大爆笑はなかったけど、ニコニコしながら観られた楽しい映画だ。
バリ島(ロケ地は違うけど)舞台の2大ハリウッドスター共演での明るいラブコメディー、楽しめました!
オル・パーカー監督の前作「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」が、楽しめなかったので、今回は観て良かった。
ジョージ・クルーニーもジュリア・ロバーツも年相応の老け方で、娘を心配しながらも、大学時代を思い出してはしゃぎ回ったり。
「ザ・ロストシティ」のサンドラ・ブロックみたいに、毛穴をCG加工する事もなく、二人とも大口開けて笑うんだよ。いいねえ。エンドロールでNGシーンが流れるんだが、本編の2人のノリとそんなに変わらないんだよ。本当に2大スターが、楽しそう! それを見てるだけで、ニコニコしてしまう。予想通りのハッピーエンドだし。
フランス人のポールは、カッコ良かったのに残念だったけど。プロポーズするって偉いなあ。そのままの関係でいいのに。
同年代だから、感情移入もしやすい。
そりゃ、大学出て弁護士として就職も決まってる娘が、卒業旅行で行ったバリ島で一か月後に結婚式となったら、指輪を隠すよね。若い二人は、今はどーせノボせてるから、何を言っても聞かないし。
実際、バリ島やセブ島で、観光客の女に近づいて落とす男って、目的は日本に来る手段だったり、国籍だったり、お金だったりするからなあ。バブルの頃、バリ島に通ってたも本人女を知ってるからなあ。笑
グデ君は養殖海藻で生計を立てようと真面目で、良い人だったけど。
娘の友人(一緒にバリ島に行って、40日過ごして、ジョージ・クルーニーの愚痴を聞いてあげる)のレン役のビリー・ラードは、なんとキャリー・フィッシャーの娘だあ!
バリ島って事になってたけど、海の色と海岸の色が違うので、エンドロールで目を凝らしてたら、ハミルトン島やらのオーストラリア・クィーンズランド州の文字が。探したらここに記事があった。バリ島ではタナロット寺院が映ってたけど、コロナのせいなのか、人がいない。昼間だからか?
南の島、行きたいなあと、価格を調べたら・・・。まだ、行けないなあ。