HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

海より深いワタシ。

2009-01-17 23:14:32 | サイクリング

常々、非の打ち所のない家庭人である私。

さまざまな「こころ(心)」に寄り添ってまいりました。

 

子を思う親心。

今日はそこから始まります。

ああ、ハートウォーミングだなあ…

 

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とゆーことで、チビ、本番まで10日を切りました。

 

山より高く、海より深い親心の持ち主である私。

 

「よっしゃ、わかった、みなまで言うな」と。

 

またしても、GO WEST! でありんす。

 

はい、前フリ長かったですけど、

ここからやっとサイクリングのお話です(笑)

 

朝食抜きで飛び出すヘタレおやぢ。

朝9時半出発。

出勤より早かったりする…

 

どれほどウキウキやねん!

 

 

 

で、早速、栄養補給ですね。

 

 

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途中、パトロール中の警察官に、地理教示を要請。

 

私      「岩倉ロッジって、この先?」

警察官   「ええ、そりゃそうですが、20キロ以上ありますよ」

私      「知ってる」

警察官   「あの、自転車で行かれるんですか?」

私      「そう」

警察官   しばし絶句… 

       「道中、雪もあります。お気をつけて…」

 

 

最大斜度でも10パーセントぐらいなんだけど、

延々と10キロぐらい登ります。

 

かなーりヘロヘロとなり、ようやく峠越え。

 

 

 

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寒いです。

 

 

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そんな時、思うのは…

 

 

コンビニは神!

 

 

 

 

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またしても栄養補給。

 

 

 

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で、ようやく目的地に到着。

 

???

 

ナンダナンダ?

 

でっかい石?

 

 

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それが何とまあ、不安定な格好で鎮座されております。

 

 

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決して落ちない岩。

 

 

そう、受験生にはこれほど心強いものはありませんっ!

 

 

 

 

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とゆーことで、

チビをはじめ、今、戦っている、多くの小さな勇者のために祈りました。

 

 

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お賽銭も奮発です。

 

しかしまあ、なんとゆーバランス感覚。

素晴らしいねぇ。

 

 

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新聞記者になったらいいのに(笑)

 

 

 

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ってなことで、帰途に就くわけですが、何と帰りは雨。

死ぬかと思いました、寒くて(笑)

 

 

そして何の脈絡もなく、いつもの「建造物シリーズ」。

 

 

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廿日市警察署

 

 

 

 

それでも、久しぶりのサイクリング。

ああ、楽しかった!

  

って、ちゃうちゃう。

これはあくまで、親心の発露なんですよ。

 

自転車なんて、別にどーでもいいんです(笑)

  

  

あとちょっと。みんな、頑張れぇー!

 

 

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いやあ、それにしても、素晴らしい…

 

 

 

 

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「春」よ、来い!

2009-01-14 12:11:50 | 受験・学校

次々に送られてくる受験票。

そして、次々に発覚する、周囲のインフルエンザ罹患。

 

いやあ、受験本番の季節となりました(笑)

 

内心、「インフルもネタになるか」なんて思ってしまう悪い父親ですが、

母親は違います。

 

ひたすらチビの「春」を願っています。

 

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って、なんぼほど買うとるねん(笑)

 

    

スーパーには、こんなコーナーがあるんだね。

 

いやあ、商魂たくましい。

 

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で、そーゆーことなら、私も退けません。

負けず嫌いだし。

 

 

なら、お父さんはこれだぁ!

 

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まだ、試験は終わってませんが、

ってゆーか始まってもいませんが、

とりあえず「めでタイ」ものを、と。

 

 

チビよ、待ってろ!

 

 

  

で、こんなの登場します。

 

 

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臭みを消すため、とりあえずバターでロースト。

 

 

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って、でかすぎない、タイ?(笑)

 

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ご飯をとぎました。

 

 

昆布を載せて、タイをじゃーん!

 

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さあ、鯛飯を炊きあげます。

 

 

 

??

???

 

何かの視線を感じます。

 

 

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かぐわしい香りに誘われたお方。

 

 

ダーメ!

 

台所は入っちゃダメだからねえ。

 

 

??

???

 

 

さらに気配が…

 

 

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近っ!

 

 

出て行きなさいっ!

 

 

さらにさまざまに訴えてくる彼女。

 

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もの凄く「いい子」の顔をしています(笑)

 

 

いろいろと楽しませてくれるので、退屈しのぎになるんだよね。

 

で、首尾はというと…

 

 

 

じゃーん!

 

 

 

 

 

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何とかうまくできました。

 

 

鯛の身をほぐします。

  

 

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おこげも適度にあって、なかなか美味しそう。

 

  

ついでに、こんなのにも挑戦。

 

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これも奥さんの指導を受け、うまくできました。

 

 

 

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ネギを散らして、

さあ、食べましょう!

 

  

一点を凝視するころっけ。

 

 

 

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その先には、これ。

 

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骨が刺さっちゃ怖いから、あげられませんよ。

 

 

残った鯛飯はおにぎりにしました。

 

冷めても美味しかったです。

 

  

 

そんなこんなで、めでタイ、めでタイ!

  

って、何も始まっちゃいねーよ(笑)

 

 

 

おまけ。

 

 

奥さんへのお誕生日プレゼントである「SKINS」を着たチビ。

 

 

雨蛙かと思いました。

 

ころっけ、何だかヘンなお兄ちゃんの登場に、

クネクネ喜んでいます。

 

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お約束。

2009-01-11 17:13:32 | 健康・病気

うちのジジイといえば、ちょうど一年前、自宅で転倒。

一人シュミット流バックブリーカーってやつで、背中をポッキン。

入院してくださいました。

 

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2008/01/post_c47a.html#more

 

 

で、年始のお約束のように、来週、また入院なのさ。

 

 

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ちょびっと切腹。

 

 

なかなか落ち着きのないお方である。

  

  

まあ、腹腔鏡手術でいけそうなので、負担は少なそう。

主治医の説明を私が聞いたのだが、

単刀直入な彼は、「先生、手術せんでも2、3年はもつじゃろ?」。

 

先生も驚き、呆れてました(笑)

 

 

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神経が外れているのかと思うほど、精神的に強い彼。

「どーでもいいや」って人生観が彼を支えているんでしょう。

そして、それは私にも色濃く引き継がれています。

 

 

その辺は、親子だなあって感じがするね。

 

 

で、問題があるとすれば、彼と2人で過ごしているババの世話。

寝たきりに近い感じなので、ジジがいない間は、なかなかにタイヘン。

 

そして、入院は、まさにチビの受験とピンポイント。

  

いやあ、ネタか? と(笑)

 

 

まあ、チビはこーゆー時はやってくれる奴なんで、

全然問題はないでしょうけどね。

 

 

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問題があるとすれば、

しばらくは、自転車に乗りにくくなったことかなあ。

うーん…

 

 

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そーいえば、先日、お寿司を食べてたら、

チビがそっと湯飲みを差し出してきました。

 

 

 

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うーむ。

 

「あのね、お父さん、ちゃんとしなきゃだめだよ…」

 

 

 あるいは

 

 

「ちゃんとしていないのは、お父さんだけだよ…」

 

 

声なき声が聞こえてきたような気がいたしました(笑)

 

 

ころっけはどー思う?

 

 

 

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「黙秘します…」


可哀相なゾウ。

2009-01-06 23:51:13 | サイクリング

なんてゆーお話がありますね。

 

で、これから書くのも可哀相なお話。

自転車熱にうかされた夫に振り回される妻、そして息子…

  

  

涙なくして語れないお話は、なんと大晦日に始まるのである。

  

  

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これほどうなだれた人を、貴方は見たことがあるか!

 

ぷぷぷ。

  

  

何せ、大晦日である。

一年で最も気忙しい日。

奥さんはお正月の準備でタイヘンである。

  

そんなHAPPYMAN家で、ただ一人のん気なのは誰だ?

  

  

私だ…

  

  

「よし、いい天気だ。サイクリングだ。島だ!」

  

そう傲然と言い放ち、

嫌がる奥さんとチビを無理やり連れ出すのであった。

 

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勢ぞろいしたわが家の自転車たち。

  

私はコルナゴのロードバイク、奥さんは私の通勤用のルイガノのMTB。

チビはルイガノのクロスバイク。

 

  

いやあ、念願の家族サイクリングだ。

チョー嬉しい。

  

  

 

が、しかし…

 

 

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このお二人は極めてローテンション。

  

フェリーの中でも、

「あー、やだやだ」って感じを、全身から滲ませてますなぁ。

  

  

で、いつもの切串港に上陸。

  

風を切って走ります。

  

  

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しかし、チビは仏頂面。

  

なぜかとゆーと、私に叱られたから。

  

  

 

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一人でずんずん先に行って、挙句、迷子になっちゃった。

 

  

  

で、追いかけてきた私に激しく怒鳴りつけられ、

もう、ちょーローテンション。

  

  

可哀相にもほどがある(笑)

 

  

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挙句、こんな坂を登らされるチビ。

 

  

  

さらには息も絶え絶えな奥さん。

  

  

 

 

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2人はきっと、自分の身の上を呪ったであろう。

  

  

 

 

それでも何とか坂を登りきり、

やっと笑顔も戻ってきました。

  

  

 

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この後、自衛官が出てきて、チビを勧誘。

「防衛大に入れば、幹部で来れるよ」って(笑)

 

  

  

競争心旺盛なチビは目を輝かせていました。

 

 

  

  

この後はみんなで温泉。

そして晩御飯。

 

  

いやあ、カンパーイ!

一人、上機嫌な私である。

  

  

 

 

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チビはカキフライ、奥さんはから揚げ。

  

  

  

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 そして私はイロイロと。

  

  

 

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なかなか美味しゅうございました。

 

 

  

  

  

帰る頃はすっかり真っ暗。

 

   

    

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うら寂しい光景で、旅情を誘います(笑)

 

 

  

  

  

上陸を待つ母子。

 

  

  

その背中は何かを物語っている。

 

  

  

そう、我慢すること、耐えることの大切さを…

  

  

  

 

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「可哀相な母子」のお話でした。

  

  

おしまい。

 

  

追伸

 

悪夢のような大晦日もあけ、

陽光差し込むリビングでくつろぐチビ。

  

 

ころっけも何だか言いたそう。

 

「お兄ちゃんは受験生なんだから、無茶させちゃダメ!

お父さんは一人で走ってなさい!」

  

  

 

 

まあ、そう怒るな、ころっけよ…

  

 

 

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ちょっと「お隣さん」、西へ。

2009-01-03 18:29:35 | サイクリング


「どーせなら100キロ走りなさい」とのはっしーさんの挑発(笑)に乗り、




果敢にとびしま海道を攻めたのはもう去年のこと。

 

 

って、4日前だけどね。

  

確かに愛媛県には到達しました。

しかし、その実情はといえば、



北風にこてんぱんにされた挙句、走行距離は97キロとゆー半端ぶり。

  

  

私の心情といえば、こんな感じ…

 

 

 Photo

 

 

 

これを「落胆」とゆーことばで表現せねば、何が落胆かと…

 


砂を噛む思いで迎えた新年でありました。

 



しかし、「反省のない男」として名高い私である。

 

「次の『お隣さんシリーズ』でリベンジしてやる」と、どす黒い野望を煮えたぎらせていたのです。

 

 

 

とゆーことで時は流れ、3日朝、40男は雄雄しく出発したのである。

 

GO WEST!

 

今日の旅の友はこれ。

 

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甘くて美味しいんだよねえ。

 

30円。

 

 

 

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メタボサイクリストの必需品はこれ。いやあ、かっこ悪いなあ(笑)

 

 

 

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で、ふと気付いたんだけど、総走行距離が1000キロに。




2ヶ月で1000キロ。




通勤用のルイガノもほぼ同じ距離だから、合わせれば1ヶ月で1000キロ。

 




「お前さん、何のお仕事だい?」って感じでありますなあ。

 



で、ずんずん走っていると、何やら渋滞してます。

 

 

 

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原因はこれ。 





 

 

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宮島への初詣客ですね。宮島口は人で溢れてます。


 

あなご飯で有名な「うえの」前なんか、こんな調子。

 

  

 

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いやあ、すんごいことになってます。

 



で、そんな喧騒をヨソにすいすい。

 




あら?

 

どこかで見たような…

 

   

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隙あらば私の財布に手を突っ込もうとする悪漢どもが、



肉欲の夜を過ごした館ですね。

 



これこれ。

 

  

 

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いやあ、いいとこなんだよねえ。また泊まらせてもらおう。

 

ってなことをやってたら、いつの間にか県境の川、小瀬川に。

 

 

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橋を渡って、パチリ。




いやあ、山口です。凄い、凄い、パチパチ。

 

 

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誰に招かれたわけでもない私を、こうやって歓迎してくれてます。




だから俺、山口が好き(笑)

 

 


あらら?




ヘンな橋があるぞ…

 

  

 

 

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なぞとベタなことを書くまでもありません。

 



じゃーん!

 


錦帯橋ですね。

 




いやあ、思えば遠くに来たもんだぁ!

 

 

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で、錦帯橋といえばこれ。

 

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激しくせめぎ合う、武蔵と小次郎。


 

そう、ソフトクリーム屋さんがしのぎを削っているのです。

 



で、今回はこっち。

 

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当地アイスってことで、夏みかんにしたよ。


可愛いお嬢ちゃんだなあって、おっさんか、俺は(笑)

 

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錦帯橋を愛でながら、ぺろり。


 

で、ここで気がついたんですね。

 



真冬の川原でソフトを食べると、



そりゃあ、もう

 

 

寒いんです… 

 



いやあ、びっくりしたなあ、もう。

 

 

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もう、凍りつきそう。



もう、やだ、と。

 



2時間近く掛かってやってまいりましたが、滞在時間5分。



とっとと帰ります。


だって、寒いんだもん。

 



で、何の脈絡もなく、いきなり「愛憎半ばする建造物シリーズ」。

 

 

 

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はい、大竹署ですね。

 

  


もう、「全身ラーメンくれくれ男」のままひたすらペダルを踏む私。

 

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ようやく大竹市内で、京風らーめんの店に。

 



しかし、体調が悪かったのか、美味くない。



とゆーか、美味いと思うどころか、リバースしちゃいました。

うう。

 

 

それでも、「ちょっとお隣さん」作戦を完遂。

ほどよい疲れと達成感に包まれる私。




先日は愛媛県に入った瞬間に引き返したので、





97キロなんぞとゆー「悲劇」を招いてしまいましたが、


もう失敗はしません。


 

わざわざ錦帯橋まで、脚を延ばしたもんにー!

  

高速、高ケイデンスも狙った今回のミッション。


ふふふ、俺もいっぱしのサイクリストになったものよのお。

うきゃきゃ!


 

とゆーことで、サイクルコンピューターをチェック。

 

 

ん?

 



んん?


 

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91キロ…


なぜに…

 

 

 





ムキーーーーーーーーーーーーッ!