心理士会主催の被害者支援研修会が広島で開催されました・広島であったのは一つは被爆者の問題が今まで置き去りにされていたという事があり、それも含めての研修会でした。被爆体験の発表に続いてシンポジスとの秋葉広島市長の発表は他の先生から「市長にしておくにはもったいない」といわれたほど、これからの臨床心理家の課題を明確にされました。
いつも広島の平和公園を歩くと、何か背筋が張るような感じを受けます。ここで原子爆弾が炸裂し14万人が犠牲になったと言う事実が気持ちを緊張させるのだと思います。
隠していた被爆を、伝えることで平和の大切さを啓発する。それは被害者かつぎの被害者を出さないことへの運動と同じように思います。被爆を語るのは、生命のメッセージ展を開催することと同じなのだと感じました。