知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『高倉健さんと、香港の「ザ・ペニンシュラホテル」のこと』 『江利チエミさんと離婚のあとの、大スターと多くの女性たち』

2022-04-03 22:58:49 | 映画

『高倉健さんと、香港の「ザ・ペニンシュラホテル」のこと』

『江利チエミさんと離婚のあとの、大スターと多くの女性たち』

 

高倉健さんは、28歳の誕生日となる1959年2月16日に結婚した江利チエミさんとは、1971年9月3日に離婚しています。 この2人の離婚は、はっきりしない不可思議なものでした。 いろいろな情報は氾濫していますが、無口であった『健さん』を思い、そっとしておきたいと思います。 なぜならですが、『健さん』の自然の笑顔は、いつも江利チエミさんとのツーショットでした。

ウキペデイア情報から引用『国際情報社『映画情報』第31巻1月号(1966年)』

1972年の秋だったと思います。 香港の「ザ・ペニンシュラホテル」のロビーに、ネイザンロード側のエントランスから入ってきた高倉健さん(180㎝、71㎏、生涯ほぼ変動なし)が背筋をすっと伸ばし、ベージュ系のカジュアルな装いでした。

 

広い「ザ・ペニンシュラホテル」のロビーですが、ほとんどは欧米人と中国人で、その中に数人の日本人が居り、高倉健さんに気が付きました。 『アッ、高倉健さんだ!』それで、自分も本人を直に拝見できました。 更にこんな声、『江利チエミと離婚し、その傷心旅行でしょうか!』も聞こえてきました。 高倉健さんの香港滞在は、リージェントホテルか「ザ・ペニンシュラホテル」に宿泊されたようです。

 

高倉健さんの出演映画は、最初は1961年の「万年太郎と姐御社員」をはじめ、沢山見ましたが、やはり強烈な印象を受けたのは、

『鉄道員(ポッポや)』、『幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ』、

『単騎、千里を走る』、『ブラックレイン』、『居酒屋兆治』、『南極物語』、

『動乱』、『健さん』、『あなたへ』・・・、

等々、挙げればきりがありません。 生涯で、205本の映画に出演され、20曲を歌っておられますが、どれを見ても、聴いても、ただただ感激です。

 

ランキング好きな日本人は、日本の男優ランキングいろいろありますが、高倉健さんは必ず、トップ5には入っています。 自分は、三船敏郎と高倉健さんが双璧だろうと信じています。

 

前置きが長くなりましたが、表題の『江利チエミさんと離婚のあとの、大スターと多くの女性たち』に戻ります。 ウェブ情報からですが『健さん』の大ファンとしては、なんとしても真実を調べたく、とりあえず備忘録にしました、

 

離婚後、最初の相手は印相学の大家のバツイチ令嬢。 彼女は高倉を紹介してくれた俳優に「健さんと結婚するつもりなので、その節はよろしくお願いします」と挨拶までしていたという。

十朱幸代 印相学大家令嬢との破局から程なくして、十朱幸代との親密交際が噂されるようになる。高倉、40代半ばの頃だった。 高倉が十朱にエルメスのバッグをプレゼント、あるいはそば店でひそかに食事をするシーンが目撃されたこともあった。

賠償千恵子「2人が共演した映画『駅 STATION』(81年)を撮影している時、健さんはロケに毎回、夫婦役の倍賞さんと一緒に来るとスタッフから聞かされて、倍賞さんのマンションをカメラマンと一緒に張り込みました。 よそのビルから自宅をうかがうと料理を作っている倍賞さんの姿が見えて、壁に健さんがCM出演していた三菱自動車の大きなポスターが貼ってあるんです」

児島ゆき 不器用すぎるモテ男は、女優・児島美ゆきと熱烈交際、半同棲にまで至っている。83年から84年にかけてのことだった。ドラマ「北の国から」(フジテレビ系)にスナックのホステス役で出演した児島を見た高倉が気に入り、ドラマ共演者を介して電話がかかってきたのだという。

 小田貴 健康フリークで、ヒマがあれば運動をしていた彼も、『単騎、千里を走る』(2005年)あたりから年を感じさせ、遺作になった『あなたへ』(2012年)では老いが目立った。2014年11月10日悪性リンパ腫で死去、享年83。

死後、しばらくしてから、彼に養女がいたことが報じられた。 小田貴という女性だ。高倉の最後を見届けた唯一の人間。 40億円ともいわれる遺産を受け継いだ。

だが不可解なことに、彼女は高倉の死を福岡にいる高倉の実妹にも知らせず、死後2日で火葬してしまったのである。 実妹が、遺骨を分けてほしいというと、遺言で散骨してくれといわれたからと断っている。

 

高倉健さんは、すでにレジェンド・伝説の大スターです。 大ファンとして、これからも、『健さん』のことを続けて調べていきたいです。

(記事投稿日:2022/04/03、♯511)

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