島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

初めての沖縄3

2019-03-29 | 
    
 宮古島の北にあるもう一つの小さな島大神島(オオカミシマ)、さすがに橋は架かってなく、定期船が1日4~5便、人口は20人ぐらいです。
池間大橋のたもとから見える、写真右の島がその大神島です。
  
 宮古島周囲の小さな島五つと、そこに架かる四つの橋を紹介しましたが、宮古島そのものに2泊して、宮古島をレンタカーで回ってます。
 宿泊したリゾートホテルの朝食バイキング席からの眺めです。
    
 白砂が今まで経験した砂とは違う、めちゃくちゃ細かく、パウダースノーのような砂で出来た砂山ビーチ。
くりぬかれた岩穴でも有名なようですが、残念ながら浸食が激しく崩れそうなので、立ち入り禁止の柵や落下防止の金網がはりめぐされて、写真映りが悪くなっていました。
越前海岸の以前紹介した呼鳥門(コチョウモン)と同じ姿です。
      
 何故か宮古牛?がいる展望台から眺める海は、写真よりずっと綺麗です。
もう海で泳いでいる人がいますが、我々はまだ早いと水着を持参しませんでした。
   
 しかし、泊まったホテルが追加料金なしで、玄関もあって私の家よりもはるかに広く、サウナ室まである最上の部屋に替えてくれました。
ハリウッドスターのような気分で、部屋専用のL字型プールに真っ裸で入って夜も朝も泳ぎました。
沖縄だからプールの水も冷たくないのではなく、なんとお湯が流れ込んでいるプールですよ。
人生で一番良い部屋を経験させてもらいましたが、今後はもう体験できないでしょう。
      
 宮古島の東南端に細く伸びた東平安名崎(ヒガシヘンナサキ)にある平安名埼灯台、高さ24.5m、初点灯は昭和42年3月27日。
      
 200円で灯台に登れます。
らせん階段を登って上に出て、中央の壁にへばりつくようにして、おそるおそる外側を1周廻れましたし、写真もこの様になんとか撮れました。
   
 「まいばり」という有料の熱帯植物園はカートに乗って案内してくれます。
パイナップルが実りかけていましたが、私のイメージでは、パイナップルは地中から顔を覗かしてると思っていましたが、違いましたね。
     
 70歳以上は無料の宮古市総合博物館で、お勉強もしました。
誰も人がいない場合は、お約束の顔出しパネルで写真を撮ります。
     
 宮古市熱帯植物園は無料です。
沖縄県の県花デイゴの並木を歩きました。
    デイゴ~の花が~symbol7
       がちょっと咲いていました。
       こんな赤い花なんですね。
 宮古島自体も色々見どころあって、素晴らしい所です。
ダイビングなんかが出来たなら、もっと良いのですがね。

         返事
花水木さん:首里城や国際通りは観光客が溢れていました。
    宮古島でさえ、綺麗なリゾートホテルが並んでいて、
    離島感は薄れています。
     観光化で島の人の働く場所が出来て、過疎化も止まるのは、
    離島には良いことなんでしょうが、素朴で優しい島の人が、
    悪い都会の色に染まったり、綺麗な海が汚れてしまうのは悲しいです。
和さん:古宇利島、知らなかったので調べたら、
    そうですこんな橋を求めて宮古島に行ったのです。
     沖縄も五島も、天気が悪いと全く違う印象になるので、
    たまに行くなら、やっぱり快晴が良いですね。
     今回の旅行、天気だけなら60点ぐらいでした。
    

コメント (2)
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初めての沖縄2

2019-03-27 | 
   
 宮古島の形は、細い示指だけを伸ばした右手拳のような姿です。
その示指の先端にある小さな池間島(イケマシマ)に架かる池間大橋は、平成4年2月完成の全長1425mです。
   
 池間島の人口は600人ほど、島の先端にあるこの池間灯台は、沖縄県で一番明るい灯台だそうです。
南の白い灯台を見ると、五島列島のいろんな灯台を思い出します。
     
 灯台入り口のステンレス製のドアは、鏡のようにきれいに景色を映し出します。(映ってるものが綺麗かどうかはわかりませんが)
 ドアの上のプレートには、初点昭和15年12月・改築昭和61年2月、とかろうじて読めました。
     
 池間大橋遠景。
ずっと続く浅瀬に建っていて、中央もそれほど高くありません。
 これで橋観光一つ目は終了。
    
 続いて雨滴のような形の、宮古島の西にある小さな来間島(クリマジマ)に渡りました。
人口は100人台、さとうきび畑が続いています。
対岸の宮古島から、来間島の竜宮展望台をズームでとらえました。
     
 その竜宮展望台から見た来間大橋は、平成7年完成で、池間大橋より新しく、全長も1690mと少し長いです。
この橋は農道橋(定義はわかりませんが)としては、日本最長の橋らしいです。
   
 今回の旅行の第1目的地である伊良部大橋(イラブオオハシ)は、平成27年1月に完成したところで、3540mもあって無料で渡れる橋としては日本一の長さです。
 渡った後の伊良部島の浜からの眺めです。
    
 橋の中央部は、けっこう高くなっていました。
     
 宮古島から見た伊良部大橋と伊良部島。
伊良部島は奈留島よりは少し大きいだけですが、人口は6000人以上と立派な島です。
リゾートホテルらしき施設も沢山あって、昼にランチに寄った店も都会的でした。
     
 一見一つの島のように見えますが、細い水路でへだてられてる左側は、他の島下地島(シモジシマ)です。
     
 フナウサギバヤタという、昔は船を見送っていた場所に、何故か大きなサシバ(渡りをする鷹)像の展望台がありました。
     
 伊良部島の一部と思っていましたが、ちゃんとした島であることを知った下地島は、昔は入江だったところが陥没して水路になって、伊良部島から離れました。
狭い水路には、現在六つの橋が架かってるそうで、その一つこの橋は、中でもこれくらい短いです。
 これで目的の三つの橋、四つになりましたがをすべて渡り、一応旅の目的は果たしました。
   
 
 下地島はほとんどが下地島空港で出来てるような島で、空港は昭和47年にジェットパイロットの離着陸訓練用に出来て、3000m級の滑走路ももっています。
今はあまり使用してないようですが、3月末からは成田からの直行便が着くようになるので、工事をしていました。
下地島空港17(ワンセブン)エンドという、着陸誘導灯が海に並んだ場所も観光名所になっていて、たくさんの車が道に並んでいました。
3月23日からこの道も車両通行禁止になるそうで、ギリギリ間に合いました。
   
 空港の横にある通り池、石灰岩の陥没で出来た二つの池は、水中で海ともつながってる為に、絶好のダイビングスャbトになってるようですが、私は絶対に絶対にやりません。
     
 1771年4月24日に起こった明和の大津波で、ここまで流されてきたという大石。
高さ12.5m、海岸からの高さも10m以上ありますので、津波の力がいかに強いかが分かります。
中央部がへこんでるので、帯を締めてるように見えるため帯岩と言います。
 長くなりましたが、宮古島の2次離島と橋を終わります。

      返事
花水木さん:沖縄は砂が綺麗なので、
    奈留島より海は碧いです。
     飛行機乗り継ぎでも、最後は船に乗る奈留島はしかたないですが、
    またそれが良いんですよ。
大雪男さん:沖縄に比べて、意外と五島は日本海気候ですね。
     虎はだんだん心配になっていますが、
    今年は夏過ぎから強くなると、根拠なく信じてます。

コメント (3)
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初めての沖縄1

2019-03-24 | 
     
 昨年秋には、初めて青森県の地を踏みました。
そして今回初めて沖縄県に行きました。
これでまだ私が足を踏み入れてない県は、茨城県のみとなりました。(埼玉県もまだ行ってないかもしれませんが)
    
 沖縄県と言っても本島ではなく、那覇空港から飛行機を乗り継いで宮古島です。
家から宮古島空港まで6時間、五島列島奈留島に行くよりは早いです。
    
 宮古島、人差し指を立てた右こぶしのような形です。
日本で10番目ぐらいの広さの福江島の半分ぐらいしかなく、20番ぐらいの面積ですが、もちろん奈留島の7倍はあり、関西人なら判りやすい小豆島とほぼ同じ面積です。
人口は約5万5千人と、あまり減少していず、福江島よりもはるかに都会で、コンビニもたくさんあるし、ドンキホーテもありました。
   
 宮古島に飛来するサシバという鳥が飛び立つ姿を摸した宮古島空港のターミナルビル。
宮古島には、宮古島以外に周囲に五つの島があります。
その中の三つには長い橋がかかっているので、その橋を観たり渡ったりするのが、今回の旅の目的です。
    
 橋の話は次回にすることにして、今回まずはマンゴージュース。
さすがに本場、屋台で買ったジュースでも美味い。
   
 ホテルの夕食のデザートは、温かいかりんとう饅頭。
黒糖饅頭との違いは不明です。
     
 森のアイスクリームと言われてる、アラモヤのソフトクリーム。
ちょっと不思議な味。
    
 アメリカのハンバーガーチェーン店らしいA&Wのワッフルサンデー。
    
 沖縄では氷ぜんざいが普通らしいですが(普通のぜんざいはホットぜんざいと書いてありました)、私が食べたのはコーヒーゼリーぜんざい、ぜんざいコーヒーより美味しかったですし、ぜんざいとアイスクリームやコーヒーゼリーはよく合いますよ。

       返事
和さん:休日は混んでると思います。
     「グラントリオ」は長崎で観たので、それから10年、
    クリント・イーストウッドは頑張ってますね。
大雪男さん:商売はじっと我慢してるような老舗が強いとは思うのですが、
    長く続いてる店は、それなりに新しいこともやりながら続いてるような気もします。
     広島のオープン戦ももひとつですが、
    それ以上に阪神はどうも弱いようですね。
花水木さん:病院経営でも、拡大路線より今をきちっとやっていこうと、
    昔から会議では言ってましたが、
    私のように守るだけの経営ではダメなようで、ある程度は打って出なくては、
    現状維持も難しくなるとも思いました。
     苧ム公園は、職員さんが穴場でした。

コメント (3)
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ラコリーナ近江八幡

2019-03-18 | ノンジャンル
     
 遠くまで映画を観に行くつもりで、滋賀県近江八幡までドライブしましたが、上映時間の調整に、たねやがやってるクラブハリエのラコリーナ近江八幡に寄りました。
    
 近江八幡郊外の広い敷地に出来た、単純に言えばたねやグループのお土産物屋です。
たねやは先行していた同じく滋賀県の叶匠寿庵を追い越して、今や全国展開してる和菓子屋で、さすが近江商人とも言えますし、そんなことはしない京都の和菓子屋と、100年200年後はどちらが生き残ってるのか・・・・。
    
 自然な感じで、農園もしていますし、イギリスの田舎のような、ナウシカの風の谷のような、まあ異空間に観光客も寄って下さい、商品も買ってください、という感じです。
現時点では、京都の饅頭屋さんには大きく差を付けてるとは思いますが。
    
 バームクーヘンやどら焼きやリーフパイなど、たねやのおなじみの商品を買ったり食べたりも出来ます。
    
 自分の子供には絶対に買いませんが、孫にはクッキー缶になってるレーシングカーも買いました。
回る物が好きな11ヶ月の孫は、タイヤを回して遊んでくれました。
      
 昔近江八幡の駅前にあった、まだこじんまりしたたねやのレストランでも人気メニューであったスープオムライス、これだけが食事メニューのレストランで食べました。
中は五穀米で、名物の赤こんにゃくも入っていました。
横の瓶は好みでかけるオリーブオイルですが、余ったのは持って帰りました。
昔食べた物より和風で、卵も厚くなった気がしますが、トマトも効いてて美味しいです。
     
 セットの八幡カステラとコーヒーも頼みました。
ふわふわした乾いた感じのカステラで、あんを絡めて食べますが、時々ザラット・ガリットするザラメがアクセントになってました。
やっぱりカステラはザラメですね。
      
 お腹一杯になって、二人ともこのまま映画に行くと眠ってしまいそうなので、ブラブラと道の駅やイオンに寄りながら帰ることにしました。
 映画は結局次の日の朝早くに観に行きました。
昨日の予定「グリーンブック」から「天国でまた会おう」に変更しましたが、なかなか良い映画でした。

     返事
大雪男さん:バスしかないですが、楽しめますよ。
     阪神打者、有望と思う人も2年続きませんね。
     北条に頑張ってほしいのですが、私は。

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京都市洛西苧ム公園

2019-03-16 | 京都
    
 京都市西京区のはぼ向日市に隣接する辺りに、「京都市洛西苧ム公園」というものがありました。
御陵巡りの帰りの夕方に寄ってみました。
    
 桓武天皇皇后陵から「窒フ径」を歩いて、苧ム公園に至ったのですが、この「窒フ径」が素晴らしく、嵐山にある観光客であふれている「苧ムの小径」に比べても、ずっと静かで窒熨スいですよ。
    
 車も通ってよい道なのですが、1台も会いませんでした。
    
 径の途中には、寺戸大塚古墳もありました。
   
     
      
 色んな種類の抽_も造られており、嵐山の有名な「苧ムの小径」に行くぐらいなら、こちらの方がずっとお薦めです。
    
 そしてたどり着いた苧ム公園は無料ですし、園内の窒フ資料館では、むちゃくちゃ丁寧に、この写真の手の持ち主の館員さんが、詳しく説明してくれました。
  この亀甲?キッコウチク)は自然に出来た物で、節も斜めに入っていました。
      
 右が銀明?ギンメイチク);マダケの一種で、各節の交互に黄条が入ってる。
 左が黄金?オウゴンチク);枯れているわけではなく、黄金色。
    
 金明孟宗(キンメイモウソウ);銀明窒フ逆バージョン、金の窒ノ緑の筋が交互に入ってますが、これも自然です。
     
 子供の頃には、田舎の家の庭にはどこにでもあった気がする、これで矢を作った矢?ヤダケ)。
     
 日本に昔からあるのはマダケ、一般に食用にする筍になるモウソウチクは、江戸時代に中国から入ってきたものだそうです。
 マダケは120年に一度花が咲いて、全部枯れてしまいますが、他の種類の窒ヘ何年に一度花が咲くのかまだ分かってないようです。
    
 窒ヘタケノコの太さのまま成長して数カ月で大人の窒ノなるので、窒フ太さはタケノコの頃の太さで決まってしまうそうです。
 窒ヘ春に葉替わりして、黄色い葉になるので、窒フ紅葉は春です。
したがって(窒フ秋)というのは、春の季語だそうです。
 最後、窒ヘイネ科の常緑樹。
と、知らなかったことばかり教わり、大分賢くなってお世話になったので、わずか200円でしたがあまり売れてそうもない(入園のしおり)まで買ってしまいました。
そしたら、帰りのバス停までの道やバスの時間まで教えてもらいました。
  苧ム公園もお値打ちです!

        返事
花水木さん:妻先のコメントの真意を、
    理解できてない私ですが?
     外食してる親子連れ、
    今はほぼ父親が抱っこして、母親は一人食べてますね。
     タカアシガニはしゃべりながら食べられるのですね?
    身が取り易いからですか?

コメント (1)
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