晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

萎れたけど

2019-12-03 06:12:52 | 野菜・果樹づくり
12月に入り何となく忙しくなった感ありです。
二十四節気だと今は「小雪」で半月毎の季節の変化を示していますが、
これをさらに約5日おきに分けて、
気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。
二十四節気と同じく古代中国で作られました。

江戸時代に入って日本の気候風土に合うように改定され、
「本朝七十二候」が作られました。
現在主に使われているのは明治時代に改訂された「略本暦」とのこと。
ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできているそうな。

ということで今日から橘始黄(たちばなはじめてきばむ)と呼ぶ七十二候です。
古来からあるカンキツ木である橘の実が黄色く色づき始める頃で、
常緑樹の橘は永遠の象徴と言われています。
(以上はネットからの情報です)
温暖化で雪がちらつくのはもうちょっと先だろうが、
畑では霜でジャガイモの葉茎が萎れていました。

マルチを捲ると意外なものがお休みです。
ナメクジの寿命は2〜3年といわれ、
冬や夏は土の中や落ち葉の下などで過ごし、
春や秋に卵を産むそうです。
酸性土を好むようだから中和させよってことか。


数株を掘ってみました。
元肥えと間引きしかしなかった放任だったがどうだろう。

小玉もあったが一株に数個は大きいのが付いていて先ず先ずか。
こんな風に自然薯も大きくなってくれればいいのにと思いたくなるが、
そうなりゃ価値がグーンと下がるので痛しかゆしだね。

< 霜降りてジャガ畑にナメクジ冬眠 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする