「最高に楽しい！」この一言に尽きるんじゃない？
とにかく派手！
劇中で銀行から巨額の金を3秒で盗み出し、それもラスベガスから。
最初に見た時は、SFかと思いました。
出来るはずがない！と思えることを用意周到にやってのけます。
そして何より、SFじみた犯行にトリックがあること。
この映画のもう一つの魅力です。
何もかもが仕組まれている。
ラストだって.....。
個人的に好きなシーンは、FBI捜査官に対して挑発をかますシーン。
とにかく喋る喋る「ソーシャルネットワーク」のザッカーバーグを彷彿させる、とにかく早口で相手に喋る隙を与えないあの語り口。
残念だったのは、キャラクターのスキルが生かしきれていなかったかな～。
オーシャンズイレブンのように、個々のスキルが大活躍、チーム皆が主人公という感じではありませんでしたね。
まあ、オーシャンズでもジョージ・クルーニー、ブラ・ピ、マット・デイモン、アンディー・ガルシア、ジュイア・ロバーツぐらいだから、半分しか活躍していないけれどもね～
それを差し引いたとしても劇場で見て欲しい娯楽映画です。
最初から最後まで、徹頭徹尾エンターテインメントしています。
何処か含みがある。
誰かが裏切ってる。
誰かが騙されてる。
何か裏がある。
裏の裏がある。
裏の裏の裏がある。
人間模様を経て、種明かし、種明かしの裏返し。
ハラハラ、ドキドキ、ゲラゲラ。
ですぞ！