HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

学ぶこと。

2010-06-10 18:41:21 | 学問

昔からバカなのですが、最近とみにバカ。

記憶力は減退するし、何だか頭に入ってこないし…

まさしく加齢現象でございます。

 

 

カンと勢いだけで乗り切ったきたこれまでの仕事と違い、

今の職務は「緻密さ」とか「安定感」が求められます。

 

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バカなことばかりやってるアタシには向いているはずもない…。

 

 

 

まあ、あんまりバカだ、バカだって言っててもしょうがないんだけどね。

ただ、この年になると、学びへの欲求はあるのですよ。

 

先述したように、勢いだけでやってきた私。

これまでの仕事にしたって、もともと基本ができていない面は否めません。

行政とか司法とか、ちゃんと理解しているかとゆーと疑問。

 

なまじキャリアを積んでいるので、

それなりに見られたりしているところはありますが、

基本的に「雰囲気」でやってきた人間だからなあ…

「俺は現場で学んできたのさ」なんてうそぶいて来たけど、

それは系統だった思考ができないことの裏返しなのであります。

 

 

で、つらつら思うに、やっぱり基本は大切。

とゆーか、学ぶことって大事だと思うのさ。

 

そう考えたとき、返す返すも残念なのは、中学、高校の6年間だ。

いや、もはや無念に近い。

 

 

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ホントにバカで、あの6年間、授業中はほぼ無為に過ごしました。

先生が何を言ってるのか、じぇんじぇんわからない。

で、ずっと本を読んでました。

古本屋のおやじかってぐらいにね。

 

きっといろんな有益な世界があったんだろうな。

頭って鍛えなきゃ、どんどん劣化するんだろうから、

もったいないことをしたよねえ。

 

で、その先の大学生活もそう。

いろいろあって、授業には出てました。

だから成績はよかったんだけど、もっと学べばよかったよね。

 

文学だのなんだの、せっかく自分が好きな世界だったんだからなあ…

 

こんなことを思うのも、

貪欲に学んでいるショーネンの姿を目の当たりにしているから。

 

宿題なんてまったくしなかった私。

宿題をやらないなんてあり得ないショーネン。

 

二人のその存在は極北にあります。

 

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今回の中間試験、彼は不本意だったらしく、チョー機嫌悪し。

「期末をみといてよ」とのたまい、

終わったその日に新しいノートを買って勉強し始めました。

何が彼を突き動かすんだろう?

 

テストの点をゲーム感覚で競っているふしはある。

ただ、それだけじゃなさそうだ。

 

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新しい知識を得ることが楽しいって部分は間違いなくあるみたい。

で、その結果が点数化されるのが面白くて、

しかも負けたら悔しくてってことなんでしょう。

  

 

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何だか羨ましいなあ。

 

てなことを考えながら、

ビールを飲みながら、ショーネンのお勉強を見守っている私。

で、時々、海外通販をポチっと。

 

こんなの買ってます。

 

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お前はアニマル浜口か…

  

この間まではこんな感じだったんだけど、

今は、ショーネンに教えられています。

 

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そんなショーネンはこの度、新たにクラブに入ったそう。

 

運動系はすでにテニス部に入ってます。

今度は文科系。

で、選んだのは、「生物部」。

 

 

ただ、これって俺が33年前に入った部なんだよなあ。

 

同じ学校に通って、同じクラブ活動をして…

 

ショーネンの未来に、一抹の不安を感じる私なのでありました(笑)

 

  

「お兄ちゃんは大丈夫。私が見てるから!」

ころっけはそんな表情だね。 

 

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それにしても、ショーネンの勉強風景をあらためてみると、

ころっけがよく映りこんでるなあ。

 

ときどき枕になってるし…

 

 

ころっけ、ショーネンは君に任せたゾ。

 

父のバカはもう手遅れだ(笑)

 

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