山の畑には大きな渋柿の木が一本あります。
何の管理もしていない放任栽培で、
私が小さい頃からあったような気がする。
毎年干し柿用にいくつか採るが高さ3m以上はそのまま。
「木守の柿」って言葉があります。
一個だけ残して来年の豊作を祈願すると合わせて、
自然界の生きものへのおすそ分けをすると言うものです。
一個どころか100個以上残ったここは、
野鳥のレストランと化していました。
小鳥がカラスやヒヨドリの居ぬ間に懸命な食事です。
高望遠のカメラを持参していなかったのでここまでが限界。
どうやらメジロさんのようでした。
これだけあれば彼らも冬を越せるかな。
今日は部会のじねんじょ品評会です。
一年の成果を持ち寄って競い語り合う集大成の日です。
市長やJAやマスコミ関係者も来てくれるので成功させたい。
< 野の恵み鳥と分け合う冬の里 >