一年を通して見かける野鳥にハクセキレイがいます。
春に畑を耕せばトラクターの後を追って出てきた虫を啄ばみます。
秋には空中でトンボを捕獲するとか。
餌の少ない冬では道路や畑のあちこちを行きあい餌を探しています。

セキレイの仲間では他にセグロセキレイとキセキレイがいるが、
ほとんど見かけなくなってしまった。
どうやらハクセキレイの繁殖力が強くて、
生態分布に変化が起きているようです。

セキレイは尾を上下に振る動作が可愛く、
人をそれほど警戒しません。
神話にも登場しウィキペディアにはなるほどと思う記述があって、
古来から人々の暮らしに寄り添ってきた。
駐車場などで行き来しているのは、
人がこぼしたパンや菓子の屑をいただいたり、
家の近くで繁殖して蛇などの天敵から身を守っているようです。
今年も残すところ一週間です。
やり残しがないかと見渡したら年賀状だ、
全く手をつけていない!
木曜日が雨模様だから作成はこのあたりかな。
< 鶺鴒動き微笑む師走かな >