地図はやはり「京へと続く街道あるき」からの無断借用です。
この地図の左端ぐらいが、今の我が家。
1・2・3・4の番号順に、大原街道(若桜街道)を進みます。
1.大原街道が北山通を横切る角にある双鳩堂(ソウキュウドウ)さん、島に行く前ぐらいまでは古い店構えだったのですが、最近新しく建て替えられていました。
古いと言っても明治13年創業ですので、江戸時代の大原街道には無かったお店です。
名物はこの「鳩もち」、これから行く三宅八幡のお使い鳩をかたどったお菓子で、以前私のブログ「菓子たくさん」でも紹介済みです。
北山通を越えてすぐの三叉路の少し先に、東赤山道 の道標を見つけました。
明治17年建立、6丁(650ⅿ)東に行ったら、平安京の鬼門を守る、紅葉が綺麗な赤山禅院に至ります。
2.先の三叉路を左にとって、再び川端通りに合流した大原街道、そこに平八茶屋が有ります。
創業天正年間ですから、安土桃山時代からの歴史がある茶屋ですし、江戸時代は前述の十一屋と2軒の茶屋が、大原街道沿いで競ってたのでしょうね。
平八茶屋、今は宿泊もできますし、かま風呂も有ります。
40年ほど前に、同級生で続けてる麻雀新年会でも利用しましたし、最近はここの出前の弁当を頼みましたが、綺麗な弁当で美味しかったです。
今回はこれでおしまい、阪神ちょっと心配になってきたので力が出ません。