小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

最近の事件

2008年07月30日 | 心理

最近、意味不明の事件が多く報道されています。

「事件を起こし、親を困らせたかった」これはなんでしょうか。一見劇場型犯罪のような気もするが、それだけ自分の主張をアピールするわけでもなし、「殺人」と「困らす」という主張があまりにも落差が大きく、よく分からない状況です。

犯人にとっては他人の命よりも親に対して優位性をもてると言うことが大切でしょうか。以前交際を断られてその腹いせに事件を起こしたものがいましたが、これは「お前が振ったから自分が冷静でなくなり事件を起こした。これはお前のせいだ」という女性に対する主張でした。これはなんとなく理解できないこともないが、親との関係は3歳児がわざと危ないところへ行って、親に注目される行動と同じように思えてなりません。しかも30歳代の大人が…。

こんな幼児性の高い「親への注意獲得行動殺人?」の犠牲者は本当にお気の毒だと思います。このような事件を聞くたびに子供たちの自立がどうあるべきか考えさせられます。

久々の休みで、赤崎の道の駅までスイカ買いに行きました。ついでに天然岩牡蠣もゲットしました。