5/5(木)曇り時々晴れ
端午の節句、子供の日。深夜に二時間ほどのうたた寝をして朝を迎える。朝食後、インドアで白球を打つ。ロビーで新聞精読。TVニュースでは電力会社のトップが被災地を訪れ謝罪していた。怒号の中、これまで満足に頭を下げたこともないであろうエリートが土下座をしている。憔悴した中年男の醜態を見て皆々溜飲が下がるのか。嫌な心持になる。思い立って近所のシネコンで時宣を得たフィンランドに建設された放射能廃棄物の永久埋設処理場を取材したドキュメンタリー映画を鑑賞。観客10名弱。地下500メートルに掘られた貯蔵庫に危険な≪神の火≫の燃え滓を埋めてしまおうと云う遠大なプロジェクト。淡々と描かれる工事現場と関係者へのインタビュー。原発の賛否が姦しいが、ひとつ云えることは、我々は好むと好まざるとに拘わらず文明の利器に囲まれ生きている。なかった昔には戻れないのではないか。例えばハイテクの塊である自動車は狭い国土に7千万台も犇めき毎年確実に1万人以上の尊い命を奪っている。今更人力車の昔に戻れるのか。などということをぼんやり考えてSF映画のセットの様な画面を見上げた。ワーナーは5回見ると無料のスタンプラリーがある。午後は無料で大ヒットの邦画を再鑑賞。場内満席。何度見ても泣けますな。早目に帰宅して少し仮眠。夕食もとらず深夜まで読書。
端午の節句、子供の日。深夜に二時間ほどのうたた寝をして朝を迎える。朝食後、インドアで白球を打つ。ロビーで新聞精読。TVニュースでは電力会社のトップが被災地を訪れ謝罪していた。怒号の中、これまで満足に頭を下げたこともないであろうエリートが土下座をしている。憔悴した中年男の醜態を見て皆々溜飲が下がるのか。嫌な心持になる。思い立って近所のシネコンで時宣を得たフィンランドに建設された放射能廃棄物の永久埋設処理場を取材したドキュメンタリー映画を鑑賞。観客10名弱。地下500メートルに掘られた貯蔵庫に危険な≪神の火≫の燃え滓を埋めてしまおうと云う遠大なプロジェクト。淡々と描かれる工事現場と関係者へのインタビュー。原発の賛否が姦しいが、ひとつ云えることは、我々は好むと好まざるとに拘わらず文明の利器に囲まれ生きている。なかった昔には戻れないのではないか。例えばハイテクの塊である自動車は狭い国土に7千万台も犇めき毎年確実に1万人以上の尊い命を奪っている。今更人力車の昔に戻れるのか。などということをぼんやり考えてSF映画のセットの様な画面を見上げた。ワーナーは5回見ると無料のスタンプラリーがある。午後は無料で大ヒットの邦画を再鑑賞。場内満席。何度見ても泣けますな。早目に帰宅して少し仮眠。夕食もとらず深夜まで読書。