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京都&奈良 3泊4日 その5

2022-07-01 20:19:36 | 旅行記・関西

6月22日 木曜日

今日は友人が「きたまち」を案内してくれるそうです。

 

①奈良女子大学記念館

10:00に門前で待ち合わせ。

 

明治42(1909)年10月に竣工した建物。女子大生に紛れて入ろうとしようとは、さすがにしなかった。

 

②奈良少年刑務所

少々登った所にあった。ここも中には入れない。公式には本当に監獄だったので「旧奈良監獄」と言うらしい。

↑ 門

ここも「明治41年に建造されました。奈良を代表する明治の建築。ヨーロッパ中世の城や修道院を参考に設計された赤煉瓦造りの美しい建物。設計者は、ジャズピアニストの山下洋輔さんのおじいさんにあたる山下啓次郎。」という事で、どうも私は古い町屋より、明治時代の西洋式建物にワクワクするらしい。古い日本家屋って、子供の頃に行って泊った田舎の親戚の家なんだもん。

折角の立派な建物、いろいろなイベントを開催しているらしい。

↑ 庁舎

将来的にホテルになると友人は言っていた。

 

③植村牧場

ここのソフトクリームが有名らしくて、11:00前なのに何人か売店の開店を待っていた。

 

ここの牛、ものすごく足が長く感じたんだが。牛の種別はさっぱり分からないが、そんな科なのかな?

 

④武田商店

鹿せんべいを製造・卸している商店。見学は要予約なのでが、友人がダメ元で頼んでみたらOKしていただけました。

製造場所は狭くて暑いので、2名だったからOKが出たのかも。

 

奈良市内に鹿せんべいを製造しているのは5店。そのうちもっとも歴史が古い(100年以上)そうだ。

米糠と小麦粉だけで作っているそうです。奈良公園では200円で売っているから、卸値は・・・。しかも5店舗もあるのかあ。大変なお仕事です。

 

⑤般若寺

↑ 楼門 

②~④の道路沿いにあるんだけど、日本最古の楼門遺構は老朽化してるので、通行禁止。なので入口は国道まで回らないと入れない。

知ってた? コスモスって6月から咲いてるんだよん。奈良に来て、桔梗とコスモスが6月に咲く事を知りました。

般若寺は飛鳥時代からの歴史があるんだが、最近の人の心を掴むのも上手で、もの凄く訪れる人が多い。コスモスと紫陽花。映えるアジサイガラスボール。

しかも駐車料金は30分無料なので、狭い境内を効率よく人が出入りする。

 

やるなあ!って感じのお寺でした。

 

⑥東大寺転害門

南に戻る。途中、行く時に私が気になった門に寄る。

行く時、道の向こうに見えた時は大きく見えたのに、近くに来たらあんまり大きくなかった。

ここも東大寺なんだ。大きいなあ、東大寺の境内。

「三間一戸八脚門の形式をもつ堂々とした門で、天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できる唯一の遺構」だそうだ。一度も焼け落ちず、東大寺建設の最初からずっと建ってるらしい。地味な門だけど、凄い歴史だ。

↓ 若草山を眺めながら

西大門跡や、754号線の水草だらけの池を通り、

 

道が工事中のため、吉城園(多分)を通り抜ける。

 

⑦ランチ

ムッシュペペというフレンチ・カフェのお店。今回の京都・奈良で、カフェでゆっくりランチしてる。そんなふうにランチをするのって、コロナ禍になってから何年振りだろう。

 

ここもデザートと飲み物までついて、2,000円とお手頃価格。

 

⑧奈良国立博物館・なら仏像館

日差しが強くなってきたので、こちらで仏像を拝みながら涼む。

青銅器館もじっくる見る。

吉野の金峰山寺  (あっ、今思い出した。ここに40年位前に行ったことある) の金剛力士立象のみ撮影OK。

 

住宅街や東大寺二月堂にいた鹿は我関せずだったけど、奈良公園の鹿は、餌を求めて寄ってくる。鹿も環境で変わるんだなあ。

この後、またカフェに寄って、“変なホテル”で荷物をピックアップして、近鉄奈良駅で友人と別れて、帰路へ。

京都駅18:33発のひかりに乗車。

こんな風に旅行するのは何年振りだろう。でも、遅い電車で帰るのが怖くなってる私。

また、感染者増えてきてるしなあ。これから、どうなるんだろう。

京都・奈良を訪れる修学旅行生の笑顔が続きますように。

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