![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/89/9ef5fe5f82196e3ff988caa753dc4b21.jpg)
一度は試してみた~い!ということで「牡蠣にシャブリ!」
本当に牡蠣とシャブリは合うのでしょうか?
小さなユズをカゴにして、牡蠣を入れて蒸してみました。
付け合わせはニンジンと春菊。(ほうれん草のほうがよかったかも…!?)
一口にシャブリといっても、シャブリ地区は広くて、
その中に4つのカテゴリーとプラスアルファがあるんですね。
シャブリ・グラン・クリュ(特級:7つの畑のみに許可)
中には川に近いぶどう畑でカエルの声がよく聞こえたものだから
カエルという 畑名になったと言われるグルヌイユなんてのもあります。
つまり、ケロケロケーとカエルの鳴き声が響きわたって優秀なブドウの畑の名前が
「グルヌイユ(カエル)」になっちゃった、親しまれてラベルにも書かれている!
こういった具合にワイン法で守られてきた7つの格別なぶどう畑
おいしいワインを産み出す畑があるんです。(シャブリ特級畑)
次に…
シャブリ・プルミエ・クリュ(1級畑)
この上位二つまでは力強くてマイルドな酸味があり、かつ繊細で牡蠣と合わせるのはむずかしい…
その次の格付けの普通のシャブリ!
こちらは魚介類との相性がよいですね。
すっきりとした酸が魚介類の生くさみをカモフラージュしてくれます。辛口白ワイン。
リンゴにも含まれているリンゴ酸という酸っぱい成分のひとつ
他にも日本の食材のひとつの、柚子やレモンも同じように魚介類によく合いますよね。
ところでわたくし、カエルのモモ肉を食べたことがあるんです。
それが、フグに似たような生くさいようなツルンとした見た目で
「フグの唐揚げ」と「焼きフグのクネル(ポテトサラダ)」
こちらはシャブリ地区の伝統食の
「カエルの股肉のフライ」と「エスカルゴ(カタツムリ)の殻焼き」の代用のつもりで用意してみました(^-^)
シャルドネ種のワインほどボディが強いと、お魚の塩焼き(焦げの風味)も合ってきます。
是非ユズやレモンを添えて気軽にたしなまれてみてください。
もちろん、オシャレにハーブと岩塩で包みこんで蒸し焼きにしたのもピッタリです。
生春巻きは三つ葉と豚ばら肉のゴママヨ味。
北の産地の若いシャブリには草木のような香りをもつものもあって、
熟成が進むにつれ木の実の印象を複雑に感じさせます。
他にも女性に人気のパン「全粒粉を使った柚子ピールカンパーニュ」や
「キッシュ(オーブンで焼く野菜の入ったオムレツケーキのようなもの)」を!
チョコは広い範囲となるヴァン・ド・ペイ・シャブリ(地酒ワイン)に合いました!
プティ・シャブリよりワンランク下に格付けされているもので
甘いシガーのような樽香がワインからしたんです。
ワインのラインナップは、灼熱の島シチリア島やアフリカのものもあって
食事とマリアージュさせることで、更にシャルドネの魅力と幅広い可能性を感じました。
さて!次回はマニアックでイタリアンなベジフルワイン会になりそうです
今回ご用意させていただいたお料理の一部は
他で開催するお料理教室のレッスン内容となります。
シャブリ地区の食文化を想像したり、
柚子の使い方を考えたり…思い悩んだ時期もあったけれど、
お陰さまでとても楽しかったです。最後まで読んでくださってありがとうございました。またどうぞよろしくお願いします!
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