島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

青野原病院

2012-03-02 | 播州
    
 現在勤務している、兵庫県小野市の西のはずれにある、
     兵庫青野原病院
自衛隊青野ヶ原演習所のすぐ横の丘の上にあります。
   
 敷地だけは、甲子園球場の3倍と広いですが、寂しいのは旧陸軍戦車部隊の跡地で、結核療養所として出発したから仕方ありません。
  
 その敷地内の官舎の2階に、フークと暮らしています。
家内は、寂しすぎて退屈なので、最近は半分以上京都暮らしです。
  
     突然ですが
 1年半勤めた青野原病院を、この3月で退職することにいたしました。
慣れない仕事で、病院の役に立ったとは言い難いですが、私自身は、たくさんの重症心身障害者の方々に出会え、またその母親達の明るさや元気さに触れることができ、大変良く、貴重な体験が出来たと思っています。
 リハビリ科のこの6人にも、頼りない上司どころか、お世話になってばかりで、申し訳なかったし、また置き去りにしてしまうという後ろめたさも有ります。
 もし青野原病院の関係者で読者の方がおられたら、どうか4月からもリハビリ科をよろしくお願いいたします。
   
 播州にも、小野市にも、官舎横の煙突と桜のある私の好きな風景とも、数日でお別れです。
 身辺整理と言う休日を過して、4月からまた働きます。
その間、京都から発信予定ですが、上手くつながるかどうか?
     時々覗いてみて下さい。

   返事
花水木さん:27の縁?なんですか?
     神保悟志さんの応援ありがとうございます。
喜珍さん:年賀状の宛名書きはPCで楽になりましたね。
     喜珍日記読んで、そちらの様子を知りました。
中ちゃん:こちらこそありがとうございました
     と言うことで、予定を早めて今回のブログになりました。
春の女神さん:律儀なのではなく、島に行ってからは、
      なんとか人と繫がりたい気持ちが増えたからです。
      
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室津

2012-02-23 | 播州
    
 先週は京都市内も雪が積もったようですが、日曜日が日当直なので週末京都には帰らず。
 土曜日、少し早いが梅が見られるかと、相生から室津にドライブ。
室津の賀茂神社、海からも参拝できるような立派な社です。
平清盛も参拝したと宣伝中ですが、まだそれ程人はいませんし(朝早いせいか)、梅も咲いていませんでした。
    
 その境内の「賀茂の愛の榊」、二本の榊(さかき)の木が神様の強いお力によって途中から一本に結ばれていました。
夫婦の絆・良縁の祈願所でしたので、夫婦二人で大神様のお力を頂くべく、お祈りを熱心にしてしまいました。
写真では判りにくいですが、途中で2本の木が合体しているでしょう。
しかし、その後はまた別々の方向に分かれて、それぞれ枝を伸ばしているようなので、まあそんなものかもしれません。
  
 室津センターみなと茶屋で休憩、家内のコーヒーにはパンと卵も付いてきて、私はやっぱりクリームあんみつ、これで730円、ボランティアの運営で安いです。
神武天皇の東征の頃から港として使われていたと言う、室津漁港を見ながら食べました。
   
 室津海駅館は、北前船の主に羽鰊(はにしん)といって、肥料にする為の鰊の頭と骨を商売して儲けた豪商「嶋屋」の建物を改装して使用していました。
今回はたまたま忠コ夢二の復刻版画展をやっていて、写真もOKでした。
   
 帰り道、道の駅みつのトイレの窓から見る瀬戸内海は、もう春が近づいている感じでした。
牡蠣を食べましたが、梅林はまだまだでした。

   返事

花水木さん:微妙な年代のずれがあって、
    私がバレンタインを意識しだしたのは、20歳を過ぎていたと思います。
喜珍さん:私は妻チョコを貰った記憶が、残念ながらありません。
和さん:それは尻拭いではなく、献身ですね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恵方巻き

2012-02-06 | 播州

   先週は寒かったですね! 
     しかし、今日はもう雨で、寒さも峠を越えましたかね?
 小野市の北、西脇市の西の多可町に、地域の人がやっている小さな店「マイスター工房八千代」が有って、今ではなかなか有名店になっています。
 そこの「天船」と言う巻き寿司、美味しい!
 「節分に合わせて8000本作るので、買ってきましょうか?」と看護婦さん言われ、1本480円。
 手に入れました。
      
 金曜日なので、京都に帰るお土産。
どっち向いたらよいか3人とも知りませんでしたが、家内・娘と3人で食べました。
甘く美味しい!寿司飯も私には丁度良い味です。椎茸も美味しい!胡瓜はやや大きすぎますが、入れ歯でなければこれも良いか。
 京都には、生協で買った巻き寿司もありましたが、この後食べるとやっぱり京都、少しすっぱい感じでした。

    返事
花水木さん:神戸の豚マン、「老祥記」が有名で、いつも長蛇の列ですが、
    私は35年前に一度食べただけで、その後は食べていない小さめの豚マンです。
喜珍さん:長崎ランタン祭りのほうが規模は大きいです。
     確かに毛布を上にすると、毛布が小さくクチャクチャになってずれることはないですね!(納得)
 前回分の追加
エビアドガボさん:毛布の感触、子供の時は嫌いだったのに(重く厚かった安物毛布だったせいか)、
     年とると、毛布の感覚気持ちいいですね。
びいたんさん:そのせつは、布団の用意ありがとうございました。
    「びいたん」は、びりけつで短足と言う意味のニックネームだったんですね。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青野原病院の木②

2012-01-18 | 播州
       
 青野原病院の敷地内には、登録された木だけでも647本の大きい木が有ることは、もう皆さんご存知ですね。
 もちろんこの中には、小さなかん木や窒ネどは含まれていません。
 647本中、栄光の1番札がぶら下がっているのが、写真のこの松です。
そう思って見ると、なんだか他の松と違う気・・・・はしませんね。
 先ずはこの松を、青野原病院647ヶ所立木苧?鼕マ光巡り
    第1番霊場玄関横の松と命名してお参りしました。
        
 その隣の隣3番札は有りましたが、2番がありません。
 丁度私が外来診察をしている窓から見えて、「1本松が枯れてるなあ」と思っていたのですが、知らぬ間にその枯れ松は伐採されていました。
それが2番札の松だったのですね。知らぬ間に国民の財産である松が切られ、闇から闇に葬られていたのです・・・・・?。
 写真のように、今は切り株だけを残すだけですが、
     第2番霊場切られ松 と命名してお線香を手向けました。
       
 地図入りの立木樗z置図を見てみると、最後の647番は病院横門近く、この写真の雑木林の中にあるようです。
蛇が出てきそうですし、ましてや死体でも転がっていればえらい事なので、647番札の確認には行きませんでした。
 そう言えば立木樗z置図と書いてあり、この辺りは苧ムになっていて、春には庭師のお爺さんから、国有財産を無断で掘った筍まで貰っていますが、窒ノは番号は振ってありません(当たり前か)。
 1回で1番霊場から647番霊場付近までざっと紹介いたしましたので、1番ずつブログで紹介する青野原病院647ヶ所立木苧?鼕マ光巡りはやめることにいたしました。

  返事
喜珍さん:算盤のお守りのことは知りませんが、確かに現在小野市は算盤の生産地ですね。
     でも、日本の算盤の最初は長崎算盤ですね。
花水木さん:新シリーズは終わってしまいました。すみませんまた考えます。
エビアドさん:ありがとうございます。
     フークにも逢っていただきましたが、あのように愛想がない犬でしょう。
春の女神さん:検索ですが、調べました。梨の赤星病の原因になるようですね。
     梨の産地では、カイズカイブキを植えてはいけないという禁止条例も有るようですね。
       知らないことが判って、いい勉強になりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青野原病院の木①

2012-01-12 | 播州
     
 国立病院機構青野原病院は、兵庫県の小野市の西にある丘陵地にあって、隣には広大な自衛隊の演習場も有る田舎ですが、その分病院の敷地も広く甲子園球場の3倍はあるそうです。
 交通は不便ですが、自然環境は素晴らしい所です。
しかし、もうじきもっと狭い所に移転することが決まり、チョット悔しく残念です。
     
 ソフトボールが充分出来る病院敷地内の運動場も、現在はフークの独占ドッグランとしてしか使用されていません。
 この広い病院敷地内には沢山の木々も植えられていて、国有地なので高さ1m太さ10cm以上の木は、国有財産としてしっかり登録されているそうです。
 写真は、運動場の一部と官舎近くの大きなヒマラヤスギですが、当然この木も登録されています。
      
 登録された木々は、マツ・ウバメガシ・モミジ・ソテツ・サクラ・カイズカ・アカシヤ・ケヤキ・スギ・メタセコイヤ・コズリハ・ャvラ・ヒマラヤスギ・クヌギ・フジと私の知っている木も知らない木もありましたが、一番多いのはこのカイズカイブキ
 私の建売住宅の塀に沿っても、以前はこのカイズカイブキが数本植えられていて往生しましたが、普通の家には安いからと言って植えてはいけない木らしいです。
 病院のカイズカイブキは、ほぼ全てがこんな風に綺麗に「玉つくり」にして刈ってありますが、庭師のおじいさんも大変ですよ。
      
 一本一本よく見ると、番号札がくくり付けてあります。
国有財産なので一本もおろそかには出来ないようです。
 これを一本ずつブログで紹介したらと思い、500番代まであることを確認、事務所の人に尋ねると、
平成14年に近畿厚生局病院管理部経営指導課地方管財専門官に宛てた「立木窒フ現状確認作業について」という書類を貰いました。
これによると、敷地内に登録された木は647本あります。
 次回から、あの素晴らしかった奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡りに続いて、
   青野原病院647ヶ所立木苧?鼕マ光巡りとして紹介すると、ブログネタにはしばらく困らないことになりそうです。
             この稿続く

  返事
花水木さん:ご主人若いですね!私はカラや少女時代にはついてゆけません。
     それならまだAKB48の方が解ります。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする