島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

端午の節句

2010-04-30 | 奈留島
    
 ゴールデンウィークに入り、端午の節句も近づき、奈留島の空にもたくさんの鯉のぼりや幟が踊りだしています。
     
 奈留島も含めて九州は、立派な鯉のぼりがたくさん立ちますね!
また、初節句は親戚中から鯉のぼりや幟のお祝いがあって、皆が集まっての祝宴も派手にあるそうです。
    
    
 奈留島にはいつも風が吹いているので、たくさん並べられた鯉のぼりも激しく泳ぎ、余計に立派に見えます。
     
 昨年生まれた私の孫も、二人とも男の子なので今年が初節句。
連休は京都に帰りますが、こんな立派な鯉のぼりは贈れないし、飾る場所もなし。
それぞれに小さな小さな奈良一刀彫の兜を贈っただけです。
 まあ、私が帰って顔を見せるのが、孫や子供には一番の贈り物でしょう?

    返事
前回の喜珍さん:北原ミレイのその曲は知りませんでした。
シカリさん:昨年のトライアスロンに来ていたのがUさんとKさんです。
     皆可愛い娘でしょう。
花水木さん:桜の木の下にいずれは死体を見つけそうです。
     キノコはまだ見つけられませんが、先日ゼンマイは見つけました。
福山市さん:的野・林君は凄いですね!
     暮れの高校駅伝が楽しみです。
コメント (2)
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ジャパンハート・海を越える看護団

2010-04-28 | 奈留島
     
 一昨日は当直でしたので、朝5時半ごろ急患に起こされました。
起こされついでに、6時半の第1便で奈留島を離れる看護婦さんの見送りに、港まで行きました。
     当直でも島の中に居るならOKです。
 ミャンマーカンボジアで医療支援しているジャパンハート 海を越える看護団の看護婦さんが、この2年間交代で4人、奈留病院に看護研修と働き口を求めてこられました。
 4人目のNさんが奈留島を離れる見送りです。
小雨が降って風もありますが、今の季節6時半はもう明るいです。
 奈留島の皆も律儀なのか、朝早くの見送りなのに勤務以外の看護婦さんが沢山見送っていました。
 ジャパンハートのKさん・Uさん・Kさん・Nさんご苦労様でした。
 奈留島で働いた給料も全て団体に寄付するそうで、Nさんはこのあとすぐミャンマーに行きます。
 若い立派な見習うべき女性がたくさんいます!

   返事
花水木さん:貝は小さなアサリのようです。
     アミガサダケはまだ見つかりません。
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ゴジラの出る場所

2010-04-26 | 奈留島
     
   気持ちの良い春になって来ました!
 日曜日午前中は、官舎の前庭の落ち葉を集めて落ち葉焚き、芋を焼きました。
午後はお弁当を作ってもらい、焼いた芋も持って、フークと夫婦で宮の浜で海を眺めながら昼食。
   
 横の浜辺で、田岸の人7~8人が貝掘り中。
私たちも思い出したように千畳敷まで行って、ウニを獲ろうとしましたが、しっかり岩に引っ付いて、道具を忘れたので獲れませんでした。
  黒い点がウニです。干潮時は歩きながら拾えます。
      
 ウニは獲れませんでしたが、競馬で3連複1600円の安い安いのを獲って、それでも嬉しくなって夕方は奈留島をドライブ。
 久しぶりの大串のゴジラの出る野首に行ったら、監視用のアンテナが撤去されて元の野首に戻ってました。 3月末で役目は終わったようです。
 もうゴジラは出ないのか、下の浜では高校生が遊んでいますし、沖には漁船が出ています。
危険ではなさそうです。
     春も終わり、奈留島にももうすぐ夏が来そうです。

   返事
やまももさん:奈留島住人で前島に行った回数は、私もかなり上位になったと思います。
外上っもんさん:解りました。
    教会からすぐの回転焼き様の丸い電波アンテナが戸岐大橋を向いている所ですね。
    「外上」とか「内上」とかが有ったような気がします。
花水木さん:伊豆の三四郎島?の案内TVを観たことがあります。
    多数の観光客が来ていて、奈留島のトンボロより有名だった気ましますが・・・。
福山市さん:ブログを熱心に書いているのは、寂しい老人が「どこかで皆と繫がりたい」と
    思っているからだと思います。
    コメントは繫がったことが実感できる瞬間ですので、
    花水木さんに負けないように、どうかよろしくお願いいたします。
wendyさん:すみません。NCLは経験もなくまったく知りません。
    調べたり、若い内科先生に尋ねても、ネット検索以上のことは解りません。
    頼りなくて申し訳ありません。 医学以外の事ならなんでも又尋ねてください。
コメント (2)
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奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り 道程編 トンボロ

2010-04-22 | 奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り
    
  前島と言えばというか、奈留島と言えば、やはりトンボロが名所です。
福江島から奈留島へ向かう船の右舷にトンボロが見えてきますが、横から水平に見ると、満潮時も干潮時もトンボロはも一つ判りにくいです。
     
 航空写真の南から見るトンボロです。
奥に写っているのが奈留島の泊地区、中央に前島、手前が末津島で、この間の細い白い砂洲がトンボロです。
     
 逆に北側の城岳展望台から前島を見下ろすと、丁度中央前島とその向こうの末津島が黄色い砂州で繫がっているのがわかりますか! これがトンボロです!!
       
 トンボロの上に立って末津島の方を眺めています。
まだ末津島とは繫がっていません。
砂洲というより、奈留島のトンボロ自体は石の浜です。
      
もっとトンボロに近づいてみると、もう少し干潮になると繫がるのか、これから潮が満ちて繋がりが切れはじめたところなのか、末津島までは浅い川のようになって潮が流れています。
これぐらいなら何とか渡れる気もしますが、ちょっと浮「か?
ここまで見てきてももひとつトンボロのイメージがわかないでしょう!
 私も奈留島に来るまで、トロンボーンは知っていましたが、トンボロは知りませんでした。
 実は中学か高校の地理で習っているはずなので、知らないのではなく憶えていないのです。
    復習トンボロ・陸繋砂洲
 近い沖に島があると、なんか知らんがその間の潮の流れが弱くなって、砂が溜まりだし、いずれは堆積した砂で島と繫がる。
      そんな地形をこう言います!
 もう完成された大きなトンボロの砂州の上に街まで出来てしまったのが函館市で、江ノ島もそんな感じ、フランスのモン・サン・ミッシェルもこれですね!
      
 近づくと良く分かりませんので、江の浦から10分程歩く峠道の上からこのトンボロを見下ろします。
 これが今干潮で完全に繫がったトンボロです!!
 一番狭い所でも10m以上はあると思います!
  天童よしみ「珍島物語」
      海が割れるのよ~symbol7
         道が出来るのよ~   島と島とがつながるの~
  と言う歌も有りますが、なんと言っても・・・・
      「奈留島賛歌」と言う、聴く度に涙が出てくる奈留島の歌が良いですよ!!
       トンボロは~人の心つなぐ  ~~島の誇り
         前島から末津島を ~~~いつも変わらぬ絆~meromero

              と歌われています!!
    
 潮が満ちて、だんだんトンボロが切れてきました。
 ここに6時間座っていたら、切れたのが繫がるか、繫がっていたのが切れるトンボロを見ることが出来ます。
    
 もっと潮が満ちてくると、更に海の部分が増え、もう歩いて渡ることは不可能になります。
 船の便の都合で15分程しか居れませんが、年とった今の私なら6時間ぐらいここでボーとしていられそうです。
     
    最後の写真!
 潮の流れも少し弱まり、末津島の全景も見え、右側の島は久賀島、その向こうに薄く霞んで見えているのは福江島です。
    良いですね!!!  素晴らしいトンボロの写真です!!!!!

    返事
花水木さん:色んな人によって違うのですね。
    花水木さんの「ゆっくり歩く牛でさえ落ちるや、牛の鼻が落ちる」も成程ですね!
    親不知・子不知や大歩危・小歩危のように、ここも「馬転牛落鼻」とした方がいいかもしれません。
wendyさん「・・・世界の旅」は長くやっていたのですね!私の42歳まで放送していたと計算できました。
     ワシントンの従姉妹・パリの友人の娘、そしてカナダのwendyさんと3人目の外国読者です。
       遠い所奈留島までありがとうございます!
外上っもんさん:長くご愛読ありがとうございます。
    「外上っもん」と言うのは、「上五島の人」と言う意味ですか?

コメント (5)
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奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り 101

2010-04-18 | 奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り
    
 江の浦から笠松までは津和丸に乗って7分ですが、海岸に沿って久賀島奈留島を見ながらブラブラ歩いても20分ほどです。
 江の浦第100番霊場を出て、笠松目指して歩き始めてすぐに振り返ると、トンボロが見えてきました。
しかし、この水平の位置からはトンボロの素晴らしさが判りにくいです。
        
 花畑の有る道を歩くと、ところどころに民家も有りますが、人には出会いません。
牛落鼻と言う(昔は親不知や大歩危小歩危のような険しい道だったんでしょうね)物騒な名前の小さな岬を廻ると、奈留島の浦の港や城岳のアンテナも見えてきました。
 フークも落ちもせず無事通過です。
   
 第101番霊場笠松荷揚場内のゴミ箱は、
津和丸が着岸する丁度その場所においてありました。
 江の浦と同じく、前島の霊場は丈夫さが売りのようです。
住民がゴミを運ぶには少し不便かもしれませんが、集めたゴミはすぐに津和丸に乗せられそうです。
     
 霊場の扉を重々しく開けてみても、何もありません!
   前島の霊場はシンプル・イズ・ベストですかね。
こんな霊場ばかりでは困りますが、1~2個こんなのは、アクセントになって、121ヶ所の良さを更に引き出しています。
      
 ここから向かいの奈留島泊地区を眺めると、やはりすぐ近く、簡単に泳いでいけそうです(私は絶対にしませんが)。
丁度若松島からやってきたフェリーオーシャンが、この狭い海峡を通り過ぎていきました。
      
 よく目立つ赤い燈台が霊場向こうの防波堤の先に建っています。
「初点」を紹介した頃が懐かしく思い出されます。
  又津和丸に乗って奈留島に帰ります。奈留島の名所トンボロは、次の道程編で詳しく紹介する予定です。

   返事
花水木さん:日本の地名は結構同じがありますね。
wendyさん:ありがとうございます!
    「兼高かおる・・・」は私の中学の頃には放送していたので、かなり中年のウエンディですね。
コメント (3)
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