8月21日 日曜日
9:00に大垣のホテルをバスは出発! 住宅地にバスを停めて、5分位歩く。
⑫昼飯(ひるい)大塚古墳(大垣市昼飯町) 9:15~9:35
↓ 大垣市のHPからパクった全体像の画像です。岐阜県最大の前方後円墳の復元。四世紀末に作られたらしい。
後円部に登ると、北方向に採石工場とその現場が見えた。やっぱり、今でも石が採れるんだねえ。
すぐそばには、国分寺もあったらしい。結構昔から要所地だったんだね。
墓地のそばを通って歩いて移動したんだが、ここの墓地だけ紅白提灯とほおずきがやたら目立ってた。
⑬車塚古墳(大垣市昼飯町) 9:40~9:45
車塚古墳って前方後円墳のことなんだ。へえっ~。だから各地にあるんだね。ここのは、今は遊具もある小さな公園内で、石室むき出し。7世紀後半で、方墳だった可能性もあるらしいが、今となっては分からない。あるいは将来、何か分かるかもしれない。
結構立派だ。出土品は現在東京国立博物館に所蔵されているそうだ。石は見る人が見れば、フズリナ(紡錘虫)の化石が見えるらしい。
この辺りは、他にも大塚古墳群があったらしいが、大半は住宅地に・・・。
⑭養老天命反転地(岐阜県養老郡養老町) 10:30~12:30
まず、養老天命反転地がある養老公園の広さにビックリ! 78.5ヘクタールって何? しかも横浜出身の私は広い公園があると、大抵米軍からの返還地の感覚なんだが、そんな事もなく、ずっ~と公園だったらしい。
で、養老天命反転地は、荒川修作+マドリン・ギンズの体験型芸術作品だ。年寄りにはキツイ場所だ。ツアー客は大半が途中で体験をギブアップしてた。10代~子連れ30代が体力と映えを楽しむ場所だ。
入り口付近
↑ 養老天命反転地記念館の建物 ↓ 内部
↓ 極限で似るものの家
↓ 極限で似るものの家の内部
奥の丸い窪地
左側の人1人分の幅しかない通路を進むと、奥に見える青味がかったグレーの壁の上部を歩けるんだが。
なんと行き止まりの展望台。また、歩いて戻る。人とすれ違う時は、壁にへばりつくしかない。
↓ 青味がかったグレーの壁から見る入り口の方向
↑ 真ん中の建物は、陥入膜の怪らしい。
で、この青味がかったグレーの壁の中は、こんな感じの空洞。
そして、この壁から下に降りるのがかなり急で。30歳位の女子二人組が、二人で本当に10回転んでた。運動靴の私は転びはしなかったが、途中で5秒くらいどこを掴んだらいいのか分からなくなってフリーズした。
今回、岐阜のいろんな場所で見かけたタカサゴユリ。車窓からばかりだったけど、ここでゆっくり見られた。
自販機で購入した500ミリリットルの飲料を飲み干し、園内のかき氷を短時間で食べた。結構汗をかいた。
但し、楽しかったかどうかは分からない。芸術は難しい。この施設の維持も難しそうだ。
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