東日本大震災の時も ある一部のミュージシャンが 募金コンサートを行い 収益を全額寄付すると言う 事を耳にしました。

当該ミュージシャンは その思いでコンサートに来てくれたファンの為にも 正確に取りこぼすことなく 寄付が有効利用されるようにと 直接 地方行政機関へ 募金を持ち込まれ 使用明細も その後 受け取ったそうです。

そこで何を「熟慮」された方が良いかと申しますと 一般的な告知で 民間が行う この様な行いには 必ずと言って良いほど 「経費」が発生します。無料では出来ないと言うことです。
「経費」も無償提供で賄われる 尊敬に値する方々も 多いですが、どれ程の数があるのかも 不明です。
Web広告 テレビ広告の作成費(人件費 材料費 出展費) 寄付の輸送費 使用途 等の決算報告も出て合いるのでしょうが 話題にはならないのが 現状ですね。
善意に対してのタブーなのかもしれません。
しかし 折角 善意によって寄付をされた方々の 思いに沿った 使われ方を望むものです。
清廉潔白で有るのならば決算報告書を出すまでが この様な行いのゴールだとも 思いました。
