりました。

やっぱり観に行きたいお祭りですね。

 歩いてると丁度いい天気、途中でボランティアのように家を開放して、車石や大津の歴史を紹介してる家に入ったら、80歳過ぎのお爺さんが親切丁寧に教えてくれました。

最後は「木曽殿と背中合わせの寒さかな」で有名な、木曽義仲と松尾芭蕉の墓のある義仲寺(500円)にお参りして京阪膳所駅から帰途につきました。

 これで気分は少し復活したと思います、この詳細はゴールデンウイーク頃の「京都へ、京都から」でお楽しみください。

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四十九日のレシピ

2025-02-28 | ノンジャンル

 暖かくなってきたのに、今日はやけにブルーでした。

家内の食が昨日今日とあまり進まないのと、認知症の程度が又一段階進んだ気がしてるのが、私の憂鬱の原因かもしれません。

 今日は近所のスーパーマーケットにも行かず、洗濯したり、ちょっと掃除をしたり、家内の本棚から取り出したのが、

 「四十九日のレシピ」伊吹有喜  全く知りませんが女性作家です。

ポプラ文庫も初めてですが、結局一気に読んでしまいました。

 再婚して四十年ほど連れ添った妻に急に先立たれ、前妻との一人娘も離婚しそうで帰ってきた話ですが、それほど悲しい話でも無かったので、読んでしまいました。

 この本を家内がどのように読んでいたのか、今ではもう分かりませんが、今や会話で共感できなくなった家内の気持ちを、家内の読んだ本で共感しようと考えてるのかもしれません。

 今回は日記風になってしまいました、落ち込んでばかりいずに、やっぱり馬鹿話のブログに戻ったほうが良いようですね。

   そんな風に 君のまわりで  🎶

   僕の一日が過ぎてゆきました

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我が家の椿

2025-02-23 | ノンジャンル

 五島では椿まつりが昨日から始まっていますが、我が家の椿まつりと言うか、庭に1本だけ椿の木が有ります。

福江島の三井楽で買った苗を、京都の庭に植えたのだと思いますが、今は十分に背丈以上に育っています。

2月初め、まだ蕾ばかりの枝を切って机に飾りましたが、すぐに開花した後はずっとこの状態で長持ちしてます。

 椿の花がこんなに長持ちするとは思わなかったので、今度はもう少し蕾の多い枝を切って、一緒にして飾りました(古いのは後ろ側に)。

 この椿は「やぶ椿」?、「侘助」?、どちらかだと思いますが、五島の幻の椿と言われてる「玉ノ浦」と思って買ったのかもしれませんが。

 たくさんの花がすぐに咲きましたが、大きく開花する花の種類ではないようです。

切ってから2週間は経ちますが、まだまだ枯れてません。

椿の花は花のまま落ちるので、武家の家では首が落ちるようで縁起が悪いと言われていますが、映画「椿三十郎」では伏線としても、武家屋敷にたくさんの椿が咲いていましたね。

 椿は照葉樹林なので、輝く緑の葉と、赤い色の割には目立たない赤い椿の花、これを花瓶に差して愛でられるようになった、私の成長に乾杯!!(独りよがりの癖は治りませんね)

 今朝も寒かった京都の庭、残った椿の花が、雪の中ひそやかに咲いていました。

 さっき終わった今年初のGⅠは、三連複の安いのが獲れて、ほんの少しプラスですが、1日分はマイナスです。

世間は3連休、私はいつもの4連休ですが、これでそろそろ春が来ますかね。

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バレンタインデー

2025-02-14 | ノンジャンル

 戦前に神戸のモロゾフが日本で初めてバレンタインデーにチョコレートを贈ろうと宣伝したと言う話も有りますが、日本でのバレンタインデーは、私が小学校の頃に始まったと言うのが一般的です。

 でも私の小中高の頃は、全くバレンタインデーのことは知らず、したがって先日の高校同窓生からチョコレートを貰ったこともなく育った私です。

 初めてもらったバレンタインチョコは、大学同級生の友達の彼女からですので、25歳ぐらいの時(1970年代)、付属の金づちで割って食べるチョコでした。

 その後30年間程は、バレンタインデーの流行と、女性に囲まれた職場であった為か、私にとってはトラック一杯とまではいきませんが、最盛期は両手両足で持てないほどのチョコを家に持ち帰って、子供たちに喜ばれていました。

五島列島に行ってからも、それなりにはチョコを貰いましたが、京都に帰って10年は、バレンタインデーの衰退も有りましたが、数えられるぐらいになっています。

 ホワイトデーが大変とは思いましたが、喜ばれるものを探す楽しみもありましたし、皆が浮かれていたバブル期だったんですね。

 今年は今のところ写真の2個だけ、1個は団体からですので、少ないですがやっぱり嬉しいかなあ!

 家内からは今までにバレンタインチョコを貰った記憶が有りません、毎日毎日チョコ以上の愛情をあげてると言う言葉に騙されてたまま50年、もう家内から貰えることなないでしょうね。

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堀川高校同窓会

2025-02-12 | ノンジャンル

 60年近く前に卒業した堀川高校の同期生は13組の650人ほど、その同窓会に行ってきました。

 日曜日昼の会だったので、家内は臨時にデイサービスで預かってもらいました。

参加者は80名ほど、ほとんどが76歳ですね。

最近は幹事の方々が頑張っておられるので、毎年行われていますし、来年の日程も決まりました。

まあ毎年なのでそれほどの感激は有りませんが、思わぬ人と繋がってることが分かったりして、2時間少しですがあっという間でした。

先週の麻雀新年会に続いて2週連続で街へ出てしゃべりましたが、やっぱりこれはこれで楽しいですね。

家内には悪いですが、社会にも目を向けて過ごして行きたいです。

でも疲れますね。

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