東京オリンピックが開会しました。
コロナ禍の真っ最中に開催する意義があるのかとか直前まで運営の不手際が続き、
素直に喜んでおられない冷めた気持ちがある一方で、
参加している選手には罪はないのだから競技の応援はしようと思う。
じねんじょ畑では早く咲いた花が終わりを迎える一方で、
ムカゴが付き始めました。
これからの見える主役はムカゴに代わり、
10月末の収穫に向けグングン大きくなります。
と言っても一粒1g程度です。
白いマルチの上で成仏している虫がいました。
イモムシです。
ほとんどが蛾に変身するイモムシなんだが、
このところ大きな糞が目立っていて多分彼らの仕業です。
その中でも最も悪さするのが「夜盗虫(ヨトウムシ)」です。
夜間に活動しているが太陽が出て、
マルチの下に隠れるのを忘れたのが運の尽きだったようです。
夜中にやってきたヨトウガは葉に大量の卵を産み付け、
成長とともに葉を食い尽くし薯の収量に影響を与えます。
見つけたら駆除するのが当然だがこんなに大きくては農薬では効かない。
白く透けた葉を見つけたらヨトウムシの卵が孵化して葉を食べ始めたところなので、
この時点で薬剤を散布して駆除するしかなさそうです。
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