
象徴として、かつてターミネーターと死闘を繰り広げた抵抗軍の母サラ・コナーが再び登場。
また「追う」「追われる」という、第1作目が放ったシンプルでスリリングな動的興奮に満ちている。
“審判の日”を逃れた人類のもとに、変身機能と分身機能を備えたターミネーターが現れる。
このモデルはスカイネット不在の未来で製造された、別のAI勢力による刺客。
映画はREV-9が標的とするメキシコ系女性を救うため、同時に未来から来た強化人間の戦いを描いていく。
加えて伝説の戦士サラと、己れの役割を失い、人間社会に潜んでいた旧モデルのT-800が、彼女たちと共同戦線を張る。
繰り返されるテクノロジーの暴走によって、宿命のごとく「1」のプロットを反復していく本作。
そこに時代の流れと共に変質してきた、人間とAIとの関係を適応させ、従来のターミネーター神話を新たな形で展開させていく。
この続編は、戦いによって自分の人生をターミネートされた者たちの、果敢な再生のドラマでもある。