島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

108-4後水尾天皇後宮藤原隆子

2022-07-31 | 天皇陵巡り

 いつもの3連休も今回は基本的に自宅で自粛してましたので、体は楽になってます。来週からはまた普通に働き、普通に遊ぼうと思ってます。

発熱の2日間で体重が2㎏減少したので、うれしくて維持に努めようと思いましたが、この3日で1.5㎏回復で残念ですし、土日自粛すると沢山のレースを買ってしまう競馬は負け続けています。

 櫛笥隆致(クシゲタカチカ)(1556~1613)の娘櫛笥隆子(クシゲタカコ)(1604~1685)は、後水尾天皇(1596~1680)との間に5男4女をもうけ、その一人が中継ぎではありますが第111代後西天皇(1638~1685)(在位1655~1663)になったので、天皇生母として逢春門院(ホウシュンモンイン)の院号も宣下され、月輪陵に葬られています。

 藤原隆子とあるのは、櫛笥家も藤原北家四条流だからです。

  写真の月輪陵制札にたくさん並ぶ名の最後のほうに後水尾天皇後宮逢春門院藤原隆子墓も見えました

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108‐3後水尾天皇後宮藤原光子

2022-07-29 | 天皇陵巡り

 「3日前に小学生の孫が新型コロナ感染、その孫には10日前に会ってました。5日ほど前に街の雀荘で友達と麻雀してます。2日前は祇園祭の巡行を30分ほど観覧も、なるべく人込みに入らないようにしていました。ちょっとしんどかった当日には働いてる施設入居者に一人感染者が出ましたし、同僚の医者と看護婦が次の日陽性者になりました。」と、74歳男性が言いました。

その老人、夜には38.5℃まで発熱、喉は痛みはないがいがらっぽく、咳・痰や鼻水はありません。ちょっとだけの頭痛と全身倦怠感、上腹部の不快感があって食欲はやや落ちましたが嘔気や下痢は無し。眠気は強くだるいです。とのこと。

 老人は、新型コロナにとうとう感染してしまったと思ったそうで、藪医者の私も新型コロナ感染と診断。

老人は次の朝は解熱してましたが、皮膚科や外科の処置で回ってる病院勤務は休んで、抗原検査を受けました。

抗原は陰性でしたが、一緒に施行したPCRは結果待ち。その日は午後からはまた発熱も37℃台でしたし、倦怠感はやや減少。結局老人はカロナールを計4回服用して、ほぼ寝てたそうです。

 その次の朝は施設の診療所前でもう一度抗原検査をして、陰性だったので入所者には合わず、看護婦さんともいつも以上に距離を取って老人は働きだし、10時ごろには昨日のPCR検査も陰性と判明。

陰性と判って急に元気になった老人は、休んでる人の分まで働きました。

 というわけで昨夜は8時間以上ぐっすり眠って元気な私ですが、この連休はなるべく自粛しておきます。

 では新型コロナでなかったら何なのか、藪医者の私は説明できないようです。

  話は変わって、久しぶりの天皇陵巡りですよ。 

第108代後水尾天皇(1596~1680)(在位1611~1629)には沢山の皇子女がいましたし、その中から4人も天皇が生まれています。

 皇后は徳川和子(前回紹介)で、その男子は二人とも夭折でしたが、皇女が第109代明正天皇になりました。

  写真は月輪陵正面です

 他にも大納言園基任(モトタダ)(1573~1613)の娘園光子(ソノミツコ)(1602~1656)は、後水尾天皇の後宮に入り、3男2女をもうけ、そのうちの一人が第110代後光明天皇(1633~1654)(在位1643~1654)になりましたので、壬生院の院号を宣下され、月輪陵(ツキノワノミササギ)(東山区今熊野泉山町)に葬られました。

  月輪陵の制札の最後から4番目に後水尾天皇後宮壬生院藤原光子墓とありました

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アルゼンチン料理

2022-07-27 | ノンジャンル

 家内の4回目ワクチン接種のお迎えをして、そのまま滋賀県をドライブ。

目指したランチの店2軒は閉まっていて、そのまま近江八幡近くで1年間探していたアルゼンチン料理屋を見つけました。

 ちょうど1年前の東京オリンピックの頃に偶然入った「ミ・アルヘンティーナ」、美味しくてこの辺をドライブすると探していましたが、1年目にしてやっと探し当てました。

 私がこの1年でやったことはだいたい決まってますね、1年前にも祇園祭後祭をこのブログに挙げていました。

 「予約してないのでアサードが出来るまで40分かかります」と、1年前と同じことを言われましたが、我々二人には待つ時間は売るほどあります。

 またまた1年前と同じく冷たいコーヒーと、このスパイシーに味付けられたひき肉をパイ地で包み揚げたパスラウを食べながら、あることないことを話しました。

 ビーフ・ポーク・チキン・ソーセージなどをじっくり焼くBBQ料理アサード、二人で小の300ℊで充分満足します。

美味しいので、2回目ですが癖になります、来年7月又ブログに挙げてたら笑ってやって下さい。

 今回は皿ではなく、こんな炭火が入った入れ物できましたが、写真を撮ろうとした時は8~9割 食べた後で、いつもすみません。

昨年160円のパンを追加したのですが、帰って家内がみたらつけ落とし、今回のお釣りが丁度それくらいだったので、200円ぐらいなら太っ腹になる私は、遠慮する店主に前回の分ですのでお釣りは要らないと。

 この店味も一流ですが、若い店主が良い人を絵に描いて二重丸を付けたぐらいの感じです。

ぜひ行ってみてください! 予約して。

   ミ・アルヘンティーナ    近江八幡市加茂町3590-2

                   0748-36-5770

 1年前の7月までの日本の新型コロナ感染者は100万人、それが今年の7月までは1000万人!

私の足元にも又コロナが忍び寄ってきました。

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祇園祭後祭巡行

2022-07-24 | 京都

 本日(7月24日日曜日)は、祇園祭後祭の巡行日です。

9時から始まるので、TV中継で人が一杯でないことを確認後、地下鉄で二人で出かけました。

烏丸御池に着いたら、丁度出発の合図を山鉾連合会理事長の木村君がしたところ。

高校の同級生で、彼が理事長になって3年でやっと巡行にこぎつけました。

若い時は家の2階から、「きんすけ、ちまき放って!」と気軽に言ってたのですが、今は偉くなってるので「立派になって!」と、目頭を押さえていました。

 私の実家からは一番近かった北観音山、巡行が終わってから定位置に戻すときに、子供の私でもひくことが出来ました。

 おはやしの音よりも、セミの声がうるさいぐらいの祇園祭です。

 第77代後白河天皇皇子以仁王(モチヒトオウ)のやや早すぎた平家討伐、敗れて京都の木津で落命したので、この以仁王墓も天皇陵巡りで行きました。(2021-1-16のブログ参照)

その時宇治川の宇治橋で源頼政などと共に戦った筒井浄妙(ツツイジョウミョウ)の墓も、何故か以仁王墓のすぐ近くに塚として宮内庁管理しています。

 写真の浄妙山は、宇治川の先陣争いでその浄妙が、味方の法師に頭上を飛び越されてる場面だそうです。

天皇陵巡りも、知らなかった祇園祭の山の話も覚えられるので、馬鹿にできませんね、面白くない時もいつか役に立つと付いて来てくださいね。

 復活して初めて巡行する鷹山です。

ピカピカで輝いていました。

 新型コロナ感染者爆発的増加も、人出に関係あったのか楽に見物は出来ました、 

 これも何年か前に復活した大船鉾です。

狭い新町通りから御池通りに出ていくところで、辻回しをやってました。

 それほど暑くもなく、最前列では観れませんでしたが、後方の木の陰からでも充分観えました。

 子供の時は、さあこれから夏休みや!と思ってた祇園祭、今日はなんか夏が終わりかけてる気分になるのは、風が気持ち良かったためかセミが鳴いていたためか年取ったせいか?

再び地下鉄で帰っても、TV中継はまだやってました。

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ちまきとケーキは3個ずつ

2022-07-20 | 京都から

 写真左は去年の長刀鉾のちまき、右は今年のちまきです。

就任3年目にやっと巡行にこぎつけたと喜んでる、高校同級生の山鉾連合会理事長の妹から、手作りを毎年貰っています。

今年の祇園祭山鉾巡行は3連休(私は4連休)の真ん中の日曜日で、雨予報も晴れてきて、新型コロナ感染者増加にもかかわらず、たくさんの見物客が来てくれてましたね。

我が家も徳島から義弟夫婦が来てくれて、にぎやかな3(4)連休になりました。

 放下鉾のちまきは、今年も中高同級生の雀友から、先日の麻雀のついでに貰ってます。(今年は鮎は付いてませんでしたが)

 愚弟夫婦は先祭りの巡行だけでなく、宵山も神輿渡御(ミコシトギョ)にも出かけましたが、私たちはTVで世界陸上と巡行を掛け持ち観戦で、お留守番でした。

毎年の宵山の菊水鉾のお茶会にも義弟夫婦に行ってもらい、今年はピンクのお皿だけでなく、この菊水鉾のちまきもお土産でした。

 祇園祭ちまきが、今年は三つそろいました。

 巡行の日は、7月・8月誕生の(私も含め)家族四人の誕生会で、宅直の息子Ⅰ-1とお茶会の婿Ⅲ-1の二人を除いたぶん、義弟夫婦二人が加わって、13人で三つのケーキを分けました。

 上の孫3人はテレビゲーム三昧でしたが、下の孫二人はケーキのローソクが吹き消せるぐらいは成長しています。

 三つのケーキはすぐに無くなりましたが、ちまきは1年間我が家を守ってくれそうですので、どうかよろしくお願いいたします。

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