Il film del sogno

現実逃避の夢日記

阪急電車 片道15分の奇跡

2011-05-01 04:30:00 | 日記
4/30(土)曇り
深夜にサンドイッチの弁当をいそいそ作り、居間のソファーで1時間仮眠。6時に遅れること15分、実弟が車で迎えに来た。関越自動車でに乗って上越を目指す。10時半、先祖が眠る菩提寺到着。昨日、兄弟姉妹の第一陣が来ていた模様で墓前の献花は新しい。群馬から来た実弟家族と合流。小1時間、タワシで墓石を磨き周囲の苔をとる。神妙に合掌して焼香・合掌。亡き父母に息災の報告。その後、駅前通りのいつもの飲食店で昼食を摂って、親類縁者の消長を中心とした歓談を1時間。インターそばの巨大ショッピングモールで買い物をして往路をなぞり17時に帰宅。夕食後、近所のシネコンで昨日封切の邦画をレイト鑑賞。原作の小説は未読。オールスターによるオムニバス形式の群像劇。短い私鉄沿線に住むキャストが織り成す様々な人間模様。作劇の構成としては良くあるパターンではあるので、あとは役者の技量とエピソードの内容が勝負となる。車中では、微笑ましき恋の芽生えがあり、泣ける虐めや孤独があり、希望や再生がある。過半は関西出身者がキャスティングされており、柔らかでナチュラルな方言が耳に心地よし。終演後、温かい気持ちになるのは映画の大切な効能なり。少し元気になって自転車に乗り暖かい晩春の夜道を浮かれて帰宅。
コメント
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