晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

防災情報

2021-07-03 06:06:57 | 地域の文化や出来事
梅雨前線が居座ってあちこちで被害が出始めています。
当市も夜中の2時ごろに「大雨警報」が発せられた。
犬山市の「あんしんメール」のコール音が夢の中に割って入る。
同時に「ラジオ深夜便」でも、
県内の大雨警報と洪水警報が発せられたと聞こえてくる。
雨脚は強そうだがそこまでは無いだろうと再び「朝深い眠り」につく。

5時に目を覚まし6時からこのブログを書いています。
「大雨警報」が発せられたこともあり、
ネットで様子を見てみる。
気象情報は気象庁の高解像度ナウキャストです。


今の時点雨雲は当市から東の方へ去ったようです。
その代わり三河では避難指示が出ているという。
被害が無いことを願う。
この雨雲情報はNHKの防災アプリからも見れます。

私が同時に見ているのは雨量の情報です。

これは県内の各地に設置してある雨量計のリアルタイムです。
我が家から2km地点にある「今井」の雨量推移を見る。
6時で累積雨量が60mmぐらいか。
これが100mmを超えるとかなりヤバい。
河川に近い地域の人は河川水位も見ておいた方がいいでしょう。
これは愛知県のホームページから閲覧できます。

又入鹿池の水位も下流の人にとっては関心ごとです。
150年前の明治元年に堤防が切れ、
1000人余が亡くなるという大惨事を起こしている。
今は堅牢な堤防となって切れることは無いが、
満水になれば放流せざるを得ない。
そうすれば河川が溢れて近年でも流域に被害が出ている。

池の水位情報を簡単に知れます。
「0568-67-1979」へ掛けるとリアルな水位と雨量をアナウンスしてくれます。
掛けてみたら「水位89.16m」「雨量11mm」でした。
ここで大事なのが池の「満水水位90.95m」を知っておくことです。
残る水位が1.79mしかないから雨が続けば放流が多くなる。
下流域の人はこのことをしっかり見ておきましょう。
尚ここでいう水位とは標高(海抜)です。

< 耳元の警報池切れの悪夢  >

コメント
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