プロのシンガーになることを夢見ながら、半ばあきらめていた。
この映画はクリント・イーストウッドから譲られ、監督も兼務することになった主演俳優ブラッドリー・クーパー。
そして過去に数々のレジェンドが演じてきた大役を任されたレディー・ガガ。
劇中で歌う楽曲を自ら作るほど役に入り込んで酒浸りのロック・スターになりきったクーパー。
ライブシーンをロックフェスのステージで撮影し、躍動感をもたらし、歌に魂も吹き込んだ。
ガガも、これまで奇抜なルックスの影に隠れていた芳醇な歌唱力を全面開花。
予想外に映画の展開は早い。
もしくは二部作にしなくてはいけないほど、映画の内容も濃いのでは。
どこかを絞り出してフォーカスを当てても良い映画だったのかもしれないが、曲をフルコーラス歌う、闇から光へなど、実際の情景が思い浮かぶような歌詞。
昇華、奈落と起伏の激しさもあるのが映画ではあるし、歯がゆさもあるのが映画ではあるが、最後にはハッピーエンドを望んでいた自分もいた。
しかし人の生き方はそんなに綺麗にはいかないもの。
人の思いはそれぞれかもしれないが、エンディングの歌詞にはそれぞれが一つになる思いが感じ取られた。
今年最後に良い映画で〆られたと思う。
この映画はクリント・イーストウッドから譲られ、監督も兼務することになった主演俳優ブラッドリー・クーパー。
そして過去に数々のレジェンドが演じてきた大役を任されたレディー・ガガ。
劇中で歌う楽曲を自ら作るほど役に入り込んで酒浸りのロック・スターになりきったクーパー。
ライブシーンをロックフェスのステージで撮影し、躍動感をもたらし、歌に魂も吹き込んだ。
ガガも、これまで奇抜なルックスの影に隠れていた芳醇な歌唱力を全面開花。
予想外に映画の展開は早い。
もしくは二部作にしなくてはいけないほど、映画の内容も濃いのでは。
どこかを絞り出してフォーカスを当てても良い映画だったのかもしれないが、曲をフルコーラス歌う、闇から光へなど、実際の情景が思い浮かぶような歌詞。
昇華、奈落と起伏の激しさもあるのが映画ではあるし、歯がゆさもあるのが映画ではあるが、最後にはハッピーエンドを望んでいた自分もいた。
しかし人の生き方はそんなに綺麗にはいかないもの。
人の思いはそれぞれかもしれないが、エンディングの歌詞にはそれぞれが一つになる思いが感じ取られた。
今年最後に良い映画で〆られたと思う。